| 「昭和史1926-1945」 半藤一利著 平凡社ライブラリー 読破
日本はロシアの南下を抑えるために 朝鮮を開国させて植民地とする。 朝鮮は中国の属国で民は奴隷のようだったが 日本は民のレベルをあげて本土並みにインフラも整えた。 電気や水道を通したりダムを作ったり国造りに励んだようだ。 満州国を作り日中戦争に突入。 日本軍は中国軍を破るが中国軍はどこまでも逃げていった。 欧州ではドイツが席捲(せっけん)。 日本は勝ち馬に乗るべくドイツ、イタリアと同盟を結ぶ。 しかし、ドイツはロシアに攻め込んでしまった。 ナポレオンの時のように冬将軍に破れドイツは崩れる。 何故、ナポレオンと同じ失敗をおかしてしまったのか。 歴史の教訓に学んでいない。 ドイツが敗れてなければ日本は大東亜共栄圏を作れたかもしれない。 ABCD包囲網なんて吹っ飛ばしてね。 当時はドイツが敗れるとは思ってなかったんだろう。 あとね、アメリカさんを敵にまわしてはいけない。
文章は読みやすくて良かったです。 良太はレベルが4上がった。
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No.5375 - 2021/07/16(Fri) 23:51:31
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