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竹中半兵衛 / 良太
「竹中半兵衛 秀吉を天下人にした軍師」 八尋舜右著 PHP文庫 読破

美濃では斉藤道三、斉藤義龍、斎藤龍興と続いてきていた。
尾張の信長は再三美濃領に攻め込むが敗北していた。
そんなおり竹中半兵衛はたった十数名で稲葉山城を落としてしまった。
舅の安藤守就の兵を後から入れたとも言われる。西美濃三人衆の一人だ。
信長は稲葉山城をよこせば美濃の半分を半兵衛にやると使者を出したが受けなかった。
半兵衛はただ酒と女に浸る龍興をいさめたかっただけである。
うつけを装っていた半兵衛に城の上から小便をかけた人がいたからという説もある。
少数で城を奪っても維持していくのに神経を使ったようだ。
すぐ龍興に城を返すと半兵衛は浪人して近江の浅井家の内に入ったようだ。
そんな半兵衛の元に通い続け三顧の礼で迎えたのが秀吉だった。
秀吉の本を読むと信長が天下を取れたのは秀吉のおかげかと思うが、
実は竹中半兵衛のおかげだったかもしれない。
半兵衛は結核もちで体が弱く若くして亡くなってしまった。
秀吉にとっては孔明を失った劉禅のようだといわれる。
半兵衛は信長が一向一揆勢を皆殺しにするのを見て、また自分たちがやって
民の方についた方が良かったのではと苦悩したそうだ。

No.5991 - 2026/04/22(Wed) 07:15:58

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