 | 「日本の歴史 18 幕藩制の苦悶」 北島正元著 中央公論社 読破
天明の大飢饉、寛政の改革から天保の改革あたりまで書いてあります。 1787年に浅間山が噴火して灰が積もって大飢饉がきたようです。 天明の大飢饉です。 軽井沢や草津に行った時に何回か鬼押し出しを見ました。 1787年に浅間山が噴火した時に流れ出た溶岩です。 1707年に富士山が噴火した時にも灰が積もって大飢饉がきたようです。 宝永の大飢饉と呼ばれているようです。 改革は、享保の改革、寛政の改革、天保の改革とありましたが あまり成功したとはいえなかったようです。 日本は鎖国をしていて外国船打ち払い令などがでていたようです。 蘭学者の高野長英や渡辺崋山などが開国を主張して処罰されました。 蛮社の獄と言われています。1839年頃です。 その後、井伊直弼は開国に反対した尊王攘夷論者などを処罰しました。 安政の大獄です。1858年頃です。これは次巻で扱います。 ようやく次巻から幕末期に入りおもしろくなって来そうです。
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No.5821 - 2025/01/03(Fri) 14:34:12
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