この狼男は首まで毛むくじゃらですね。まるで普通のオオカミを正面から見たみたいな感じ。
たとえ狼マスクがリアルに描けていても、首まで人間ではやはりチープ感は避けられなかったと思います。
獣人現象は胸から上としておいた方が映像的にはいいと思うので、今回の狼男はグッドジョブ(^^)
お久しぶりです。誰か見てますか? 本日はヤングチャンピオンの発売日です。いよいよ、青鹿先生が犬神 明のマンションを訪れます。さすが、泉谷画伯。いったい何の獣人だかよくわからない東宝映画『狼の紋章』とは訳が違います。リアルです。リアルすぎます。こんなまんま狼な狼男が、かつていたでしょうか。まさかこれで、「ビックリ玩具」といって言い逃れをする気ではないでしょうね?
こちらではホントに久しぶりでございます。
小説では「無印幻魔大戦」、漫画原作では「バチガミ」かなあ
「ボヘミアンガラスストリート」も捨てがたいし、
「地球樹の女神」もいいなあ。
「ウルフガイ」だって外せないし、
「サイボーグブルース」だって・・・・と、優柔不断なよやまです。
本題忘れそうでした。
お相手、千葉氏は、勘弁してください(爆)
竜子ちゃんなら、面白い展開ですね。
でも、以降のストーリー展開が、想像もつきませんねえ。
ワタシが羽黒なら、犬神明くんにフ○ラチオいじめを敢行しますな。
ウルフに暴力の制裁なんて通用しない。羞恥責め、これですよこれ。さすがに抵抗するんじゃありませんか。
あるいは、本当にそういう展開が用意されていて、その伏線としてのアレなら、ワタシは田畑さんを大絶賛しちゃいますがねえ。
もちろん、竜子に命じたりしませんよ。
千葉 「羽黒さん……勘弁してくださいよ……」
小説では「狼の紋章」、マンガ原作では「幻魔大戦」が一番なだがやです。
田畑・余湖コンビでは「バチガミ」よりも「アクメツ」の方が好きです。
「ウルフガイ」では、泉谷さんが描いているけどほとんど田畑・余湖両氏のカラーで「アクメツ」と同じ印象を受けますね。
原作よりも、獣人化が前に出てきますが、連載物である以上読者の興味を引かなければならず、ぼくらマガジン時代よりはるかにテンポの速い現代ではああした引きも必要だと理解しています。
>泉谷あゆみさんが描きたかった「狼の紋章」って、こういうのだったんでしょうかねえ……
掲載誌が青年誌ということもあり泉谷さんの色合いは出しにくいのでしょうね。
ただ、黒田が見事に兎面だったあたりに原作への傾倒振りを感じました。
あのあたりが泉谷さんの思いの深さなんじゃないかなと思っています。
『ウルフガイ』も第6話。羽黒がいいですねえ。悪の放射能が至近距離のプルトニウムのように迸ってますよ。人狼ウルフガイには勝てっこない喧嘩の達人でしかないんだけど、コイツなら犬神明相手になんかやってくれるんじゃないか? そんな期待させてくれます。期待してんのかよ。
その羽黒と対比するかのように、犬神明も満月の下、テンションを上げまくってます。夜のビル街を跳び回る様は、まるで浮かれ気分のスパイダーマン。おまけに自由自在にメタモルフォセス。
こんなにあっさり獣モードにON/OFFできるんなら、第1話のアレも納得せざるを得ない。こちらもこの際、原作のことはひとまず忘れることにしましょう。
ここまではとりあえず文句なし。ただ、頭をもたげる疑問がひとつ。
泉谷あゆみさんが描きたかった「狼の紋章」って、こういうのだったんでしょうかねえ……
>こんさん
そうですねえ。ワタシの場合、バイオレンスのビジュアル描写に関しては、満月時の犬神明のCENSOREDみたく不感症になってまして。なので別に気持ちよくもないけど、不愉快でもないという感じです。
田畑&余湖コンビの「アクメツ」はご覧になりました? あれの亀井静香(←違います)串刺し刑を見てしまいますとねえ。あれぐらいでは、春風がそよいでますよ。
ワタシの関心事は、少年犬神明の強烈な倨傲に隠された、愛に餓えた孤独な魂――ひらたくいえば、淋しがり屋で甘えん坊の本性(笑)をどこまでビビッドに描いてくれるのか、それに尽きます。それができなければ、ただの安っぽいアクション漫画です。丈さんには悪いけど、それこそヤンジャンに載ってそうな。横道にそれますが、「孔雀王」みたいな、次々と敵が現れては倒していくというお話、なんの関心も持てなくって。まあ、それはともかく。
やってくれそうな期待はできるし、してもいます。余湖裕輝×泉谷あゆみの組み合わせは、なかなかいい塩梅だと思いますし。凄惨さを帯びた暴力描写という、おそらく泉谷さんが苦手とするであろう部分を余湖さんが十二分にアシストしているように思われます。一方で、余湖さん単独では満たされないであろう叙情的な潤いを、泉谷さんの筆致が補う。というより、本領を発揮してくれるのではないかなと。
カナメさん、東京丈さん、こんにちは。
えーと。小説では「無印幻魔」、漫画では、うーん、「スパイダーマン」かな? 一番好きなの、のぼくが、サイト延命のために、また来ましたよ。
……でも「人の心はタイムマシン」も好きなんだよな。
>ポップなエンターテインメント
そうですか? ぼくは、いきなりの激しいバイオレンス描写にちょっと引いたんですけど(笑)
この先、羽黒との対決はどんな凄まじい描写になることやら。
平井和正のドス黒いパッションをよく咀嚼してる漫画家グループの作品な気がしますけどねえ……。
問題は、読者のぼくが歳のせいか、エロスとバイオレンス作品をだんだん受け付けなくなってきてる点にあるかもしれません(笑)
小説では「地球樹の女神」が最高傑作で、コミックでは「幻魔大戦」が一番好きなボクが来ましたよ(爆)
ボクは違和感ありませんでしたね。原作を忘れているから素の状態で楽しめたのでしょうか。心配していたデッサンやアクションも完璧。むしろヤングジャンプで連載してもおかしくない質の高さでした。
時の流れはどんな名作も劣化させるので、ただ古いと云うだけで見向きもされなくなるのは惜しい。そういう意味でも、コミック化によって過去の名作を今に甦らせる作業は意味がある、と思っています。
こんさん、どうもおひさです。
ワタシも含めて一年間なんの書き込みもなかったら閉じてもいいかなと思っていたのですが、これで一年延命しました(笑)。
平井和正は《生ける伝説》です。いま現在のステータスがどうであれ、過去の名作の輝きまで喪われることはありません。それを愛し、自らの手で表現しようするクリエイターがいる限り、こうした企画も作品も生まれ続けるでしょう。
ちょっと残念なのは、折角のこの機会に、原典の小説本が新刊で販売されていないことですよ。ブックオフで売れても、印税は作者に入りませんからねえ、、、
で、その「ウルフガイ」第一回。掲載誌のヤングチャンピオン、立ち読みで済まそかと思いましたよ。買いましたけど(部数、少なそうだし)。全作品を通じて「黄金少女」が平井和正の最高傑作、原作漫画で一番好きなのが「バチガミ」というワタシにとって、ポップなエンターテインメントというのは、いまいち食い足りないのが困ったところです。
まず、いきなり“変身”したのに、違和感。だって、青鹿先生とはまだゆきずりでしかないのに、いくらワルどもに襲われたからって、メタモルするほど激怒するかと。でも、これは赦す。連載の初回ですからね。どんな物語なのかを明示しつつ、グッと読者を惹きつける掴みは不可欠。眼をつぶりましょう。
がしかし。ワルのヘッドが「ウルフ」と呼ぶのは、ちょー待てと。おまはん、ホンマにウルフガイ好きなんか? と。ワタシが原作者なら、川内康範になってますよ。耳毛ボーンですよ。
もっとも、平井和正せんせいご本人は、そんな細かいことは気になさらず、耳毛ボーンということもなく、「近況+」によると、いたくお気に入りのご様子で。特に青鹿先生のお色気が。
故・坂口尚の造形が、のちの悲運を招いてしまった青鹿晶子。この漫画で、その運命が変更されることはあるのか? ついでに当掲示板の閑古鳥の鳴き声は、ウルフの咆吼に変わるのか?