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記事No.1553に関するスレッドです


鑑賞してから読む 生?ョ範義 展 THE ILLUSTRATOR 1月6日 (土) 〜 2月4日 (日) 上野の森美術館で開催 - Name: 薄っぺらいニワカファンの幻魔大戦バガボンド No.1552 - 2018/01/07(Sun) 12:47:07
17.11.12(日) 筒井康隆自作を語る#4 〜筒井康隆コレクション完結記念〜
に行ってみたのですが、区の会館に開場前から人が結構並んでいて
筒井康隆が来るだけでこんなに人が来るのかとびっくりしました。
私は関西大倉高校出身で、筒井康隆が春日丘高校出身と同じ大阪第二学区なので
郷土の偉人なのですが、失礼ながら、こんなにこの方を支持なさっている方が多いとは知りませんでした。

「日下三蔵の昭和SF&ミステリ秘宝館 平井和正編」は数えられるくらいしか人が来ず、平井和正も筒井康隆も似たようなものだろうと思っていましたが
違うのだという事を理解しました。

さて、とうとう、東京 上野にやってきた生?ョ範義 展
1月6日に朝7時半に上野の森美術館に行ってみたら誰も並んでいませんでした。
駅地下の喫茶店やパン屋を梯子して時間をつぶして9時に行ってみたら
10人か20人くらい並んでいました。待っていたらどんどん人来ます。
開場前には200人ほど並んでいました。

開場後、のんの解説ナレーションを聞きながら、順番に鑑賞していきました。

私も頑張って#ohraiのハッシュタグでTweetし、黄金の犬という映画のイラストのポストカードを最後にもらいました。

物販の売店が凄く混んでいて、買い物を終わらせるのに1時間くらい掛かりました。
商品を選んで会計のレジ前に並ぶのだけで45分くらい並んでいました。(あれ、どうにかならないですかね。)

1月6日は次のものを購入しました。
宮崎での展覧会図録の、PART?U・?V・拾遺集のBOXセット
神話
狼の紋章
狼の怨歌
ベガ(立像)塗装済み \45,000(税込み価格 \4,8600)

http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20180106230000
なんか大盛況のようです。新宿5丁目のLiveWireに来た人たちは
泉谷あゆみ遭遇後の方向についていけた人たちでした。

生?ョ範義展でベガの立像の前で写真を撮っている人たちや
物販でウルフガイを購入している人たちが
1980年代に幻魔大戦を2000万部のベストセラーに押し上げた人たちなのですね。

明日のトークイベントにまた行きます。
自分の好きなものが人口に膾炙するのはなんか嬉しいですね。
この人たちが幻魔大戦の続きを読みたくなって、幻魔大戦 Rebirthを買ったり、Web連載の応援ボタンを押しまくれば、
私の読みたかった結末が読める日が来るのでしょうか。


Perfumeじゃないっ! - Name: 薄っぺらいニワカファンの幻魔大戦バガボンド No.1553 - 2018/01/21(Sun) 21:09:59
なんか生?ョ範義展に行った人のTweetを眺めていると、Perfumeっぽい絵とか「perfumeのクリアファイル」とつぶやきがあるので
画像ファイルを見てみると、「平井和正の幻魔宇宙?U」の付録ポスター「時を継ぐ者たち」でした。

https://twitter.com/Lovot_sm/status/954729304654360576
https://twitter.com/MAEDA_Usotaro/status/954552543283048448
https://twitter.com/zelkova_hill46/status/954680976415760385

平井和正の幻魔宇宙?Uは1983年に発行された雑誌なので、当たり前ですが、この年にPerfumeがいるわけではありません。
ボブカットが一人いて、長髪が2人の美女三人組というのが、この絵を知らない人にとってはPerfumeとダブって見えたのだと思います。

では、この3人は誰なのでしょうか。

七月鏡一先生説

https://twitter.com/JULY_MIRROR/status/954819547894185985
昔からこの絵に描かれてるのは誰なんだろう?と思ってますが、上から「東三千子」「杉村優里」「ソル王女」かなあ。

夏が好き師匠説
https://twitter.com/lovesummerI/status/954866829582729216
上から「ムーンライト(お時)」「杉村優里」「クロノス」かなあ。

そうです。リアルタイムのファンたちでさえ、誰かが言えないのです。

ただ、真ん中が杉村優里というのは一致する見解のようです。
真ん中の女性は、長髪で背が高く、肩もがっちりしていて、錫杖を両手に持っています。

では、一番上の女性は東三千子なのでしょうか。ムーンライトなのでしょうか。

一番下の女性はソル王女なのでしょうか。クロノスなのでしょうか。


何か資料はないかと幻魔宇宙を眺めてみると「平井和正の幻魔宇宙」(?T)時代別宇宙図の左隅(27P)に
次のような記載があります。
-------------------------------------------ココカラ---------------------------------------------------------------------
 「新幻魔大戦」におけるエド2000年で滅亡しかけた地球とは別の歴史をもつ地球を生み出す為、
そして真の救世主を生み出す為にタイムリープするお時、
彼女の為にお守りとしてベアトリス王女が思念をこらして作った釵が"ベアトリスの釵"である。
この釵を身に付けたお時は寛永年間に飛び、新しい超能力者の家系を生み出す。
"ベアトリスの釵"の守護により魔人正雪を打ち倒したお時は、ムーンライトと名を変え、
「真幻魔大戦」の東丈の前に現れる。
 映画「太陽の戦士」の監督風間亜土を訪ねた丈は、亜土に瓜二つの女性お蘭と出会う。
お蘭も又、"ベアトリスの釵"の所持者であった。お蘭からお守りとして釵を受けとった丈ではあるが、
その釵を杉村優里に渡してしまう。"ベアトリスの釵"を身につけた優里もタイムリープして7世紀の日本へ飛んだのである。
-------------------------------------------ココマデ---------------------------------------------------------------------
「平井和正の幻魔宇宙?U」P119 ドキュメント・ファイル2 ベアトリスの釵は時空を超えて・・・
-------------------------------------------ココカラ---------------------------------------------------------------------
東丈の心にはてしなくも深い安らぎを与えてくれる
お蘭!
美しい女性が東丈に託した銀釵は暗闇に潜む大魔王の如きものから東丈を守った。
・・・それは
"ベアトリスの釵"!だった。
プリンセス・ルナの愛娘・ベアトリス王女が
エドの街でお時に手渡した神秘の霊物が、
三四0年の時をへだてて、いま東丈の手に!
だが、彼はその身を守るべき
貴重な"力"を
杉村優里のもとに残して去った・・・・・・
だが、優里もまたベアトリスの釵を手にしたまま七世紀の日本―
白皙の美青年、役小角の時へと飛んだ。
"時を継ぐ者たち"の手から手へと、
平打ちの銀釵は稀有の運命を背負うかのごとく、移動してとどまるところを知らない。
いまもまた、ベアトリスの銀釵はどこかの世界で、超能力者の戦士たちを、
宇宙の暗黒の支配者"幻魔"の手から守りつづけているにちがいない。
-------------------------------------------ココマデ---------------------------------------------------------------------

SFアドベンチャー編集部としては、杉村優里の"時を継ぐ者"という役割は風間蘭から引き継がれた可能性があります。
そうすると、一番下の女性はソル王女でもなくクロノスでもなく風間蘭という可能性があります。
消去法としてソル王女は黒髪でないはずです。クロノスは時空を超える宿命や能力を背負っていましたが、
それはムーンライト(お時)から引き継がれた役割ではありませんでした。

同様に東三千子もハルマゲドンの少女で様々な世界を転々としますが、
それは別のパラレルワールドの少女のころの東三千子です。
またその東三千子はベアトリスの釵を引き継がれてお時の役割を担っていたわけではありません。
そう考えると一番上の女性はムーンライトだと考えるのが妥当な気がします。

このような理由により、私の考えとしては、
上から「ムーンライト(お時)」「杉村優里」「風間蘭」かなあ。


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