 | 「三国志 二 群星の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
吉川三国志は1939年から1943年にかけて新聞で連載が始まった。 第二次世界大戦が始まった頃に三国志が書かれたことは かなり興味深いことだと思っています。 吉川英治は1937年に毎日新聞社の依頼で中国を見てきた。 日中戦争のさなかで従軍記者として中国に行ったことで 三国志を書く上で大きなことだったろうと思う。 1800年前の戦争と近代の戦争がどうリンクするかはわからないけど 吉川三国志が戦争時代に書かれたことはやはり興味深い。 私は世の中で三国志が一番おもしろい小説だと思っています。
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No.5884 - 2025/07/23(Wed) 18:02:22
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