| 「徳川家康 11」 山岡荘八著 講談社 読破
大阪城を作った秀吉は是非家康に上洛してきてもらいたいと思った。 秀吉は結婚している40代の妹の朝日姫を 離縁させて家康の妻にしようとした。 朝日姫と家康が結婚すれば秀吉と家康は義兄弟だ。 家康も上洛してくれるだろうっと思った。 朝日姫の旦那は離縁されると自害してしまった。 なんとも胸糞悪いゲロゲーロな話である。 そしてそれは実行された。 石川数正は家康の元から出奔して秀吉についている。 人たらしの名人秀吉は言葉を巧みに使って噂を流し 敵武将を見方につけたり処分させたりする。 すでに家康の子、秀康を秀吉は養子にもらっている。 当時はそれを人質とよんだかもしれない。
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No.5607 - 2023/02/15(Wed) 00:15:40
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