 | 「Maybe they're getting, let's see, it's only been ten months since the last one(えーと、前回のライブからまだ10ヶ月しか経ってないんだ)-6/17 Dortmund」
“1980 European Tour”は、レッド・ツェッペリンにとって、前年8月にイギリスのネブワース・パークで20万人のファンを前にヘッドライナーを飾って以来、10か月ぶりのライブ・・ツアーとしては3年振りです! https://www.ledzeppelin.com/event/may-30-1980 解説は、コチラ! http://led-zeppelin.music.coocan.jp/1980.html
June 17, 1980 Dortmund / Germany (Deutschland) / Westfalen Halle https://forums.ledzeppelin.com/topic/31409-dortmund-6-17-80-new-photos/ 「こんばんは。こんばんは。こんばんは。いいね、僕たちはここにいるよね?よし、小さな番号を手に入れた。ちょっと意訳すると、"Schwarz Hund(独) [ブラックドッグ/黒犬. Black Dog(英)/Chien Noir(仏)]"っていうんだ)」-JP 「ありがとう。ダンケ・シュン。やあ、スムーズだね。まあ、久しぶりだね、今ライブをやるようなときはいつも、久しぶりって言わなきゃいけないんだ。たぶん、彼らは、えーと、前回のライブからまだ10ヶ月しか経ってないんだ。とにかく、これは前作からの曲だ。“In The Evening”という曲だ」-RP
June 26, 1980 Vienna / Austria / Stadthalle "White Summer "では、誰かがジミー・ペイジに爆竹を投げつけ、ペイジはステージを去り、プロモーターが出て来て、ドイツ語と英語で、「その人物を客席に残すことはできない!その人物が前に出るまでショーは続行しない! 彼と話したいんだ!」と怒鳴ります。結局、バンドは "sorry!"の大合唱の中、ステージに戻りそのままカシミールに突入します。 「ありがとう。本当にありがとう。また7年後にお会いしましょう。ありがとう。恐竜の保護もお忘れなく。おやすみなさい」-RP
June 27, 1980 Nuremburg / Germany (Deutschland) / Messenhall ボンゾ急病により3曲で公演終了 「さてと、こんばんは。こんばんはと言ったでしょ。晴天のニュルンブルクに戻ってこれて嬉しいよ。ここに来るのは7年ぶりだと思うけど、その間に何枚かアルバムを作ったんだ。これは前作『In Through the Out Door』からの1曲だ。In The Eveningという曲です。ちょっとお待ちください。押しまくる必要はない。ちょっと待って。ちょっと技術的な問題がありまして......ご容赦ください。シー、ちょっといいですか?ちょっと待って、シー。ちょっと問題がありまして。辛抱強く待っていただけるとありがたいのですが。ちょっと待ってください」-RP
June 29, 1980 Zurich / Switzerland / Hallenstadion SBD、AUDそして、その両音源でのマトリクスの3音源 「こんばんは。私はこんばんはと言った。そう、そう、そう。今、メガネを外したからギターがよく見えるし、君のこともよく見えるよ。そうそう。よし、古いのを持ってきた。かなり古い曲だから覚えていてほしい。Black Dogという曲だ」-JP 「ああ、Guten Tag、つまりああ、こんばんは。皆さん、大丈夫ですか?ちょっと遅れて申し訳ない。モントルー以来、かなり久しぶりだと思う。モントルー覚えてる?年齢を感じるな。前回ツアーを行ってから、『In Through the Out Door』というアートワーク付きのアルバムを制作し、発表することができたんだ。これはその中の1曲。In The Eveningというタイトルだ」「こんばんは。こんばんは。ブエノス、そうそう。ひとつ教えてあげよう。右手を持って、宙に浮かせて、右手、右手のバカ。そうやって手を握るんだ。それを鼻に持っていって、それから“I thank you”!3回目以降に・・1、2、3!“I thank you”!こんばんは。これは遅いですね。バカバカしいとは関係ない」-RP >次々回の“Back To 1980”では“KASHIMIR”五里霧中改修Bonus trackを紹介します! “If anybody's bootlegging that you'll have to scratch that number cause it wasn't completely correct. (もし誰かがそのナンバーをブートレグしていたら、そのナンバーはスクラッチしなければならないだろう)”-RP ・・ということで五里霧中のカシミールをスクラッチされた方がいらっしゃいます(笑)
※今回収録のマトリクス音源最後にボーナストラックとして収録しております(^^; 「いいかい?チューリッヒでの夜はとても楽しかった。イタリア、フランス、スイス、ドイツ、イギリス、アメリカ、そしてウォルバーハンプトンから来てくれてありがとう。また会いましょう。さようなら」-RP
July 5, 1980 Munich / Germany (Deutschland) /Olympia Halle 王子、“Achillies Last Stand”ラスト演奏を宣言! 「バッド・カンパニーを覚えている人はいますか?ドラムはサイモン・カーク。サイモン・カーク。サイモン・カークも母国イギリス出身の男で、これは次のショウのためのちょっとした実験なんだ」「これは3年ぶりのツアーで、ああ、 でも、もう終わりに近づいている。このあともう1回公演があるし、その後は誰にもわからない。もしかしたら、そのあとにもう1回やることになるかもしれない。でも、これで“Achillies Last Stand”は終わりです」-RP ツアー全体を通してのアキレスの出来に王子は幻滅したのでしょうか?
July 7, 1980 Berlin / Germany (Deutschland) / Eissporthalle SBD、AUDそして、その両音源でのマトリクスの3音源 https://forums.ledzeppelin.com/topic/31342-berlin-1980/ 「皆さん、こんばんは。私はこんばんはと言った。会えて嬉しいし、見られて嬉しい。ロック史に残るナンバーを手に入れた。ブラック・ドッグ・ジミーとは呼ばない。Schwarz Hundって言うんだ」-JP 「今回のツアーは久しぶりのツアーです。ここでちょっとだけ説明するけど、もし僕が十分にゆっくり話せるなら、僕らは21日間で16の町を回ったんだ。これは、私たちは楽しい時間を過ごしました。これが最後のコンサートだから、今までよりももっといい時間を過ごすつもりだ」-RP “Achilles Last Stand "はミュンヘンでのラスト宣言により曲目から外され、ペイジはこれを「プログラムの再調整」と言うに留まり、続く "White Summer "では支離滅裂めちゃくちゃです。 「本当にありがとう。素晴らしいツアーだった。素晴らしいツアーだった。ちょうどツアーが終わったところだけど、素晴らしかったよ。これがロックンロール?もう一回絞れるかな。“Squeeze it, squeeze it, oohh, squeeze it”」-RP そしてラストナンバー胸愛を終え、ロバートからツアー最後の挨拶・・ 「I thank you. Thank you very much Berlin. Thank you very much everybody who's worked with us, and put up with us, and all them sort of things, and ah, good night(ありがとう。ありがとう、ベルリン。僕らと一緒に働いてくれて、我慢してくれて、いろいろなことに付き合ってくれたみんな、本当にありがとう。そして、おやすみなさい)」
“ボンゾから、プラントが「G(グラント)はどうしてアメリカ行きのことを俺に切り出さないんだ」と不思議がっていると言われた。それでも一言も触れなかった。そこから話が急展開した素晴らしい記憶がある。ヨーロッパツアーが終わり、ファルコンジェットがイギリスに着陸したあと、私たちは一緒に滑走路脇を歩いていた。ロバートが近づいて私を見てこう言った。「わかったよ。4週間だけならやる」それを聞いて私もすぐ「2、3日以内に連絡を入れる」と返事をした。おかげで秋のアメリカツアーを仕込めることになった”-PG
1980年9月5日“レッド・ツェッペリンのマネージャー、ピーター・グラントは本日、LED ZEPPELINが10月中旬から約1ヶ月間、全米ツアーを行なうと発表した” https://www.ledzeppelin.com/event/september-11-1980
“北米ツアーのリハーサルを行った後、ウィンザーのジミー・ペイジの自宅に集まる。9月25日未明、ジョン・ボーナムが睡眠中に窒息死しているのが発見され、検視官により事故死とされる”
1980年12月4日“レッド・ツェッペリン解散” https://www.ledzeppelin.com/event/december-4-1980
「全てにさようなら!素晴らしい体験だったよ!」2007年9月12日“レッド・ツェッペリンO2再結成公演発表” https://www.ledzeppelin.com/event/september-12-2007 「ジョン・ボーナムがいないから、とても神経にくる緊張感のあるライブだったよ。あの晩に僕ら4人にかかっていた責任は、自分たちにとって正しい形で、感情を込めて演奏するというものだった。長い年月、そのような感覚で自分たちの音楽と向き合ってなかったから。アーメット・アーティガンにさようならするライブだったし、僕らにとって“全てにさようなら!素晴らしい体験だったよ!”というライブだった。だから上手くいったし、素晴らしいライブだった」-RP
「Thank you for being great. Thank you. I thank you. See you again one day. Thank you very much. Jimmy, Jonesy, Bonzo, and meself(素晴らしい時間をありがとう。ありがとう。ありがとう。またいつか会いましょう。本当にありがとう。ジミー、ジョンジー、ボンゾ、そして僕自身)-6/29 Zurich」- “Led Zeppelin Forever” |