| 「三国志 五 孔明の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
14世紀頃の明の時代に書かれた三国志演義は 蜀漢を正統として劉備を善玉、曹操を悪玉として書かれています。 吉川三国志は三国志演技をモチーフにしていますが 曹操のことは結構よく書いてあるようです。 正史の三国志は3世紀頃に書かれたのかな。 正史の三国志をモチーフにした人は劉備のことを悪く書いてあるものもあります。 劉備はかかわった人をことごとく裏切って節操がないとか。 三国志演義でも劉備が行く所、皆曹操に滅ぼされて劉備は逃げ走っている。 呂布を裏切り、曹操を裏切り、袁紹を裏切っている。 5巻で曹操は袁紹を滅ぼし中央から北方まで勢力を拡大させた。 各地を逃げ走ってきた劉備はやっと孔明に会うことができた。
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No.5395 - 2021/09/19(Sun) 22:21:09
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