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逆説の日本史24明治躍進編 / 良太
「逆説の日本史24明治躍進編」 井沢元彦著 小学館文庫 読破

明治維新から日清戦争あたりが書いてあるかな。
私は高校教科書レベルの本と司馬遼太郎さんの本くらいしか
読んだことがないので私にはちょっと難しいです。
何度も読むべし。
中央公論社の日本の歴史を読んでみようかなぁ。
世界の歴史もね。
ところで儒教が悪かったと書いてあることが多いのだけど、
儒教がなかったら犯罪が増えてないかなぁ。
礼儀もくそもあったもんじゃないんじゃないかと。

No.5402 - 2021/10/09(Sat) 17:11:51
三国志 十 五丈原の巻 / 良太
「三国志 十 五丈原の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破

蜀の諸葛孔明と魏の司馬仲達の決戦の十巻。
司馬仲達、鮮やかなデビュー。
孔明敗れる。
泣いて馬謖を斬った。
しかし司馬懿は守りに徹して戦わなくなった。
戦えば孔明の謀りに落ちるのである。
また蜀は道が険阻で兵糧の輸送に欠点があった。
兵糧が続かないのだ。
それもあって司馬懿は守って戦わなかった。
孔明は女性の服を司馬懿に贈った。
おまえは婦女子のようではないかと。
この話は高校の漢文の本に載ってました。
とうとう孔明は五丈原に死んだようだ。
司馬懿は喜んで蜀軍に攻め込むが孔明は生きていた。
司馬懿はびっくりしてどこまでも逃げて行った。
あとで聞くとその孔明は木像であった。
孔明はやはり死んでいたのだ。
 完

No.5401 - 2021/10/05(Tue) 17:49:51
三国志 九 出師の巻 / 良太
「三国志 九 出師の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破

荊州は魏と呉に攻められ関羽は最後となった。
劉備は関羽にとどめを刺した呉に攻め込んだ。
それにあたり張飛は部下に皆白装束に3日でしろと 
無理なことをいって部下ができないというと
その部下を100叩きにした。
部下は張飛の寝首をかき呉に投降した。
死ぬ日は同じ日にっと誓った桃園の義はここに終わった。
孔明は呉に攻め込むのは反対だったので従軍しなかった。
劉備は呉に連戦連勝で勢いよく長江を下っていったが、
75万もいた兵はどんどん厚みが薄くなった。
呉の陸遜はあえて戦わずこの時を待っていた。
蜀の75万もいた兵は火計により中核を崩されると
皆バラバラになり殲滅(せんめつ)されてしまった。
劉備は白帝城まで逃げ、これに恥じてそこを永安宮と名づけ
蜀に帰ることはなくここで死んだ。
死に望んで劉備は孔明に言った。
「わが子に素質がなかったら孔明が帝となり蜀を治めてくれと」
劉備の子、劉禅は帝王の器はなかったが孔明はよくつくすことになる。
それから孔明は蜀呉同盟を復活させて南蛮を制圧に行った。
南蛮王孟獲は七たび捕まり七たび放され心から王化に服した。

No.5400 - 2021/10/01(Fri) 20:34:22
三国志 八 図南の巻 / 良太
「三国志 八 図南の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破

劉備は蜀を手に入れ、また漢中を得て漢中王となった。
曹操と対峙して曹操軍を破る。
曹操は顔に矢を受けて歯を砕かれる。
この頃が劉備が一番調子の良かった頃である。
魏と呉は戦ってばかりいたが、一番得したのは蜀ではないかと
考え直して同盟を結び関羽のいる荊州を取ろうとする。
関羽は魏のホウ徳を倒したがひじに矢を受ける。
関羽が危ない。

No.5399 - 2021/09/28(Tue) 11:36:55
三国志 七 望蜀の巻 / 良太
「三国志 七 望蜀の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破

赤壁の戦いは呉の大勝利に終わった。
曹操の天下統一の望みは絶たれた。
魏と呉がやりあってるすきをついて劉備は荊州を得た。
荊州を得たのは呉のおかげではないかと苦情がきて
劉備は蜀をとったら荊州は呉に渡すと約束する。
劉備は漢中の張魯から蜀を守るためと称して蜀へ入っていく。
劉備と孫権の妹との婚姻もなっている。
ホウ統が劉備の副軍師となった。
鳳雛(ほうすう)は鳳凰(ほうおう)の雛(ひな)。
伏龍(ふくりゅう)は伏(ふ)せる龍に似る。
伏龍、鳳雛、一人でも得れば天下は掌(たなごころ)にあろうといわれている。
鳳雛はホウ統であり、伏龍は孔明のことである。
劉備は両方とも得ることができた。
赤壁のおり、周瑜は孔明の智謀を危険視して殺そうとばかりしていた。
劉備と孫権の妹の婚姻も、劉備が呉に来た所を殺そうとしていた。
表向きの話と裏向きの話ではかなりの違いがあります。

No.5398 - 2021/09/23(Thu) 15:52:15
三国志 六 赤壁の巻 / 良太
「三国志 六 赤壁の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破

劉備はついに孔明を得た。
しかし曹操は中国の中央から北方まで制し、
南方(長江の南)では孫権が制している。
もう劉備は荊州を足がかりにして蜀の国をとるしかない。
孔明が打ち出したのは天下三分の計だった。
しかし荊州を曹操にとられ、劉備は荊州の片隅に逃げた。
孔明は魏の曹操と呉の孫権を戦わせるため単身呉へ出向く。
呉の周瑜は孔明を危険視して害そうとするが
孔明は魏と呉を戦わせることに成功し無事劉備の元へ帰る。
赤壁(せきへき)の戦いが始まる。

No.5397 - 2021/09/21(Tue) 18:37:06
高校事変Ⅺ / 良太
「高校事変Ⅺ」 松岡圭祐著 角川文庫 読破

すごいスケールだ。
「探偵の探偵」から「千里眼」までつながってきました。
ヒロインは優莉結衣(ゆうりゆい)。
死刑になったハングレ組織のリーダーの娘だ。
リーダーの長男は優莉架禱斗(ゆうりかいと)で
影で日本をしきっている。
非常事態庁(だったか)をしきっているのが優莉架禱斗だ。
総理も認めている省庁である。
そんな優莉架禱斗に優莉結衣は立ち向かうことができるのか。
優莉結衣はただの女子高生なのに、ちがうか。

No.5396 - 2021/09/20(Mon) 18:03:46
三国志 五 孔明の巻 / 良太
「三国志 五 孔明の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破

14世紀頃の明の時代に書かれた三国志演義は
蜀漢を正統として劉備を善玉、曹操を悪玉として書かれています。
吉川三国志は三国志演技をモチーフにしていますが
曹操のことは結構よく書いてあるようです。
正史の三国志は3世紀頃に書かれたのかな。
正史の三国志をモチーフにした人は劉備のことを悪く書いてあるものもあります。
劉備はかかわった人をことごとく裏切って節操がないとか。
三国志演義でも劉備が行く所、皆曹操に滅ぼされて劉備は逃げ走っている。
呂布を裏切り、曹操を裏切り、袁紹を裏切っている。
5巻で曹操は袁紹を滅ぼし中央から北方まで勢力を拡大させた。
各地を逃げ走ってきた劉備はやっと孔明に会うことができた。

No.5395 - 2021/09/19(Sun) 22:21:09
三国志 四 臣道の巻 / 良太
「三国志 四 臣道の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破

曹操が呂布を滅ぼすと劉備は中央にあがった。
そして帝にまみえた。
帝は劉邦から続いている劉氏であり
劉備もその血を引いていることから
劉備は劉皇叔と呼ばれるようになった。
劉備の母は喜んだ。
まもなく亡くなってしまうのだが。
劉備と曹操は仲が良かったのだがだんだん不仲になっていく。
曹操は王道をまもるものではなく覇道をおこなう奸雄だった。
劉備と曹操は戦い劉備は敗れ袁紹の元へ逃げた。
関羽は曹操に降伏してしまった。
袁紹と曹操の戦いが始まるが、
袁紹の武将、顔良、文醜を関羽が斬ってしまう。
そのため劉備は袁紹に二度、斬られそうになった。
劉備は袁紹に言った。
関羽に自分がここにいることを知らせればやってくるでしょうと。
袁紹の元に劉備がいることを知った関羽は劉備の夫人たちを連れ
曹操の元を去ろうとする。

No.5394 - 2021/09/18(Sat) 20:20:43
三国志 三 草莽の巻 / 良太
「三国志 三 草莽の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破

董卓を殺した呂布だったが、中央から落ちていった。
董卓は死んだが後を継いだ、リカク、カクシは争いばかりしていた。
(リカク、カクシ、なんで変換できないんだ)
帝は長安から洛陽に逃れてきた。
帝は曹操に助けを求め曹操はこれに応じた。
帝を擁した曹操ははやくも天下に号令できる立場に立った。
しかしまだまだ地方勢力もたくさんあった。
袁紹などはまだ曹操など眼中になかった。
地方に落ちてきた呂布は曹操と戦い、敗れ劉備のいる徐州に落ちてきた。
呂布は劉備から徐州を奪い劉備は曹操に助けを求めた。
これに応じた曹操は呂布を滅ぼそうとする。
南方では孫堅の子、孫策が領土を拡大する。
この勢いは誰も止めることができない。
中央に覇をとなえた曹操と南方の孫策。
魏と呉はここから形作られていく。

No.5393 - 2021/09/16(Thu) 21:28:27
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