 | 「軍師竹中半兵衛」 笹沢佐保著 角川文庫 読破
読み終わって、あとがきを読んだらこの小説は週刊読売に連載された有名な小説だったのですね。 どうも並みの小説ではないなと思ったのですが。 竹中半兵衛と市姫のちょっとした恋愛ネタがなんか良かった。 尾張の織田信長と美濃の斎藤龍興がやりあっていたのだけど、 信長はたびたび美濃領に攻め込むがいつも敗れていた。 やっと秀吉が川向うの美濃領の墨俣に城を築いた時に 美濃領の稲葉山城が落ちているという噂が走った。 なんと竹中半兵衛がたった十数名で稲葉山城を奪ってしまったというのだ。 舅の美濃三人衆の一人の安藤なんちゃらが2千人を稲葉山城に入れたと書いた本もある。 信長が稲葉山城を渡せば美濃を半分やると使者を送ったが半兵衛は断った。 稲葉山城を奪ったのは酒と女にふけった斎藤龍興をいさめるためだと称して、 龍興に稲葉山城を返すと近江の山あいに隠居してしまった。 秀吉は竹中半兵衛に会いに行き軍師に迎えた。 秀吉は竹中半兵衛のおかげでとんとん拍子に出世していったっという物語。 秀吉は毛利攻めの時に軍師黒田官兵衛を得た。 しかし黒田官兵衛は謀反を起こした荒木村重に地下牢に入れられてしまう。 信長は黒田官兵衛も裏切ったのかと思い官兵衛の息子をころせと命令した。 竹中半兵衛は黒田官兵衛の息子をころしたと偽りかくまっていた。 1年がたち黒田官兵衛は地下牢から助け出された。 信長と秀吉は官兵衛の息子をころしてしまったと思っていたので官兵衛に合わせる顔がなかった。 しかし官兵衛の息子が生きていることを知り信長も秀吉も生色を取り戻した。 竹中半兵衛はちょうど同じ時期に病気で亡くなってしまった。
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No.5987 - 2026/04/15(Wed) 18:40:17
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