| 「荀?ケ(じゅんいく)」 風野真知雄著 PHP文庫 読破
三国志の魏の曹操の軍師荀?ケの伝記。 曹操が荀?ケのことを言った。 「貴様は我が張子房(張良)だ」っと。 荀?ケは始めは袁紹に仕えたが合わずに曹操に士官する 荀?ケは放浪していた帝を奉ずることを曹操に進言して認められる。 帝をようした曹操は天下に号令できることになった。 劉備は呂布とやりあって曹操の元へ逃げてきたが、 荀?ケは劉備は殺した方がいいといったが曹操は聞き入れなかった。 呂布、袁術を滅ぼした曹操は袁紹も滅ぼしてしまった。 荀?ケの謀略はあらゆる手を使って人を疑わせることからはじまった。 曹操は中央から北方まで領土を拡大した。 しかし赤壁の戦いで敗れた曹操は引き上げた。 荀?ケは体が悪くなり動けなくなった。 曹操が空の壺を送ってよこした。 荀?ケは空の壺を見て、自分はもう無用の人間になったのだと悟った。 だから自ら命を絶った 実際には曹操は荀?ケにイナゴの煮漬けをおくった。 呂布と戦っていた時にイナゴの被害に会い、 イナゴの煮漬けはその時の苦しかったことを思い出してもらいたかった。 っとこの本はそういう風に書いてある。
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No.5763 - 2024/04/19(Fri) 00:14:15
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