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徳川家康 2 獅子の座の巻 / 良太
「徳川家康 2 獅子の座の巻」 山岡荘八著 講談社 読破

竹千代(家康)は今川への人質に行くことになったが
どう間違えたのか、仕組まれて織田へ送られてしまった。
竹千代は織田の人質になってしまった。6歳だった。
信長が信秀に竹千代の命乞いをしてくれたようだ。
信長と竹千代の代になったら織田と松平と仲良くしようという考えだった。
信長が竹千代に眼をかけてくれた。
竹千代は小さいうちに母と別れ、6歳で織田の人質になり
そして父、松平広忠は亡くなってしまった。
岡崎城は今川にとられ岡崎は今川の植民地になってしまった。
そして今川の軍師雪斎が出てきて安祥城を落とし
そこにいた織田信広を虜にした。織田の長子である。
岡崎勢も最前線で戦った。
竹千代と信広を交換する腹だったからである。
交換が成立し竹千代は岡崎に戻ってくるかと思われたが
すぐ今川への人質として駿府に送られることになった。
竹千代は8才になっていた。
家康ほど苦労した人もいないだろうな。
しかし今川義元の姪で鶴姫(瀬名)、亀姫(椿)にかこまれ
うらやましいくらい楽しくやっていたようである。
雪斎から学問も教えてもらえたようだ。
織田家では信秀が亡くなり家督相続争いがおきた。
信長は信秀の葬式にかぶいた恰好で遅れてきて
位牌にむかって香を投げつけて帰っていった。
皆、家督を継ぐのは行儀の良い信行が良いと思った。
柴田権六(勝家)は家督を信行に継がせようと謀った。

今は天子にたてついた足利将軍の滅びる夕暮れとすれば、
次に興るものは勤王の朝と見通される。
それで織田信秀はわざわざ京の天子に献金なされ
ありがたい奉書までいただいた。
それだけでなく熱田の宮にも伊勢の大神官へも
莫大な奉納をつづけさせられる。
このかげの軍師が熊の若宮、竹之内浪太郎である。
1巻で随風という僧がでてくる。のちの天海である。

No.5595 - 2023/01/11(Wed) 23:52:41

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