| 「日本の歴史 4 平安京」 北山茂夫著 中央公論社 読破
桓武天皇は平城京から長岡京に移りましたが、 祟りや怨霊を恐れて平安京に移ります。 当時は祟りや怨霊などがかなり恐れられていたようです。 平安京から鎌倉幕府の成立まで、 794年から1185年までが平安時代となるようです。 奈良の平城京から京都の平安京に移った一つとして 仏教勢力と離れたいと思ったようですが 唐から最澄、空海が帰ってきて 最澄は比叡山の延暦寺で805年に天台宗を開き、 空海は高野山の金剛峯寺で806年に真言宗を開きました。 最澄も空海も密教を広め仏教文化に大きな影響を与えたようです。 曼荼羅図とかが書かれるようになったんじゃないかな。 858年に藤原良房が摂政になり、887年に藤原基経が関白になり 藤原氏による摂関政治がはじまります。 903年に大宰府に左遷された菅原道真が亡くなり 京で不幸が重なると道真の怨霊だと恐れられました。 日本三大怨霊の一人なのだそうなのですが。 905年に紀貫之らが古今和歌集を編纂しました。 935年に平将門の乱が起こり、 939年に藤原純友の乱が起こっています。 この4巻に書かれているのはこのくらいかな。 途中でゲームをしたのでイマイチ覚えていません。。
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No.5790 - 2024/07/30(Tue) 22:44:28
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