 | 「朝比奈さんと秘密の相棒」 東川篤哉著 実業之日本社刊 読破
朝比奈麗華は恋ヶ窪学園高等部の理事長の娘でこの小説のヒロインである。 本格ミステリーに興味があるらしく事件を自分で解決しようとする。 探偵部だか本格ミステリー部だかの石橋守(まもる)と知り合い、 よく行動をともにするようになる。 石橋守は内気で凡庸な生徒だったが二重人格者だった。 頭を打ったり叩かれたりしてショックを受けると 性格が守の死んだ双子の兄弟の渡(わたる)と入れ替わる。 渡は守とは正反対の性格で名探偵だった。 それを知っているのは麗華だけ。 いつも事件を解決するのは麗華ということになるのだった。 麗華と守はよく一緒にいることが多いのだがまわりの眼はどう見てるのだろうか。
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No.5905 - 2025/09/22(Mon) 11:33:09
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