| 「三国志 四 臣道の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
曹操が呂布を滅ぼすと劉備は中央にあがった。 そして帝にまみえた。 帝は劉邦から続いている劉氏であり 劉備もその血を引いていることから 劉備は劉皇叔と呼ばれるようになった。 劉備の母は喜んだ。 まもなく亡くなってしまうのだが。 劉備と曹操は仲が良かったのだがだんだん不仲になっていく。 曹操は王道をまもるものではなく覇道をおこなう奸雄だった。 劉備と曹操は戦い劉備は敗れ袁紹の元へ逃げた。 関羽は曹操に降伏してしまった。 袁紹と曹操の戦いが始まるが、 袁紹の武将、顔良、文醜を関羽が斬ってしまう。 そのため劉備は袁紹に二度、斬られそうになった。 劉備は袁紹に言った。 関羽に自分がここにいることを知らせればやってくるでしょうと。 袁紹の元に劉備がいることを知った関羽は劉備の夫人たちを連れ 曹操の元を去ろうとする。
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No.5394 - 2021/09/18(Sat) 20:20:43
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