| 「日本の歴史 6 武士の登場」 竹内理三著 中央公論社 読破
藤原氏による摂関政治が続いていましたが、 1086年、白河上皇が院政をはじめると藤原氏は遠ざけられ、 代わりに北面の武士として上皇の守りに 源氏や平氏などの武士が使われるようになりました。 貴族から武士の支配への転換点だったかもしれません。 始めは保元の乱(1156年)や平治の乱(1159年)で 平氏が実権をにぎり源氏は敗れました。 1167年に平清盛が太政大臣となり平氏の世の中が来ます。 平氏でなければ人に非ず とまで呼ばれました。 しかし奢れるものも久しからずで源氏が各地で蜂起しました。 1185年に平氏は壇ノ浦で源義経に滅ぼされます。 しかし源氏の統領の源頼朝は義経を滅ぼします。 天皇家では義経を使って頼朝を排除しようとしたりいろいろあったようです。 源頼朝は義経をかくまったとして奥州藤原氏を滅ぼしました。
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No.5792 - 2024/08/14(Wed) 22:54:36
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