 | 「図書館危機」(シリーズ3) 有川浩著 角川文庫 読破
高校時代に助けてもらった図書隊員の王子様に あこがれて図書隊員になった笠原郁だったが、 王子様が堂上班長だとわかってしまった。 王子様の顔を覚えてなくてその人が身近にいたなんて。 堂上も自分のことだとわかっていたがしらんぷりをしていた。 郁は王子様が誰だかわかったことはいわず、 「私は王子様から卒業します」っとだけ言った。 堂上は尊敬できる班長だった。 堂上の方も郁のことを結構目をかけていた。 郁は陸上をやっていたので試験の点はイマイチだったが、 訓練などでは見るべきものがあった。 特殊部隊の郁はこの巻で主人公らしくなってきた。
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No.5898 - 2025/09/07(Sun) 17:12:33
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