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宮じいさんの掲示板

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アメルロック / 宮じいさん
アメルロック

 Shrub(シュラブ・ローズ)、1965年作出、アメリカ・バーナー。
 花色は濃いピンクで、花弁裏がやや淡いのでツートンの感じがする。
 丸弁高芯咲き、中輪、四季咲き性。 色、花姿ともに 何とも可愛い
 感じの花である。

 アメル=アメリカンだから、アメリカン・ロックの意と思うが、命名
 の由来は、よく分からない。
No.13544 - 2017/04/07(Fri) 04:22:21
アメリカーナ / 宮じいさん
アメリカーナ

 HT、1961年作出、アメリカ・バーナー (Boerner)。
 花色は濃い紅色で、剣弁高芯咲き、花径は12cmで大
 輪、ダマスクの強香。

 育種家本人の名前を冠した、「ジーン・バーナー(FL、
 1968年作出、ピンク)」が有名。

 アメリカーナとは、「アメリカの風物、事物」を云うが、
 古きよき時代のアメリカのことを、アメリカ人は「アメ
 リカーナ」という言葉を使って表現する。
No.13543 - 2017/04/06(Thu) 04:20:58
アムステルダム / 宮じいさん
アムステルダム

 FL、1972年、作出國オランダ。 花色は朱赤色で、半
 八重平咲き。 原種バラの雰囲気を持っている。

 中輪系、四季咲き性、中香。一茎に複数の花が房になって咲
 き、株の見事さを楽しめる。欧米では、バラ花壇の70%が
 この系統(フロリバンダ・ローズ)で占められている。

 横張り性で、樹高1.2m位に成長する。病害虫の抵抗力も強
 く、日本の土壌気候にも良く適応している。近年切花として
 も人気が高まっている。
No.13542 - 2017/04/05(Wed) 04:15:33
アミ・シャルメ / 宮じいさん
アミ・シャルメ

 Old.R(オールド・ローズ)、1900年作出、フランス・
 デュブリュイ。
 
 紫紅色の香りの良い花を咲かせる。 波状弁咲き、中輪。 樹高
 約1.2m、横張り性でブッシュを形成する。 花付きがよい。
 (アミ=友達、シャルメ=魅了する)

 作出当時、フランシス・デュブリュイはアマチュアのバラ育成家
 であった。後日、このデュブリュイの孫、フランシス・メイアン
 は、メイアン農場で、1945年名花「ピース」を生み出すこと
 になる。

 オールドローズ :
 
 1867年に発表されたモダンローズ・HT「ラ・フランス」よ
 り前の品種をいう。野生の原種であるワイルドローズを含めるが、
 含めない場合もある。優雅な花形に豊かな香りが特徴である。オ
 ールドローズには一季咲きの品種が多い。
No.13541 - 2017/04/04(Tue) 04:33:37
アマツオトメつる / 宮じいさん
アマツオトメつる

 CL(つるバラ)、1967年作出、台湾・張氏。 花色は、
 黄色にやや橙色ぼかしで、全体に濃い黄色になる。剣弁高芯咲
 き、大輪。 やや、果物のような香りがある。強健種で、栽培
 が容易。HT・アマツオトメを台湾の張氏がつる性に改良した。

 花名は、往年の大女優(宝塚歌劇出身)・天津乙女(1905
 〜1980年)に由来する。 さらにこのスターの名は、百人
 一首の「天つ風 雲の通い路 吹き閉じよ 乙女の姿 しばし
 とどめむ」(僧正遍昭816-890)から。
No.13540 - 2017/04/03(Mon) 04:38:19
アベイ・ド・クリュニー / 宮じいさん
アベイ・ド・クリュニー

 HT、1996年作出、フランス・メイアン。 花色は淡いオレンジ色
 で、丸弁高芯咲き、花径10〜12cm前後で中〜大輪、四季咲き性、
 中香、アンティーク・タッチのバラ。 熟成すると、周辺部の花びらは
 折り返すことが多い。

 花名はフランスのクリュニー修道院に因む。フランス中東部、ブルゴー
 ニュ地方にある修道院で、12世紀頃数千名とも言われる多くの修道僧
 をかかえ、壮大な修道院として名をはせたが、次第に凋落し、フランス
 革命の時代に閉鎖され、ナポレオンの時代にはほとんど廃墟と化してし
 まった。
No.13539 - 2017/04/02(Sun) 04:37:16
アブラカダブラ / 宮じいさん
アブラカダブラ

 HT、1991年作出、アメリカ・W.A.Warriner。
 花色は、蕾は橙色で、開花するにつれ白とピンクの丸弁
 高芯咲き、最後はカップ咲きの感じとなる。 その過程
 において、白とピンクの割合、ピンクの濃度が変わって
 いく。 紫がかった褐色系に花弁が変化するものもあり、
 魔法の呪文のネーミングとなった。 四季咲き性、大輪
 系。

 よく見ると、1輪1輪は、みな違う模様で、同じものはな
 い。 高貴にも見えるし、茶目っ気たっぷりにも見える。

 「病気を防ぐ魔法の言葉」、それがアブラカダブラであ
 る。 この不思議な魔法の言葉は、その歴史から既に迷
 宮に満ちている。 ギリシャ・ローマ起源だという説も
 あれば、古代ペルシャ時代から伝わるという説もある。
No.13538 - 2017/04/01(Sat) 04:11:05
アブラハム・ダービー / 宮じいさん
アブラハム・ダービー

En. R(イングリッシュ・ローズ)、1985年作出、イ
 ギリス・オースチン。花色はピンクで、大輪ロゼット咲き、
 四季咲き性。

 素晴らしく強壮なシュラブで、濃厚なフルーツの香りがする。

  花付きが良く、丈夫な品種なので、日本での栽培に適して
 いる。

  アブラハム・ダービーはイギリス人で、1779年産業革命
  の時代に、初めて鉄の橋つまり鉄橋を造ったことで有名。そ
  の後、鉄鋼の需要が大幅に増大した事は、云うまでもない。
No.13537 - 2017/03/27(Mon) 04:32:31
アビゲイル / 宮じいさん
アビゲイル

 FL、1988年作出、ドイツ・タンタウ。 クリーム白色に、
 鮮やかな紅色の覆輪。 白と紅のコントラストが美しい半剣弁
 高芯咲き。 花弁数は20枚程度で、花径は7cm位で中輪。
 多花性で、強健種。

 アビゲイルは女性名で、「侍女」という意味もある。 旧約聖
 書・サムエル記にアビガイル(ダビデの妻)として出てくる。
No.13536 - 2017/03/26(Sun) 04:28:05
アニズリー・ディクソン / 宮じいさん
アニズリー・ディクソン

 FL、1983年作出、イギリス・ディクソン。花色は花
 弁中央部の内側が黄色で、その他は淡いピンクの
 複色、全体として薄いアプリコット色の感じである。
 丸弁高芯咲き、中輪、四季咲き性。

 ディクソンはイギリスの著名なバラ・作出家で、身内
 の者の名を付けたのであろうか。
No.13535 - 2017/03/25(Sat) 04:29:51
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