[ 掲示板に戻る ]

記事No.5398に関するスレッドです

三国志 七 望蜀の巻 / 良太
「三国志 七 望蜀の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破

赤壁の戦いは呉の大勝利に終わった。
曹操の天下統一の望みは絶たれた。
魏と呉がやりあってるすきをついて劉備は荊州を得た。
荊州を得たのは呉のおかげではないかと苦情がきて
劉備は蜀をとったら荊州は呉に渡すと約束する。
劉備は漢中の張魯から蜀を守るためと称して蜀へ入っていく。
劉備と孫権の妹との婚姻もなっている。
ホウ統が劉備の副軍師となった。
鳳雛(ほうすう)は鳳凰(ほうおう)の雛(ひな)。
伏龍(ふくりゅう)は伏(ふ)せる龍に似る。
伏龍、鳳雛、一人でも得れば天下は掌(たなごころ)にあろうといわれている。
鳳雛はホウ統であり、伏龍は孔明のことである。
劉備は両方とも得ることができた。
赤壁のおり、周瑜は孔明の智謀を危険視して殺そうとばかりしていた。
劉備と孫権の妹の婚姻も、劉備が呉に来た所を殺そうとしていた。
表向きの話と裏向きの話ではかなりの違いがあります。

No.5398 - 2021/09/23(Thu) 15:52:15

- HOME - お知らせ(3/8) - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - メール - 環境設定 -

- Icon: ぱたぱたアニメ館 -

Rocket Board Type-LS Rocket BBS