| 「家康 一 信長との同盟」 安部龍太郎著 幻冬舎時代小説文庫 読破
本屋で5巻くらい並んで置いてあったので 興味を持ち買って読んでみました。 うん、おもしろいよ。 この本で安部龍太郎さんをはじめて知ったのだけど 2013年に直木賞をとってるんだね。 この「家康」で安部龍太郎ワールドにはまってみたいと思いました。
今川義元が織田領の尾張に侵攻する。 家康は最前線で戦っていて城を奪い陣をかまえていたが なんと今川義元が信長の奇襲に会い首をとられてしまう。 家康はなんとか自分の領地の岡崎城に入ることができた。 小さい頃から織田に人質に出されたり今川の人質になっていたのだ。 家康は今川にいた妻と子供二人を助け出し、 織田信長と同盟を組んだ。 家康の子供と信長の娘の婚姻も成る。 信長もこれで少し楽になった。 東は家康を盾として美濃、伊勢を攻略していく。 近江の浅井に妹のお市を嫁がせ京への道を開いていくつもりだ。 信長が欲しかったのは堺のようだが。 一方家康は今川の領地を奪っていく、三河から遠江を支配していく。 しかし家康の北には武田信玄がいて東には北条がいる。 大変だね。
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No.5254 - 2020/12/13(Sun) 00:18:50
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