 | 「三国志 六 赤壁の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
赤壁の戦い。 北方の袁紹を滅ぼし中国の半分を制圧した曹操は荊州も領する。 劉備の軍師孔明は曹操の魏と孫権の呉を戦わせるため単身呉に下る。 魏と呉を戦わせることに成功した孔明は呉に有利な東南の風を祈る。 ついに呉に有利な東南の風が吹いてきた。火責めだ。 呉の周瑜に危険視され害そうとされた孔明だったが無事劉備の元へ帰っていく。 赤壁の戦いがはじまる。 曹操が敗れて曹操の天下統一の望みはついえることになるのだが。
この赤壁の名にちなんで長瀞の荒川沿いの岩畳あたりの岸壁が秩父赤壁といわれているらしい。
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No.5888 - 2025/07/31(Thu) 00:33:08
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