| 「三国志 四 臣道の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
呂布のせいでさんざんなめにあった劉備だったが 曹操が呂布を滅ぼし劉備は中央に上がった。 帝は劉邦から続いている。 劉備も劉姓だったことから帝と同じ血族であることが証明され 劉備は劉皇叔と呼ばれるようになった。 曹操も英雄と呼ばれる者は「君と予だ」と言った。 しかし両雄並び立たず、劉備は曹操に敗れ袁紹の元へ逃れた。 張飛は行方をくらまし関羽は劉備の二婦人を伴い曹操に降伏した。 曹操と袁紹は天下分け目の戦いをしており、 関羽は袁紹の武将、顔良、文醜を斬って強さを証明した。 袁紹の元にいた劉備はつらい思いをすることになった。 袁紹に二度斬られそうになるが 劉備は関羽に自分がここにいることを知らせればここに来るだろうという。 劉備が袁紹の元にいることを知った関羽は 劉備の二婦人をともない曹操の元を去っていくのであった。
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No.5687 - 2023/09/03(Sun) 21:29:44
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