| 「項羽と劉邦 上」 司馬遼太郎著 新潮文庫 読破
秦の始皇帝は始めて皇帝を名乗った。 始皇帝は皇帝の威厳を見せるために各地を巡行した。 始皇帝を見た劉邦は言った。 「大丈夫、マサニカクノ如クナルベキナリ」(男はこうなきゃだめだ) 始皇帝を見た項羽は言った。 「彼取ッテ代ルベキナリ」
始皇帝は過酷な労働を民に強いた。 そのため始皇帝が亡くなると各地で暴動がおきた。 陳勝・呉広の乱が大きかった。 劉邦や項羽も兵を挙げたが 陳勝・呉広の乱は秦の軍に鎮圧されてしまった。 項羽とおじが立てた楚王の血筋の懐王は言った。 「最初に関中に入った者を関中王にするであろう」っと 項羽は秦軍と戦いながら正面から関中を目指し、 劉邦は別動隊として関中を目指した。
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No.5699 - 2023/10/10(Tue) 17:42:40
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