Wikipediaを読んでいると、あれ、変だな、そうだったけ?と思うことが私はしばしばあります。幻魔大戦のWikipediaについて、前から思っている私の素朴な疑問を列挙させて頂きます。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BB%E9%AD%94%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E9.AD.94.E7.8E.8B>【Rebirth】別世界(マガジン版)の東丈。怒りや恐怖を超能力発動のトリガーとしたために、幻魔と一体化してしまった姿。3巻で、イワンや斉天大聖もとい丈のドッペルゲンガーや5巻のドク・タイガーがそう解釈できるようなことを言っていますが、そういうことなのでしょうか。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BB%E9%AD%94%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E6.9D.89.E6.9D.91.E5.84.AA.E9.87.8C>杉村優里>母は杉村由紀、父は霊体の東丈。過去世はお時、クロノス。>クロノス>【真】お時、杉村優里の過去世。お時ってすでにお亡くなりなって杉村優里に転生したという設定でしたでしょうか。仮に杉村優里の過去世がお時だったら、香川千波かお蝶の過去世がクロノスだという話になると思うのですが、それも何か違うんじゃないかなぁと思います。お時の血統で、クロノスの霊統を得た個体が杉村優里ですよね。平井和正は魂はコピーできないという信念持ってるんですよね。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BB%E9%AD%94%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.81.8A.E6.99.82>【小説】東三千子が見る幼い日の空襲の夢に登場する本当の母、東家の実母とは似ても似つかぬ三千子に極似した容姿を持つ。野生時代版幻魔大戦7「浄化の時代」このシーンを読んだときは、空襲の夢に登場する本当の母はお時じゃないかとそう思いましたけど、ハルマゲドンの少女に、真相が書かれていますよね。e文庫さん早くKindleの出版お願いします。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BB%E9%AD%94%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.BD.E3.83.8B.E3.83.BC.E3.83.BB.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.AF.E3.82.B9>ソニーの身体はエレベータの鋼板と半ば融合しており、死亡したと推測される。その後超空間の住人となっている。つーか、なんで死亡したのに、超空間の住人になってんねんっ!https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BB%E9%AD%94%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E5.B9.BB.E9.AD.94>ザメディ>【Rebirth】オズボーン准将の体を乗っ取り、ソニー・リンクスやCIAを罠にはめる。別世界の記憶から、ソニー・リンクスに正体を暴かれるも、エネルギーボール内に幽閉することに成功する。エネルギーボールは角川映画版の場合の話で、Rebirthは少年マガジン/野生時代同様、人間ミートボールなんですよね。コミック版・新幻魔大戦で「お時の顔が香川千波の顔で、香川千波をお蝶の焼死体のように描いているシーンはチョンボだから修正するべきだ。」と言っておきながら、どうしても気になって、幻魔大戦の単行本化の際に大きく修正されたチョンボの絵を入手してしまいました。コミック版・新幻魔大戦は、あれはあのままで良いのだと納得できました。一見さんはコミック版ではなく小説版を先に読めば済むだけのことだから。 言霊を引用 Re: ここがヘンだよ「幻魔大戦シリーズの登場人物一覧」のWikipedia - Name: カナメ No.1485 - 2017/04/15(Sat) 11:19:21 カッコイイなあ、雑誌初登場のタイガーマン! このときは人物像まで意思疎通ができてなかったんでしょうね。大胆ビキニのベガ※にも増して、貴重なひと(ふた)コマですね。※https://twitter.com/tkaname/status/849606983556620288お時の顔が香川千波の顔……確かにそうだ。ワタシはそんなこと、考えたこともありませんでした。至極もっともなツッコミです。でも、マンガ的には仕方がないかなと。お時の主体は香川千波であって、その主体の顔が変わってしまうわけにはいかなかったんでしょう。解釈論で解決を図るなら、千波の魂がお蝶の身体に入ったら、顔つきまで千波っぽくなったというのは……ムリ? Re: ここがヘンだよ「幻魔大戦シリーズの登場人物一覧」のWikipedia - Name: 国会図書館の複写カウンターの女の子にこ このおっちゃんは・・・・「キ・チ・ガ・イだ!」と笑われた幻魔大戦ジプシー No.1486 - 2017/04/15(Sat) 11:59:06 なんか大胆ビキニのベガって、我々がイメージしているイカツイサイボーグという感じではないですね。鉄腕アトムも半裸ですけど、なんか半裸ベガって密かに女をナンパしてヤッテしまっているようなエロさがありますね。。。>マンガ的には仕方がないかなと。お時の主体は香川千波であって、その主体の顔が変わってしまうわけにはいかなかったんでしょう。単に打ち合わせ不足だと思いますよ。だって、エド1999年?Cのラストから3つ目のページでお時が短髪でなく長髪になって黒い影で塗りつぶされています。連載が進んでいく内に石森章太郎は気付いたんですよ。最初の明暦の大火のシーンの「私」という単語の意味が、お蝶が香川千波と同化していく過程で、香川千波だったりお蝶だったりお時だったりということを文脈で微妙に使い分けているんだって。私は、コミック版新幻魔大戦?A(徳間アニメージュコミック)→小説版新幻魔大戦(リム出版)という順番で読んで、真幻魔大戦にも目を通して、いろいろと想像していたんですよ。明暦の大火のシーンのお時はどんな姿をしているのだろうか?って。もしかしたら、この時点で平井和正は、ムーンライト=黒野千波の構想ができていたのではないか?って。で、苦労して、わざわざ吹田の籠目舎まで足運んで高い金出して買った?@巻のシーンを読んでとてもがっかりしました。できれば、幻魔大戦Rebirthでも、この辺のダイジェストをやって書き直してほしいなぁって、私は思っています。そうじゃないと、一見の読者が、あのシーンで第一次幻魔大戦と第二次幻魔大戦の奥底にあるお時の使命と宿命という微妙なベクトルを味わえなくて、勿体ないと思います。 Re: ここがヘンだよ「幻魔大戦シリーズの登場人物一覧」のWikipedia - Name: カナメ No.1487 - 2017/04/15(Sat) 13:16:04 マジレスしますと、マンガの絵は必ずしも正確なビジュアルを表現しているわけではないとワタシは考えるものです。ルナ姫とソニー・リンクス(サンボ)がまさか日本語で会話をしているわけはありません。ベガとアリエータに至っては、地球上の言語ですらない。それをそのまま正確に描かれても困るわけで、日本人向けには日本語で吹き出しを書くことになる。絵もしかりです。極論すれば、読者に伝えるための記号として、「翻訳」されているのです。本当はお時の外見はお蝶のそれと同じのはずです。でも、ストレートにそう描いてしまったら、新幻魔大戦の主人公の顔が途中から変わってしまう。やっぱりそれはマズいわけで、香川千波が日本髪を結ったのがお時の表現になるのは、当然の選択だとワタシは思います。髪が長い――江戸時代から跳んできたのですから当然ですが――のは明らかにお蝶の属性ですね。 Re: ここがヘンだよ「幻魔大戦シリーズの登場人物一覧」のWikipedia - Name: 国会図書館の複写カウンターの女の子にこ このおっちゃんは・・・・「キ・チ・ガ・イだ!」と笑われた幻魔大戦ジプシー No.1488 - 2017/04/15(Sat) 13:42:29 まあ、どこまで作り話の嘘とか間違い・矛盾を許容できるかは人とか時代に依存すると思います。ゆでたまごのキン肉マンなんてのは、突っ込みどころ満載ですからね。明らかに間違いだとわかってても修正しないし。あまりこの辺慎重になると、単行本化が遅れる(需要があるのに供給できない)ので、逆効果なんでしょうね。タマフルでみなもと太郎が言っていましたが、ジャングル大帝の最終巻が中々でなかったのは手塚治虫自身が話の矛盾に気付いて、それを無理やり取り繕おうとしたのが理由らしいです。大事なのは、その時代時代の嗜好や勢いに乗り、読もうと思ってくれる人にできるだけ読者になってもらうことなのかもしれません。スターウォーズはよく改訂してますけど、なんだかんだ言って、金持ってるからなんでしょうね。大河ものって、下手に手を出しちゃいけない。
カッコイイなあ、雑誌初登場のタイガーマン! このときは人物像まで意思疎通ができてなかったんでしょうね。大胆ビキニのベガ※にも増して、貴重なひと(ふた)コマですね。※https://twitter.com/tkaname/status/849606983556620288お時の顔が香川千波の顔……確かにそうだ。ワタシはそんなこと、考えたこともありませんでした。至極もっともなツッコミです。でも、マンガ的には仕方がないかなと。お時の主体は香川千波であって、その主体の顔が変わってしまうわけにはいかなかったんでしょう。解釈論で解決を図るなら、千波の魂がお蝶の身体に入ったら、顔つきまで千波っぽくなったというのは……ムリ?
なんか大胆ビキニのベガって、我々がイメージしているイカツイサイボーグという感じではないですね。鉄腕アトムも半裸ですけど、なんか半裸ベガって密かに女をナンパしてヤッテしまっているようなエロさがありますね。。。>マンガ的には仕方がないかなと。お時の主体は香川千波であって、その主体の顔が変わってしまうわけにはいかなかったんでしょう。単に打ち合わせ不足だと思いますよ。だって、エド1999年?Cのラストから3つ目のページでお時が短髪でなく長髪になって黒い影で塗りつぶされています。連載が進んでいく内に石森章太郎は気付いたんですよ。最初の明暦の大火のシーンの「私」という単語の意味が、お蝶が香川千波と同化していく過程で、香川千波だったりお蝶だったりお時だったりということを文脈で微妙に使い分けているんだって。私は、コミック版新幻魔大戦?A(徳間アニメージュコミック)→小説版新幻魔大戦(リム出版)という順番で読んで、真幻魔大戦にも目を通して、いろいろと想像していたんですよ。明暦の大火のシーンのお時はどんな姿をしているのだろうか?って。もしかしたら、この時点で平井和正は、ムーンライト=黒野千波の構想ができていたのではないか?って。で、苦労して、わざわざ吹田の籠目舎まで足運んで高い金出して買った?@巻のシーンを読んでとてもがっかりしました。できれば、幻魔大戦Rebirthでも、この辺のダイジェストをやって書き直してほしいなぁって、私は思っています。そうじゃないと、一見の読者が、あのシーンで第一次幻魔大戦と第二次幻魔大戦の奥底にあるお時の使命と宿命という微妙なベクトルを味わえなくて、勿体ないと思います。
マジレスしますと、マンガの絵は必ずしも正確なビジュアルを表現しているわけではないとワタシは考えるものです。ルナ姫とソニー・リンクス(サンボ)がまさか日本語で会話をしているわけはありません。ベガとアリエータに至っては、地球上の言語ですらない。それをそのまま正確に描かれても困るわけで、日本人向けには日本語で吹き出しを書くことになる。絵もしかりです。極論すれば、読者に伝えるための記号として、「翻訳」されているのです。本当はお時の外見はお蝶のそれと同じのはずです。でも、ストレートにそう描いてしまったら、新幻魔大戦の主人公の顔が途中から変わってしまう。やっぱりそれはマズいわけで、香川千波が日本髪を結ったのがお時の表現になるのは、当然の選択だとワタシは思います。髪が長い――江戸時代から跳んできたのですから当然ですが――のは明らかにお蝶の属性ですね。
まあ、どこまで作り話の嘘とか間違い・矛盾を許容できるかは人とか時代に依存すると思います。ゆでたまごのキン肉マンなんてのは、突っ込みどころ満載ですからね。明らかに間違いだとわかってても修正しないし。あまりこの辺慎重になると、単行本化が遅れる(需要があるのに供給できない)ので、逆効果なんでしょうね。タマフルでみなもと太郎が言っていましたが、ジャングル大帝の最終巻が中々でなかったのは手塚治虫自身が話の矛盾に気付いて、それを無理やり取り繕おうとしたのが理由らしいです。大事なのは、その時代時代の嗜好や勢いに乗り、読もうと思ってくれる人にできるだけ読者になってもらうことなのかもしれません。スターウォーズはよく改訂してますけど、なんだかんだ言って、金持ってるからなんでしょうね。大河ものって、下手に手を出しちゃいけない。