| 「家康 四 甲州征伐」 阿部龍太郎著 幻冬舎時代小説文庫 読破
武田信玄が死んで勝頼の時代になり、 家康や信長は武田の武将の調略にかかり じわりじわりと武田領へくいこんでいく。 そして信長と家康軍は一気に甲州、信濃に兵を入れる。 武田勝頼は天目山で最後となった。 家康は三河、遠江に加えて駿河を領することになった。 甲州、信濃、上州(山梨、長野、群馬)は織田信長の所領となった。 上州は滝川一益に任されたが大変だね、そんなところにいたら。 まもなく信長は本能寺で明智光秀に討たれてしまうのだから。
上杉謙信が卒中で死んだり、 家康の長男信康とその母が武田と通じて 謀反のカドがあり処罰されたりしたことなどもあった。 信長は大阪から本願寺を追い出しほぼ近畿を統一している。 秀吉が着々と毛利領へくいこんでいる。
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No.5258 - 2020/12/19(Sat) 18:04:49
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