| 「家康 二 三方ヶ原の戦い」 阿部龍太郎著 幻冬舎歴史小説文庫 読破
信長によって今川義元が討たれると 武田信玄が今川領の駿河をとり、 家康が遠江をとろうという取り決めができた。 織田信長は武田信玄と婚姻関係を結び同盟する。 武田信玄が遠江を信長が三河をとろうと密約が あったとかなかったとか。 その証拠に信玄は飛騨を信長に割譲したとか。 戦国時代は恐ろしいなぁ。 家康は信玄を防ぐため上杉謙信、北条などと同盟を結ぶ。 信玄と家康の関係は悪くなり、 とうとう武田信玄の大軍が家康領に攻め込んできた。 家康はこんな時のために同盟者の信長に援軍をこう。 しかし信長は3千しか援軍をよこしてくれなかった。 信玄は上洛してくるつもりだったようなので 信玄が家康領を通り過ぎてから、 後ろから襲ったり挟み撃ちにすれば良いと信長は思っていた。 しかし家康は信玄が家康領を通り過ぎて行くことを 黙って見ていられなかった。 家康は信玄に戦いを挑み、三方ヶ原の戦いで惨敗する。 しかし信玄は病んでいるようだった。
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No.5255 - 2020/12/15(Tue) 14:58:47
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