 | 「優莉匡太 高校事変劃篇」 松岡圭祐著 角川文庫 読破
史上最悪のテロリスト優莉匡太(ゆうりきょうた)。 東京の大学に入った笹霧匡太だったが、 何の才能もなく大学の居心地も悪かった。 そんな折、人気者の大学の先輩唐辺丈城が親切にしてくれた。 匡太に対するみんなの態度も変わった。 しかし丈城は匡太に金になるとグレーなバイトを教えた。 ビデオを違法録画してレンタルショップで稼ぐ方法だった。 大金が得られた。そのショップも何軒ももつようになり そのうち匡太は丈城の薬とか女とかグレーな仕事の すべての会計をするようになっていた。 そういうわけで大学を卒業してその仕事を続けていた。 立派なマンションにも住むことができた。 ところがヤクザとの抗争で匡太はころされてしまった。 匡太の両親が匡太を頼ってきたが丈城は両親をころしてしまった。 匡太には他に身内がいないことを知り丈城は匡太の戸籍を奪った。 丈城は匡太として生きることになった。 丈城は以前にも戸籍を奪ったことがあったようだった。 ヤクザに仕返しして大金を得た匡太は銃の製造をはじめたりした。 建設会社を装い、オウムのサリン施設にも入りサリンの使い方も覚えた。 また阪神淡路大震災では手伝いをしたようだ。 そのせいもあって皇室の桜を見る会だったかに誘われもした。 その時、総理の婦人美咲と知り合って後で関係をもちいろいろな情報を得た。 また美咲との間に長男�架胆禱(かいと)を生んだ。 また恒星天球教の友里佐知子と知り合いヒロイン結衣を生んでいる。 友里佐知子は「千里眼」の本で出てきます。 友里佐和子の婿になり優莉匡太を名乗ったのかと思ったけど偶然かもしれない。 また匡太は海外で自由に人ころしのできるところへ修行にいっている。 アルカイダとかビンラディンなどという言葉がでていた。 しかし日本を支配したかにみえた匡太もとうとうつかまってしまった。 判決は死刑だったが。。
 |
No.5825 - 2025/01/25(Sat) 22:01:54
|