 | 「三国志 一 桃園の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
吉川三国志では、黄巾賊にからまれた劉備を張飛が助けてくれて、 すでに張飛と関羽は義兄弟だったので 新たに劉備、張飛、関羽は桃園で義兄弟の契りを結びました。 年齢でいうと関羽が一番年上で次が劉備で次が張飛ですが 漢室の血筋の劉備が長兄となりました。 はじめは劉備を主君に仰ぎたいと関羽と張飛はいったのですが、 劉備はまだ一つの人徳も示さないうちは まずは義兄弟の契りを結んでおきたいといったのです。 君臣の誓いは一国一城を持った上でっということにしました。 張飛はいいました。「ここにあるの三名。同年同月同日に生まるるを願わず、 願わくば同年同月同日に死なん」っと。 私は張飛が好きなんだが。
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No.5883 - 2025/07/22(Tue) 20:43:03
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