■ ドルメンレコード日報 ■

★ 『マキナと森の奥にひそむもの』　（ドルメンズ新作） / ドルメンレコード

　
お知らせです◎

本日２０１６年１０月１２日、
ドルメンズ新作の配信アルバム
『マキナと森の奥にひそむもの / Machina and the things in a deep forest』
をリリースします！

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マキナと森の奥にひそむもの / ドルメンズ
Machina and the things in a deep forest / Dolmens

２０１６年１０月１２日発売
＜内容＞　楽曲配信　(4曲入りデジタルアルバム)
＜定価＞　５００円（tax in）

　収録曲
　01. ざんこくについて
　02. パーフェクトディフェンス
　03. 僕のピカロ
　04. 21世紀のツィギー

試聴もできます◎
https://dolmenrecord.bandcamp.com/album/machina-and-the-things-in-a-deep-forest

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電脳と人間世界と潜在意識とが
らせんを描きながら導く森の奥には何があるか？

崩壊前夜の世界
花びらが舞いあがる風景
次々とデジタルアーカイブされていく人類の知能と記憶
破壊衝動
歌声
機械文明
忘れえぬ胸のいたみ
消えない傷
反機械――

非常警報のように響きわたるシンセサイザー音（＝人類に対する機械・ＡＩの武器）と
真空管アンプから鳴り響くギターサウンド（＝人類側に残された武器）とが対位する、
ドルメンズ式デュアリズム！
今ここに、真の21世紀型ミュージック到着せり！！

楽曲配信ページはコチラ（bandcamp）
https://dolmenrecord.bandcamp.com/album/machina-and-the-things-in-a-deep-forest
　
　

No.605 - 2016/10/12(Wed) 23:41:00

★ 燕飛　330　 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　
春は、なかなかやってこない

こんなにも冷える夜には、
「ほんとうに春はやってくるのだろうか？」
なんて思ったりもしてしまいます

嘆き、怒号、そして絶望にも似た諦めの空気
それでも、どこかから希望の歌の旋律が聴こえてくるような気もする
そうかと思えば、ノイズに埋もれたり、かき消されてしまったり

「あの日」から、いろいろな感情が、いろいろな音が、
自分自身の深いところで渦まき続けている
ごうごうとノイズをあげながら

笑っていたり、幸せや嬉しさを感じていたりする裡にも
冷然とした自分がいるのを感じる

春は、もう来ないのか？

自分の認識をはるかに超えた恐怖と叫び、悲しみ

とても忘れさることなどできません
今でも胸がギリギリと締め付けられます

しかし、それでも先へ進み続けなければならない

そう、目をみひらいて

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「希望」の歌が鳴り響くように

光射すような音色を紡ぎ出せますように

闇を払う刀となりますように

震災で亡くなられた方々のご冥福を祈ります
どうか安らかに

５年目の、３月１１日によせて
　
　
　
　

No.604 - 2016/03/10(Thu) 21:39:33

★ 燕飛　328 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　
２０１５年も、残すところあとわずか
今年は、じつに色々なことがあった

そんななか、年内最後のイベントに出演します

● ２０１５．１２月２７日　（日） ●
「福岡ポエトリー」

〔出演予定〕
　Seia 　元親ミッド　神保茂　城島久美　かなえんぬ
　森元里奈（文学フリマ福岡主宰）　薔薇園花江　キャサリン・クボタ　feat. 中村勇治
　イマハシリョヲタロウ　清水らくは　キャットテール　はて　小野進一　夏野雨

　司会　森元里奈（文学フリマ福岡主宰）

〔時間〕　16:00～　
〔会場〕　ＣＡＦＥ＆Ｂａｒ　gigi（ジジ）
　　　　　福岡市中央区清川1-8-10 ペンギン堂ビル3F(サニーの横の緑のビル)
〔交通〕　西鉄天神大牟田線・地下鉄七隈線「薬院駅」徒歩3分
〔料金〕　無料
　　　　　※カフェ営業中のため店内のドリンクかフードを１オーダー下さい

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福岡で定期開催されている詩のオープンマイクイベント
「福岡ポエトリー」に参加出演いたします

イマハシは演武（剣術）＋詩の朗読をします

年末かつ正月がやってくるので、願いとしては、
（およばずながら）祓い太刀のようなものになればよいなと考えています

なにげにイマハシ単独での演武は初です
緊張しますが、とても楽しみであります

ゼヒおこしください◎

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それにつけても、さいきんは銀テツの更新ばっかで、、、
ひさしぶりにコチラに書いた

まだ「夏だ！」とか言ってるものな　↓↓↓
　
　

No.602 - 2015/12/26(Sat) 18:45:32

★ 燕飛　327　 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　
夏だ
だれが何と言おうと、今は夏だ
イマナツ！ってやつだ
（誰もそんな言葉を言ってるの聞いたことないけど）

夏は、鉄道の季節だと人はいう
輝ける「１８きっぷ」の季節だ
この季節になると、どこにいてもレールの音が聞こえてくるようです

おもえば――
去年の夏は、信濃攻めをしたよな
それから、風薫る高原の小海線
あと忘れちゃいけない、秘境・小和田駅にてポツンとひとり、台風直撃
数時間の（強制）滞在がなつかしいや

今年の夏もイマハシは、鉄道の旅に出る
誰もわたしを止めることはできない

この点、イマハシは人々の期待をうらぎることはない

さてこの夏、イマハシはどこの路線にいどむのか？
フ・フ・フ！　ないしょだ！

友よ、友垣よ！！
日本のどこかの駅舎にて、巡り合おうぢゃないか！！！

※録音すすんでます
　
　

No.601 - 2015/08/05(Wed) 20:39:20

★ 燕飛　326　 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

おひさｓ

ドルメンズ新ＣＤの、できぐあい状況！

■１１曲目
　なんと！　もう１１曲目まで、
　「関西のスウェディッシュハウスマフィア」ことプロフェス監督の手元に！
　しかも、
■１２・１３・１４曲目
　歌録り（コーラス含む）すべて完了！

これで、残るはピアノの曲×２と、
これまでの全曲レコーディングで録りのこしたキーボード１曲分・ギター１曲分、のみ

まるで、どこまでも長くて暗いトンネルを通りぬけてるみたいな
この録音の旅も、ようやく出口の光が見えてきた

その後のなんやかんや――リテイク、編集、曲順決めとか――が待っているとしても、
2ndステージへ、もうすぐ突入っていうわけだ

ジャケット・デザインや、配信（今回やります）のことも決めたいし

　～　～　～

、、、そういえば、ジャケット・デザイン
近藤ちはるさんになんとか描いていただける方法はないだろうか

ぶしつけかもしれないけど

聖の中に邪を持ち、また邪の中に聖を持ち、
アヴァンギャルドの中にあって、確固たる普遍性に気づかせてくれる
破壊力と繊細さとを併せ持つ稀有なデザイナーさんだと、イマハシは思うのです

それでもって、今回のドルメンズの音と、時代性とを、
立体構造的に組み立てうるポテンシャルをもった表現だと（いささか独善的にだけど）
つよく感じている次第です

No.600 - 2015/07/06(Mon) 22:08:01

★ 燕飛　325　 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　
２０１５．６月２０日
くうきプロジェクト「世界の果てまで連れてって」
＠福岡市立青年センター

　～　～　～

ライブ出てきました
ありがとうございました◎

青年センター、老朽化による閉館追悼イベント

イマハシは、はじめての青年センター来訪、
はじめての「くうきプロジェクト」参加でした

まず所感としては、
夢のようなイベントで、とても良い場づくりをしているな、
ということです

４階建ての建物をくまなく使って、たくさんの小イベントが有機的に行われています
入口ではフリーマーケットや占い、
ロビーでは音楽ライブ、
上のフロアには教室のような部屋がいくつもあって、
踊りのワークショップや演劇、果ては将棋や麻雀などできるコーナーも！

これは一日中たのしめそうですね
しかも出入り自由、無料イベントというのがすごい
主宰の五味さん、やるな！と思いました

そんなすばらしいイベントを包み込むように受け入れ、
クリエイターの意欲を高めてくれる素敵な場所がなくなってしまうことは、
率直にいって残念です
だって、さびしいことだよね　どう考えたって

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ライブについて

共演者
ムソーくんの火の馬はロックでした
演奏のレベルが高く、ムソーくんもギラギラしてたな
楽曲は、葛飾北斎モチーフの曲がとても良かった
オリエンタルな響きが重厚に鳴って、センスの良さを感じた

よせなべ一味さんは、
古代ギリシャ人のリーダーさんと、浴衣姿のピアニストさんと、
歌が達者でアイドルの女性の方のユニットで、
この組み合わせの妙！たるや、ゲシュタルト崩壊をしていくようで興味深い舞台でした
毎回ちがう舞台の様子になるのだろうと推察しますが、これは面白いですね

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イマハシリョヲタロウ（ドルメンズ）　ライブ演目

ライブ演目

　１　レディオ・エイジ
　２　世界は、終わらなかったけど
　３　ノイズキャンセラ
　４　友引き
　５　風のくに
　６　逆行
　EC　ヘブンズ・パンク

青年センター追悼、鎮魂のために粛々と演奏
、、、のつもりが、友引きの途中から言いようもない違和感に襲われ、
曲と歌が分離状態に
風のくにでも最後のほうで数秒めまいに襲われ、
そうか！青年センターが求めているのは、むしろ祝祭か！！と直感的に判断

結果、『逆行』の崩壊mixバージョンを青年センターに捧げたのでした
いかがでしたでしょうか？

逆行は、イマハシの解釈では、
ドルメンズ楽曲群ではポツンと独立したエリアに存在する曲で、
この曲を演奏するライブは、何か重要な「意味」を含む場合であることがほとんどです

だから、逆行はドルメンズのコアの部分と言えるのかもしれないし
（確かに内容もDOLMENにリンクしうる）、
おもえば、『逆行』に対する別解釈・反駁・フォロー・メタモルフォーゼとして、
ほかのドルメンズ楽曲が生まれたのかもしれない
これはハッキリとは分からないけれど

ともかく
思うんだけど、表現者であるなら誰だって、
こういうタイミングで、あの場所に立ったなら、
己がいちばん思い入れのある作品を捧げる姿勢に、必ずなるはずだ
襟元を正して

青年センター追悼に際して、そんなこと考えたりもしました

　～　～　～　

次回は

８月２２日（２３日だったかな）に箱崎水族館喫茶室で芝居に出ます
はぐれ雲一座です

イベントの主内容は、ラヴェルに捧げる音楽祭と聞いています
ピアノ演奏等の

詳細が分かったら、追ってお知らせします
　
　

No.599 - 2015/06/21(Sun) 21:37:03

★ 燕飛　324 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　
■2015. 6. 20 （土）■

くうきプロジェクト
連続ライブシリーズ
「世界の果てまで連れてって」

会場：福岡市立　青年センター　１Ｆ
１８：００開演

出演
●イマハシリョヲタロウ（ドルメンズ）
●火の馬
●寄せなべ一味

初・青年センターライブです

「青年センター」とは、
半ズボン長ソックス、野球キャップを斜めかぶり、
汗をほとばしらせつつ、一人称「ぼかァ」でさわやかに青年たちが談笑するという
爽快感あふれる文化センターです

すてきですネ！

でも、取り壊しになるそうな、、、
なので、
楽しみ半分、さびしさ半分といった心持ちです

イマハシはライブ自体は、久しぶりです
なんせ、ここ数か月レコーディングばっかしてるからな

レコーディングは、ある意味でストイックな自己研さんであると言える
まるで逃げ水みたいに、録れば録るほど、ゴールが遠のいていく
まだだ！まだだ！！ってね
これが、ライブにどう影響が出てくるか、個人的にも楽しみにしていますよ　ぼかァ
あ　うつった

　～　～　～　

共演は、ムソーくんの火の馬と、
初めましてですが寄せなべ一味というアーティスト（ユニット？）です

今週の土曜、20日の18時から
さわやか「青年センター」でお待ちしてます◎
　
　
　
　

No.598 - 2015/06/17(Wed) 21:06:18

★ 燕飛　323 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

ドルメンズ新ＣＤの、できぐあい状況！

■９・１０曲目
　パソコン上で編集的な作業！！
　（いらないところをカットしたり等の）

　これが地道な作業でしてね！
　しかも、根をつめて長くやれば早く済むって話ではなく、
　そんなことしてたらもう訳が分からなくなる

　まあしかし、ここは越えねばならない

録音自体は、
　・歌
　・コーラス
　・キーボード
がそれぞれ、少しずつ残っている

ギターは、、、一部録りなおすかどうか迷う曲があるが、
もういいだろ

代わりにキーボードを入れると思います
キーボード！

　～　～　～　～　～　

引っ越しの話

段ボールが少しは片付いた
とはいえ、まるでバリケードみたいに箱が積み上げられてるエリアが、まだある
窓から銃撃を受けても、身を隠せるぐらいの規模でな

さっきの「キーボード」の話とかかわりがあることだが、
この状態でキーボードを出すとなると、即！カオス☆の始まりとなることは明白

せめてあと４・５箱、なんとかなれば、、、
引っ越しのコツは「捨てる！」と自分で昔ここに書いた記憶があるが、
なかなかできることではないんだよね

今回も、思い切っていろいろ処分した気がするんだが、
あんまり変わってないや

No.597 - 2015/06/10(Wed) 20:23:49