| 「風の歌を聴け」 村上春樹著 講談社文庫 読破
2章の始めに、この本は1970年の8月8日に始まり、 18日後、つまり同じ年の8月26日に終わる。っと書いてある。 主人公僕は東京の大学に通っていて夏休みに地元の港町に戻ってきていたのだ。 僕は友達になった鼠と毎日のようにジェイズバーに入り浸り酒を飲んでいた。 また過去の話にいきなり切り替わったりする。 僕のつきあっていた大学の彼女は首をつってしんでしまった。 たまにしか出てこないが直子のことだろうと思われる。 他に片手の指が4本しかない女の子が出てくるのだが双子の姉妹がいるらしい。 後の作品で双子の姉妹とつきあっていたのと関係があるのだろうか。 鼠の彼女が誰だったかはわからない。いろんな説があるようだが。
|
No.5731 - 2024/02/01(Thu) 16:27:06
|