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チッチキチ〜 - Name: カナメ No.1037 - 2005/12/12(Mon) 01:39:41
所詮個人サイトなんてものは、開設している個人の個人的お友達か、せいぜいシンパシーを感じる他人しか読みやしないし、ましてや書き込むことはない。それが個人サイトの限界だとずっと思っていましたが、そうでもないんですねえ。元平井和正マニア?U世さんに始まる相次ぐご新規さんの書き込み、ワタシは嬉しく思っております。

さて、光一のモミアゲさんの発言は、ご本人にすればけっこう失礼(笑)だと思いますが、まあそうした勘繰りもできなくはありません。が、現実問題としてこんなマイナー個人サイトでひっそりと行われている、なんの権威とてない一介のシロートの批評が、平井和正作品の売り上げの大勢に影響するものでしょうか? いくらなんでも、大木こだま師匠の口調で「そ・れ・は・な・い・や・ろ〜」と思ってしまいます。

誰もがパソコンや携帯電話を持つ時代。そのインフラを前提に、既存の出版界の枠組みを離れ、著作のネット販売を行っている以上、こういった個人サイトも2ちゃんねるも存在する、ネットの現実は折り込んだ上で活動するしかありません。そもそも、ネットで活動しようがすまいが、ネットで批判はされます。ネットでの活動を頑なに拒んでいる小林よしのりが、どれだけネットで酷評されていることか。売れれば売れるほど、人気が出れば出るほど、批判もまた頻出し、熾烈になるものです。
携帯小説がもっと認知され、読書の当たり前のあり方になれば、平井和正が再び広く読まれることは有り得ます。あれだけの名作の数々を持っているのですから。ワタシはこれでもファンのひとりとして、そう思っているし願ってもいますが、そうなれば「幻魔大戦はすごく面白かったのに、幻魔大戦deepってなにこれ!?」なんて声をあげる読者も、未来永劫後を絶たないでしょう。

平井和正が一部のサイトの批判を気にしているのだとすれば、それはなまじ、いま現在の人気がドン底で、一部でしか自分への批判が見られないからではないでしょうか。もっと人気が出て、それに比例して批判も珍しくなくなれば、いちいち気にしてはいられなくなるでしょう。


(No Subject) - Name: Sa−Q No.1036 - 2005/12/11(Sun) 23:39:49
>春さま

初めまして。お気遣い、有り難うございます。

最近、(プライベートで)ネット生活が随分と下がってしまいまして、好みのサイトを巡回するのも、週に一回出来るかどうか、と言った塩梅ですので、特に「話をぶった切られた」とは感じてませんのでご安心下さいまし。

個人的には、アーケード、コンシューマー機、PC等ゲームはしないので(「興味がない」「したくない」訳ではなく、やると「ハマって廃人になりそう」(笑)というのが実感に近いでしょうか)、特にギャルゲーに思い入れが有るわけではないので、既に書きたいことは No.1017 で書いてしまったように思います。

付け加えるとすれば、元平井和正マニア?U世さんも指摘するように、「繰り返し世界を体験する」、多元宇宙的、メタフィクション的手法、それ自体は、ありふれたモノだと感じています。

あそこまで露骨ではないものの、平井作品ではむしろ定番と言えるでしょうか。

それと、「陰口」と「「できの悪い批判」について。

私個人は、Webサイトというのは個人のモノであれなんであれ、ある種の「出版物」=「公然情報」と考えていて、決して「個人宅の居間」では無い、と思っています(アクセス制限の有るサイト等は除いて、ですけど)。

なので、「陰口」というものは Web上では「あり得ない」とまぁ極端に言えば感じています。
その辺は、カナメさんの仰る「なぜ一次情報を見て発言しないのか」と近いかもしれませんね。

「できの悪い批判」はとても印象が悪くなる、という春さんの仰ることは、気持ちとしては良く分かりますが、「出版物」には当然ながら「できの悪い」ものもあって、それは編著者が「出来の悪さ」の責任を引き受ければよい(カナメさんが No.1026 の後半でおっしゃってるコトが「責任の引き受け方」にあたるでしょう)。

実は、「それだけのこと」でゼンゼン大したコトじゃない、のかもしれませんね(笑)。


ヒライストの憂鬱 - Name: おみゃー No.1035 - 2005/12/11(Sun) 22:18:56
春さんこんにちは。
ここ(カナメさんの板)の常連の基本スタンスは、平井和正の熱心な読者です。
面白い作品であれば絶賛し、それほどでもなければそれなりの批判を入れます。
また平井和正ご本人が理不尽な行いをすればそれを諫めることもやぶさかではないという立場です。(それによって平井和正氏から煙たがられることも覚悟の上です)

そのような場所に「愛読者ならこうでなければならない」とでもいうような春さんの発言をみつけて、今どき珍しい(絶滅危惧種のような)平井和正原理主義者だなぁと嬉しくなりました。ご存知のようにwolfgyu.comも狼亭も、せっかく幻魔大戦deepという新作が出たにもかかわらず閑散としています。
春さんのような熱心な愛読者はこんなところで私やカナメさんのような低レベルな読者を相手にすることなどやめにして公式板や塩亭であなたと同類の愛読者を増やすような発言をされてはいかがでしょう。


さて、ここからはさらに一段と低レベルな話になります。
----------------------------------------------------
ここ何年か平井和正ご本人の発言をネットで目にした結果、私は次のような思いに至りました。
■情念の作家といわれていたが、実際には思いこみが強いだけの作家であった。
■出版社と喧嘩別ればかりしているのは、芸術家を理解できない編集や担当のせいではなく、平井和正本人の度し難い我が儘に出版社が愛想を尽かしたのではないか。
■新作を発表するのは良いが文章が冗長になり、シーンが脳裏に浮かぶような面白い作品はなくなってしまった。
■読者は自由な感想を述べてはならないと読者に向かって命令し、もし自由な感想を述べるのなら新作は読ませてやらない!と宣言されるも、その新作が振り子に命令されて書かれたという、ご都合主義としかいいようのない結末の幻魔大戦deep(溜息)これでは素人小説の方がどれだけましだろう。


上記のように思う自分をヒライストなんぞと呼べなくなった時に、バリバリの信者のような春さんが登場されたのです。少しばかり遊んでいただこうと挑発してみました。
情念の作家の愛読者ならRESも情念のこもったものであろう。という私の読みは外れ、返ってきたRESは政治家の答弁のようなものでした。
あなたを相手にして少しは議論が活発になり、ひいてはウルコムや塩亭が活性化すれば良い。と思っていた私の目論見は潰えました。というかつまらない人を相手にしてしまったと後悔しています。どうぞこれからも初めて訪れるサイトで「品性を疑うべき所行」とやらを咎める行為を行ってください。


意味が違う。 - Name: 元平井和正マニアU世 No.1034 - 2005/12/11(Sun) 17:34:35
ギャルゲー=陵辱ゲーにしてしまっているところが、恐ろしいところだな。
SEX描写のないギャルゲーがどれだけ多いのか。
格闘ゲームの「デット・オア・アライブ」だってギャルゲーなのにー。
ほんとに平井和正はそう思い込んでるわけ?
ギャルゲーの意味を下記に掲載。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AE%A5%E3%A5%EB%A5%B2%A1%BC

好きなものを、あるいはオリジナリティのあると思っているものを、何かの作品の影響だと指摘されることは、ファンにとっては苦痛と捉えても仕方はない。

それとクリエイター側からみれば、オリジナリティある作品を作り上げていたのに、●●の影響的な発言をされれば、怒り出すのもわからなくもない。

ただ、SF小説をSM小説と履き違えるような程度の低い間違いはしないで欲しいね。とある小説の後書きに延々とエロゲーを褒め称えた作家も陵辱ゲーと思ってやっていたのだろうか。違うと思うがね。

そうした上で、みどりやさんの発言は、ぼくにとってもすごく指摘はずれにしか、聞こえない。
ノベルゲームは選択肢というものを採用しているため、SFの多元宇宙物を利用せざるを得なかったわけだけど、SFの分野においてはゲームよりはるかに先行して、あらゆるパターンがやられてきたんだよ。
そして、そのSF分野において多元宇宙物の小説を多く出していたのが平井和正なんだ。ノベルゲーム(その一分野のギャルゲー)から平井和正は、いったい何を学ぶ必要があるんだい。きみはそこにまず答えられるんだろうか? 繰り返しの部分なんか学ぶ必要なんてないし、天使に帰依した狼男の物語を書いた男にとって、なんらかの意思に操られた人間の物語を描くことは別段、不思議なことではないんだよ?
ラストはいまの考えからいえば、きわめてゲーム的だが、また元に戻り、ほとんど最初の物語と同じにループしてしまう展開のSFは皆無ではなかったはずだよ。

もう1点、きみを挑発しとく。
きみが例にあげた「月姫」は、構造的にあきらかな弱点を持っている。
それはこのノベルゲームの面白さは、女の子とくっ付くとこではないこと。
不実から逃れるために、多元宇宙物の構造が必要な恋愛シミュレーションと違い、この作品は繰り返す意味は薄い。恋愛シミュレーションの様式美を借りた、伝奇物、それがタイプムーンのゲームの正体だよ。
このゲームをもし美少女ゲーム、ビジュアルノベルゲームの中心にして語るなら、この手のゲームの面白さはけっして繰り返しの物語の部分になるはずはないんだ。
そこの部分をまず理解されてるのかね?


掲示板はエンターテイメントだから… - Name: みどりや No.1032 - 2005/12/11(Sun) 00:45:14
春さんへ

 研究熱心な平井先生が、「小説->コミック->ビジュアル・ノベル」と移行する時代の流れをよみ、美少女ゲームも時間をかけて熱心に研究している可能性があると推測し、それを称して掲示板のタイトルに「平井和正、ギャルゲー隠れ愛好者疑惑」と書くことが、ストレートに「ゲーム愛好者呼ばわり」したことになりますか。そうですか。あなたを不快にしたことは大変申し訳なく思うのですが、私自身は自分の行為を反省する気にはなれないのですよ。

たとえば、
▼ 私はゲームのたぐいを一切嗜まない。時間潰しは嫌いなのである。ゲームに費やす時間があれば本を読む。映画を見る。▲
「この文章は、まじめに良質のゲームを作っている人たちへの侮辱じゃないの?」といわれたら、春さんはどう返答するのでしょうか?


さて『WAYWARD BUS -気まぐれバス-(大改訂版)』〈全2巻〉のエンディングを春さんはどう捕らえているのでしょうか?
小説として、まともなエンディングだと評価されているのでしょうか?

--------
追記

最初から
>4)私はゲームに平井和正の作品群が劣らないと考えるという主張をしました。
こういうトーンであれば、私のレスの内容も多少違ったと思うのですが

<--
(No Subject) - Name: 春 MAIL - HOME No.1018 - 2005/12/06(Tue) 15:45

『アブダクション』を美少女ゲームに喩えるような下らない批評などしてんなよ、と愛児を侮辱された怒りとともに、読者を挑発しているようにも感じられます。

他者をギャルゲー隠れ愛好者と疑惑を投げかけることは、一般感覚では、それが事実かそうでないかに関わらず、相当な侮辱たと思うのですが。

自分が良品と感じている平井作品をゲームだの何だのと腐されると腹がたつ
-->
これを見る限り、あなたはゲームの価値を本心において全く認めていないのだと感じ、ゲームとの比較に関しては何も語る気にはなれませんでした。

----
追記2

<--
ギャルゲーと呼ばれるジャンルは、文字通り凌辱ゲームであって、マフィアの若い者は、その手の鬼畜系と呼ばれる凄惨な婦女凌辱を実地に行えるチャンスが少なくない。

幻魔大戦deep4「緊急逮捕」より
-->
こういう認識があるのであれば、こういった記述もむべなるかなですね。

> 『アブダクション』を美少女ゲームに喩えるような下らない批評などしてんなよ、と愛児を侮辱された怒りとともに、

だけど、この認識って、SEX描写のある小説はすべてエロ小説で有害図書だって認識と五十歩百歩だと思う。


作品論から、まずぶった斬れば? - Name: 元平井和正マニアU世 No.1031 - 2005/12/10(Sat) 23:59:07
春さんは、まず、「アブダクション」のどこが面白いと感じたか、感想を述べること。
「アブダクション」のどこがゲーム的ではないと思ったのか?
そもそも春さんは、ノベルゲームというのを、どういう概念で捉えているのか?
「アブダクション」のキャラクターのどこが魅力的だったのか。

春さんは、そこを飛ばして、次にいきたがる。
「アブダクション」はノベルゲームより、と春さんは感想を述べたが、どういうところに感動したのか、どういうところを面白いか、をいれると、より「アブダクション」がノベルゲームより数段上のものだという、きみの主張がわかりやすくなってくる。

そのわからなさが自分の特長さ、というのもありだが、ここの板ではそこを自覚して、書いてみな。反論はでてくるかも知れないが、きみの論理によって「アブダクション」はもしかして面白いもの、と思うひとも現れるかも知れない。

まずは作品論から、やってみな。ほかの云々カンヌンは、きみのいうとおり、たいした問題ではないから無視したらいい。


アラシ?の中締め - Name: No.1030 - 2005/12/10(Sat) 21:22:14
私のアラシ?(受取り方は自由です)にも、カナメさんから丁寧に
ご返答をいただきまして、一段落したようです。お騒がせして申し訳ありません。
特に、Sa−Qさん、お話をぶった切ってごめんなさい。
(こういうところがネット初心者の所以です)

ただ、誤解?されている方もおられるようなので最後に私の書き込み内容を
まとめておきます。念のためです。
(私は文章のプロでも芸術家でもないので、自筆の解説をするのに
 断腸の思いなど味あわずに済むので気楽です。)

1)No.1012のカナメさんのご発言を受け、陰口を聞いて対象者が気を悪くしても
「知ったこっちゃない」というのは、本心なのか「心配」になったので指摘しました。
(これにはNo.1026で間接的ではありますがご回答いただけたと思っています)

2)世の平井和正を語る人々に「語る内容の程度が低い」に類する文句を申しました。
(ここのサイトの利用者以外には「陰口」ですね。私の品性も大したことはない)
私は語る内容の根拠も重要視しています。陰口でも根拠があれば悪印象は薄いし、理路整然
としていれば「陰口という印象を受けない」こともあり得ましょう。根拠の無い
「できの悪い批判」はとても印象が悪くなります。

3)「気まぐれ雑記帖」の平井和正の記述は大した問題ではない、と主張しました。

3)みどりやさんの、ゲーム愛好者呼ばわりと「根拠の薄い理論」への文句を言いました。

4)私はゲームに平井和正の作品群が劣らないと考えるという主張をしました。

5)東京丈さんに、「気まぐれ雑記帖」の件で平井和正をネット初心者と呼ぶのはおかしい、
と指摘しました。これにはNo.1023でご返答いただき、東京丈さんの意図を理解しました。
ただ、上記の3)にあるように、私はそもそも本件を大きな問題とは捉えていません。

あとは、私の書いたNo.1018の「動機」、No.1024の「意図」あたりから、私の真意?を推察
するのも正体?を推測するのも皆様のご自由です。


親子関係 - Name: みどりや No.1029 - 2005/12/10(Sat) 10:40:52
「ひらりんの気まぐれ雑記帳」を読むのは後回しにし、現在、deep読書中。4巻の前半部分。

丈や三千子の母親への思い入れを読み、そういえば、平井和正の小説の中で、親子関係をテーマにしたものってありましたっけ?とふと思う。

「ママの性教育(セクササイズ)」とかは、まともに取り扱っているとは私には思えないし、「アブダクション」におけるテルちゃんとナオヤの関係も、まともな親子関係とはちょっと違う気がします。


デジタル版『メガビタミン・ショック』発売。しかし…… - Name: カナメ No.1028 - 2005/12/09(Fri) 17:58:51
PDF版だけでした。半分漫画だから、無理もないか。
http://pdabook.jp/pdabook/bin/qfind.asp?searchtype=publisher&publisher=eb&sort=2
価格は本に比べると半額以下だし、書店店頭ではまず置いていないので、ワタシも未読であればこちらを買うでしょう。メガビタミン普及の一石となるか?

あと余談ですが、ベストセラー1・2フィニッシュ。
http://pdabook.jp/pdabook/bin/product_ranking.asp?division=100


価値観はひとそれぞれ - Name: みどりや No.1027 - 2005/12/08(Thu) 06:45:15
春さん。レスありがとうございました。みどりやです。

春さんの考え方はわかりました。共感はできませんが。

No.1018 の発言をみて、誹謗と批判をわざと混同させているのかと思い、詭弁と書かせていただきましたが、春さんにとって重要なのは、その発言が春さんにとって悪口と認識されるか否かであって、根拠があるか無いかではなかったわけです。
わざと混同させたわけではなく、悪口という観点でもともと同一だったのですね。
春さんが、詭弁を弄しているのではないかと感じたのは私の思い違いでした。
お詫びいたします。

ただ、私としては自分の発言に根拠があるか否か、
その根拠が妥当か否かに関する議論には興味がありますが、
その発言が悪口にあたるか否かの議論には興味がありません。
(悪口はなるべく言わない方が良いとは思っていますけど)

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