JVC・ケンウッドのショールームで試聴会があったので
暇つぶしに行ってきました。
EX-A300はいわゆるミニコンポで、ビクターダイレクト限定
の商品でセット価格約24万円のしろものです。
1時間くらいの間に係の人が、製品の詳細な説明を
くわえながら10曲ほど流していく という進行でした。
正直「所詮ミニコンポでしょ」と思ってましたが、
最初の1曲目から「こりゃすげぇ!!」と見直しました。
何と言うか、「スピーカーが鳴ってる」のではなく、
「スピーカーの間の空間が鳴っている」のです。
音の解像感や定位も良く、高域も綺麗に鳴ってました。
さすがに低域は音源によってはもの足りなさを
感じさせましたが、ミニコンポサイズのユニットにしては
かなりがんばってる方だと思います。
係の説明では、ツイータとウーハーを専用のアンプで
ドライブしているからだ とのこと。なので、この
スピーカーだけ買ってもこの音にはならないそうです。
途中、以前ビクターが出していたガラス製のCDと
通常のCDで同一の曲を流して比較する時間がありましたが、
全然違いましたね。ガラス製CDの方が解像感が良いです。
同一のデジタルコードから再生しているハズなのに
何でこんなにも音が違うのか理解できません。
最後に自分の持ってきたCDをかけても良いですよ と
言てくれたので、私の好きなT-SQUAREのアルバムの
1枚から1曲流してもらいましたが、音の響きが
私のシステムとまるで違うんですよ。ドラムやハイハット
の音もしっかり聴こえるし・・・・
係の人に「これ、DSP入ってませんよね?」って
確認してしまいました。その位違ってます。
いやぁ、最初はちょっとバカにしていただけに
ショックもひとしおで・・・・・
そのくらい良い音出してます。
詳細については
http://www3.jvckenwood.com/audio_w/woodcone/index.htmlを参照してください。
毎月1〜2回ほど試聴会をやってるそうなので、
興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
是非一度聴いてみることをお勧めします。