| 「尻啖(くら)え孫市 上」 司馬遼太郎著 講談社文庫 読破
主人公は紀州雑賀庄7万石を治める雑賀孫市。 鉄砲集団の傭兵隊長といったところだ。 コーエーの戦国無双に出てきて一躍脚光をあびました。 孫市を信長方につけるために木下藤吉郎(秀吉)は動いていた。 嘘か本当の話かわからないが、 信長が朝倉攻めをしている時に雑賀孫市一党は秀吉の元にいた。 浅井にそむかれ信長は京へ撤退したがしんがりを勤めたのは秀吉だった。 雑賀孫市は秀吉の元にいたので鉄砲をうまく使い朝倉勢を振り切って 無事京に戻れた。皆秀吉は死んだものと思われていた。 その後、本願寺が信長の前に立ちはだかった。 雑賀孫市は本願寺宗徒の女性に恋して本願寺につくか迷っていた。 秀吉が雑賀孫市を信長の味方になるように何度も頼みにきていた。
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No.5725 - 2024/01/05(Fri) 16:00:17
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