04108

おにぎり亭なりきり掲示板

いらっしゃいませ。本日は何をお探しでしょうか?

サクラサクのその後で。(前編) / 店長エフィーリア
(4月の最初の週も終わり、桜も散ったディグシード。道には桜の花びらが名残を残していたが、それもやがて
柔らかく降り注ぐ春の雨か、春独特の強い風に流されてしまうのだろう)

(さてはて、こちらは横丁にあるおにぎり亭。
時間は午後の穏やかな時間。
ジャズ不在の2月後半から3月終わりまで日曜を第三の休業日にしていたおにぎり亭であったが
4月にその告知はない。ジャズ達への心配もあったが、日曜仕事も再開ということでお疲れ気味の店長さん)


すいません、帰ってきたら伝えておきます。
…。ありがとうございましたー。

(ジャズ帰ってる?などの質問に対しての最終的な答えを出し、客をまた一人見送ると一人、ため息店長さん)

…(あからさまに不機嫌だ。そんな中、扉が空いた)

いらっしゃいませー…。
No.26 - 2024/04/08(Mon) 02:01:05

サクラサクのその後で。(後半) /  
ジャズ「ただーいまー!」
ジョルジュ「まッス…」

エフィ「…え!?あ、え!?おかえりなさい!!あら、あらあら…ジョルジュ君も大きくなりましたね…!」

(店に入ってきたのは息子を迎えに行くために遠出していたジャズと、その息子、ジョルジュだ。
あれから5年である。大人びていてもエフィより小さかったジョルジュの背丈は、エフィよりも頭一つ分ほど高くなっており声に関しては当時の面影なく、若者のものへとなっていた。
ジャズもジョルジュも大きな荷物を背負っている…おそらく先ほどまで船に乗っていたのだろう)

ジャズ「おっきくなったでしょ!!…遅くなってごめんね。ちょっと色々ありまして」
ジョルジュ「ま、冒険者の旅路でいうなら誤差だ。…久しぶり、エフィ」

エフィ「すっかり大人になっちゃいましたね!あら、あらあらあら…待ってください。看板かけます。後お茶と、おにぎりさんと…」

(二人の後ろにぐるりと回り、掛け看板を「open」から「close」に変えるエフィ)

ジョルジュ「お、おい、良いよ!!…安心させたくて顔見せに来ただけだから」

ジャズ「そうそ。今帰ってきたばっかだし、とりまの顔出し」

エフィ「え…。そんなこと、言わないでくださいよ!!
その、あの、色々お話をお伺いしたいところですし、その、貰い物でおいしいクッキーがあるんです!!」

(食い気味に二人に寄ってくるエフィ。ジャズは「え〜?」と満更でもないが、ジョルジュは若干の引き気味だ)

エフィ「…あ、その…お疲れでしたら引き止めませんけど…(ジョルジュの反応に気付き、弱った声を出す」

ジャズ「…だって?どうする、ジョルジュ(笑ってジョルジュに問う、ジャズ)」

ジョルジュ「…20分だけな。それ以上はダレる」

(その言葉を聞けば表情を輝かせるエフィ。3人と1匹のお茶会は、その後なんだかんだで倍の時間かかったという)

(また安心と興奮のため、体調怪しいエフィ。お茶会は一時間未満であったが、その日のおにぎり亭の看板が再びひっくり返ることはなかった)
No.28 - 2024/04/08(Mon) 02:04:55

【エフィが聞いたアレヤコレ:巻きに巻いた箇条書き版】 /  
<ジャズ>
ジョルジュ滞在中は冒険者は休業。水曜日からおにぎり亭仕事復帰。
暫くは健全健康に「母ちゃん!!」するつもりだとか。
仕事はおにぎり亭のみとなるが、お疲れ気味のエフィに代わり一人で接客することも多くなる。

<ジョルジュ>
4月8日から4月16日までの10日間、ディグシードに滞在。

母親であるジャズが現役冒険者であること、結局どうして父親そっくりの外見に育ってしまったことを考え
ディグシードで冒険者登録をすることや就職することは考えていない。
他都市で暫く冒険者をする予定。卒業した学校の同級生とパーティを組むことを約束している。

余談だが、最初は滞在も5日の予定ではあったがジャズに食い下がりに食い下がれて今の結果となった。
友人に会ったり装備を整えたりの予定はあるが、それらが終わった後「暇をどう潰すか」が当人の課題となる。

<ジャマショ>
ジョルジュと共に学校についていったジャズ似の小型精霊。
トラブルを起こしががち、巻き込まれがちで、今回のジャズの帰宅が遅くなった原因。
今後もジョルジュの旅立ちにくっついていく予定だが、彼女(?)だけが使える特殊な、しかし確実でない短縮移動手段を持っているらしい。
No.29 - 2024/04/08(Mon) 02:09:17
サクラサクの片隅で / 店長エフィーリア
(4月。時折冷える時はあるものの、昼間は明るく、季節はすっかり春。
ディグシードの名物である桜の花も満開になり、
夜になった今も外で人が歩き、浮足立つように話す声が聞こえる)

…はあ。(本日の店終いを終え、溜息つくのはカウンターテーブルに突っ伏すはこの店の店長エフィーリア)

…帰ってくるのが…遅いぃい〜〜〜!!もう、4月ですよ。4月…。

(拗ねたように声を漏らす。そう3月終盤には戻るといったジャズがまだ街に戻っていないのである)

…危ないことに巻き込まれてないと良いんですけど…。

(もう一度溜息をついたところで、店の奥にある扉から「うなーん」と声がした)

…うん、そうだね。おにぎりさん。もうそろそろ寝ましょうか。

(ふ、と息を吐いて扉の向こうにいる愛猫のいる場所に向かうのであった)
No.25 - 2024/04/04(Thu) 22:48:07
甘々モードの隅っこで / おにぎり亭の二人
(2月のおにぎり亭。
 バレンタイン・シーズンということで店内はラッピング用の袋やリボン
 メッセージカードなど手作りお菓子を応援する商品で溢れている)

(そんな可愛らしく飾られた店内に、一枚の連絡張り紙が張られていた)

===================================
【お客様へのお知らせ】

諸事情により2月18日から3月31日までの日曜を休業とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
(2月は18日、25日/3月は3日、10日、17日、24日、31日がお休みです)

===================================
バイト店員(兼業冒険者)ジャズ
「店の営業にまで影響を与えてしまったか…。やー、ごめんね。こっちの都合で。」
店長エフィーリア(以下エフィ)
「いいえ、お気になさらず。
 …本当は着いていきたいくらいですけれど、私、部外者ですし。」
ジャズ
「エフィたんとする旅行も楽しそうだけど、おにぎりさんもいるしね。」
エフィ
「そうですね。
 …一ヵ月以上おにぎりさんと離れ離れになるのは…
 私が耐えられないです。」
ジャズ
「…。…確かに。ま、留守の間も二人仲良くね。」
エフィ
「はい(笑って)ジャズさんもお気をつけて。」
ジャズ
「おうともさ!!ま、もうちょっと先の話である。
 それまでの仕事はきっちりするよー。

 …んだばコタツ回収の件は同業者に話つけといた。
 今度紹介するからよろしっく」
エフィ
「了解いたしました。お礼金とお菓子、用意しておきますね。」
ジャズ
「あ、お金は良いって。おにぎりさん吸わせてくれれば…って言ってた。」
エフィ
「…。」

エフィ
「お礼金とお菓子、用意しておきますね。」
ジャズ
「やっぱダメかー!」
No.23 - 2024/02/01(Thu) 23:42:29

甘々モード・補足 / (*PL向け情報)
《おにぎり亭の状況説明》

・2月14日まではジャズ勤務が多め。
・19日からジャズ不在。帰宅は3月終盤を予定している。
=================================
・ジャズ不在の間、時折閉いかにも冒険者といった外見の女がふらりと
 立ち寄り、エフィと少し話して帰る姿が見られるようだ。
(ジャズが頼んで軽い警備の見守りをしてもらっている。閉店間際が多い)
No.24 - 2024/02/02(Fri) 00:31:55
10月22日 / お祭りの名残 / おにぎり亭の人達
(豊漁祭の次の日となる日の曜日の午前。横丁、埠頭寄りにあるおにぎり亭。

毎週この曜日の午前は店長エフィーリアの教会への礼拝や、その他もろもろの雑用で休みとしているが、この日は観光から来た客の来店を見通して少しだけ早く店を開けようと、準備をしていた)

(バイトであるジャズを店を手伝い、本日の話題になるのは自然に昨日の祭のこと…。)

エフィ
「花火、綺麗でしたね。
去年はつい寝ちゃったんですけど、今年は早くて助かりました。」

ジャズ
「そっか。あたしがいつもの時間と違って驚きではあったけど、朝早い人だと逆にそれが嬉しい…。
(例年とは違う祭の形としての〆時間を不思議に思っていたジャズは、エフィの言葉に目から鱗な顔をした)」

エフィ
「うふふ、夜更かしさんが多い冒険者さんにはじれったかったかもしれませんが…私も最近は夜遅くまで起きるがつらいところがありましたから…。(ふっと遠い目)」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ジャズ「あ、そだ。」

エフィ「?」

ジャズ「エフィたん。今年のメールさんくじのラインナップは知ってる?
なんとなんと!噂のアレ、引き当てちまったんだよ…。
一瞬でその時間を精密な一枚絵にしてくれる『写景札』…!!」

エフィ「まぁ(目を真ん丸にして驚く)」

ジャズ「ノトスの栞でも似たような効果はあるけどね。人は映らずあくまで場。(ピッと取り出す現物1枚)
こっちは人オッケー。なんならサイズもちょっと大きめ」

エフィ「あら本当。…この大きさなら手紙と一緒にして贈れそうですね。」

ジャズ「そう!そうなんだよ!!…で、あたしは考えた。
今エフィたんとおにぎりさん、入れるようならあたしも一緒に写景して
ジョルジュにお手紙と一緒にして贈ろうかな!って!」

エフィ「まぁ、それは素敵。
ジョルジュ君、おにぎりさんと仲良しでしたから…きっと喜びます。
(ほんわり笑って答えたが次の瞬間、少しだけ不安そうな顔をした)
で、でも、その…」

ジャズ「ん?何か問題あるかね?」

エフィ「その、写景は仕事終わってからでいいですか?…その、私、もっとちゃんとした格好で撮りたいなって…。
だらしない恰好してるつもりはないですけど、滅多にできないことですし…。」

ジャズ「いつもでいいのに、いつもがいいのに!?
でもまぁ、開店予定時間迫ってるし、慌ただしく撮っちゃうのも勿体ないよね。
うん、仕事終わってからにしようか。」

エフィ「それでお願いします(照れ笑い)
…おにぎりさんも、かわいくしようね?」

おにぎり猫のおにぎりさん「う゛な?」
(急に声をかけられたおにぎりさん、首を傾げてちょっと崩れたおにぎり風に)
No.22 - 2023/10/22(Sun) 11:57:49
なんてことのない秋の夜 / 店長エフィーリア
(9月の夏名残が嘘のように朝昼冷え込む10月。
今年も無事に豊漁祭の景品納品を終え、まったり…。

となることは全くない。ここ数日で一気に冷え込んだディグシード。
直接的な防寒具こそは置いてないが、冬に向けての毛糸やぬくもりのある生地が良く売れた)

エフィ「…ふぅ、帳簿もつけ終わったし…今日のお仕事、完了です。(安心したように息を吐く)」

(そこに近づく三角形の+アルファなシルエット…)

おにぎりさん「うなん!」

エフィ>「あら、おにぎりさん!」

(ぴょんと閉店後のカウンターテーブルに乗るおにぎり亭のマスコットにしてエフィの愛猫おにぎりさん。
くりっくりのおめめでエフィを見つける)

エフィ「うふふ、いい子。いい子。…あったかいミルクをいれましょう、ね?」

(何度かその滑らかな毛皮をなでると、エフィは店の奥の扉をあけ、台所へ向かう。おにぎりさんはその後をポテポテとついていくのでした)
No.21 - 2023/10/04(Wed) 22:31:03
今年の夏の売れ行きは…。 / ある日のおにぎり亭
(梅雨も終わり、夏真っ盛りのディグシード。
 おにぎり亭も店の風通しを良くし定期的に打ち水をするなどの工夫をするが、暑いものは暑い。
おにぎり亭の看板猫・おにぎりさんは店の奥にある涼しい日陰にこもりっぱなしだし、店長のエフィに至っては大人しい性格ということを込んだとしても声の張りが1トーン下がっている)

(そんなおにぎり亭で最近よく売れるのが昔ながらの付き合いがある職人さんの作る麦わら帽子。
これに店長チョイスの色とりどりの大ぶりリボンを飾ったものが一部でちょっとしたブームであった)
No.20 - 2023/07/26(Wed) 11:38:32
イースター! / おにぎり亭の二人
(3月21日から後の満月を日を過ぎた後、最初に来る休息日。
つまりは日の曜日。
発生日が毎年変わるその祭は、この街の聖北教会の影響力の薄さもあり…信仰心深き人たち以外には話題というにも今ひとつ。

この潮騒横丁に並ぶ雑貨店「おにぎり亭」では、それでもささやかながら店内を「イースター」仕様に飾っていた。

メインとなるのは生命力や繁栄の象徴となるウサギ…を模したぬいぐるみや耳ヘアバンド。
そして店のあちこちを飾るのは新しい命そのものとなる卵にカラフルなペイントを施したものである。

…なお、卵は日持ちがしやすいよう、そして色が塗りやすいようガッツリ固茹で。)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

おにぎりさん「ん゛る゛っ…」

(店の隅っこ。
この日のために用意されていた卵型のクッションの上にはこの店名物、三角形のおにぎり型猫。
おにぎりさんが埋もれている。…頭には、もこもこのかぶりもの。うさみみだ…)

ジャズ「ぎゃんかわ!!」

エフィ「おにぎりさん、嫌なら取りますか?」
(心配そうに覗き込む店長エフィ、しかし次の瞬間にはにへっと顔がとろける)

おにぎりさん「ん゛〜!」

(不満げではあるが無理やる取ろうとする気はない。
ますますクッションに埋もれると、その姿はもはや耳のついたフカフカのおもちであった)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(カウンター前にあるバスケットの卵がどんどんと増えていく…)

二人も店に遊びに来てくれた子供たちに自分達が用意したものをあげたりしているのだがいかんせん。もらうの方が数が多い。
色を塗るのが楽しくて、沢山塗った中のとっておきを1人で3つもくれた子もいた)

ジャズ「話題にはならなくとも、こんな楽しい行事、子供達がほっとくわけないよね!」
エフィ「…ソウ、デスネ。…気持ちもいっぱいですから、無下にもできません。」
ジャズ「モテる女はつらいぜ。…どーやって食べようかな。パンとサラダは基本として…」
No.19 - 2023/04/09(Sun) 22:37:45
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