| 「徳川慶喜 1」 山岡荘八著 講談社 読破
隣国の大国、清はアヘン戦争でイギリスに敗れる。 幕末、鎖国をしていた日本に衝撃が走る。 ついに外国の船が日本にも現われはじめる。 ペリーの黒船が開国を求めて日本にやってきた。 日本は大騒ぎになった。 攘夷すべきか開国すべきか。 何が正しいかわからない。 そんな折、徳川幕府の将軍は知恵遅れの家定だった。 この激動の時代に家定ではどうしようもない。 名君に立ってもらわねばならない。 慶喜を将軍になってもらうべく薩摩の西郷隆盛などは動いていた。 しかし慶喜にも敵が多かった。 大奥などの動きも大きかった。 薩摩では篤姫を家定の嫁におくりこみ大奥を 慶喜びいきにしようとしたがうまくいかなかったようだ。 ここで慶福(家茂)びいきの井伊直弼が大老になろうとしていた。 大奥でも慶福びいきが多かったようだ。
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No.5378 - 2021/07/28(Wed) 12:10:05
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