 | 「レモンと殺人鬼」 くわがきあゆ著 宝島社文庫 読破
洋食店を経営していた父親が少年に殺され 小林家はバラバラになってしまった。 母親は失踪して ヒロインの姉の美桜と妹の妃奈は別々の家に引き取られた。 派遣で大学の事務員をしていた美桜。 妃奈は保険会社に勤めていて保険金殺人にからんだとされていた。 そんな折、父親を殺した少年が10年立って少年院から出てきたようだ。 そして妃奈は殺されてしまった。 終盤、すべてがあきらかになったがモヤモヤが残った。 ミステリー小説でも最後はすっきりするものが多いが、 この本は強烈な違和感が残った。凄い本だ。 しかしラスボスはどこからやってきたんだ??
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No.5881 - 2025/07/19(Sat) 19:13:01
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