 | 「新書太閤記 6」 吉川英治著 講談社 読破
黒田官兵衛が地下牢から助け出された頃、 竹中半兵衛の容体が悪くなりとうとう亡くなってしまった。 竹中半兵衛は諸葛亮のようでもあった。 秀吉がここまでやれたのも竹中半兵衛がいたからかもしれない。 まだ黒田官兵衛がいるからいいのだが、 晩年、黒田官兵衛は小禄しか与えられなかった。 そのことを人がいうと、秀吉は言った。 「官兵衛に大禄を与えたら日本をとられてしまうわ」っと。 またそれを聞いた官兵衛は自分の身が危ういと思い、 息子の黒田長政に家督をゆずってしまった。 そんなエピソードはともかく、 信長は甲信の武田勝頼を滅ぼしてしまった。 明智光秀が「我々も苦労したかいがありましたな」っといったところ、 信長は怒った。「おまえがどんな苦労をしたのか?苦労したのはワシじゃ」 といって、光秀を打ち据えた。
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No.5939 - 2026/01/03(Sat) 23:51:09
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