| 「渋沢栄一 人間の礎」 童門冬二著 集英社文庫 読破
渋沢栄一さんは明治維新頃に活躍していますが、 司馬遼太郎さんの本にはあまり出てこなかったと思います。 出てきたかな。記憶にない。 最近、司馬遼太郎さんの本を読んでないので忘れてしまったのかもしれません。 今回、新一万円札の顔になるとのことで読みました。 大河ドラマもだいたい見たと思います。 渋沢栄一さんは農民から武士に取り立てられ徳川慶喜に仕えました。 明治維新が起こった時にはちょうどフランスに行っていました。 フランスで金融や経済のあらゆることをできる限り学んできたようです。 幕臣でしたが明治維新で徳川幕府はなくなりました。 新政府で金融に詳しい人がいなかったので重宝されました。 しかし野に下り、五百を超える事業にかかわったようです。 「日本資本主義の父」と言われています。
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No.5746 - 2024/03/18(Mon) 22:36:56
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