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宮じいさんの掲示板

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アンジェラ / 宮じいさん
アンジェラ

 CL(つるバラ)、1988年作出、ドイツ・コルデス。ピンクの
 盃状咲きの花を沢山咲かせる。花径4〜5cmで小輪、花弁数15
 〜16枚。とても花付きの良い品種で、花盛りの時は、株全体を花
 が覆う。つるバラとしては、四季咲き性があり、初夏に沢山花を咲
 かせた後も、少しづつではあるが、秋まで花を咲かせ続ける、微香。

 樹高3〜4m、誘引しやすい丈夫な人気品種。 冬剪定で短く切り
 つめると、木バラのように咲かせることも出来る。

 アンジェラはエンジェル(天使)からきた女性名。
No.13554 - 2017/04/17(Mon) 03:54:43
アンクル・ウオーター / 宮じいさん
アンクル・ウオーター

 CL(クライミング・ローズ)、1963年作出、イギリス・マグレディ。
 学名はロサ・イブリダ。 花色は緋紅色で、花弁の表面がビロード光沢を
 持っている。 剣弁高芯咲き、花径は約13cmで大輪、四季咲き性、花
 付きは旺盛、花保ちもよく、香りは控えめなティー香。

 株はたいへん丈夫で大型になり、シュートが5m以上も伸びる樹勢の強い
 品種。

 サミユエル・マグレディ&サン社は北アイルランドで1880年に創業し
 たが、初代はパラの交雑は行わなかった。 4代目のサミュエル・ダラー
 ・M.(1932〜    )は、若くして死んだ父の死後、圃場(ほじょう)
 を守っていたウォルター・I・ジョンストン(アンクル・ウォルター)か
 ら経営を引き継ぎ、彼が育種したバラに叔父の名を付けた。彼は1972
 年にニュージーランドに移住し交雑活動を続けている。
No.13553 - 2017/04/16(Sun) 04:29:18
アルモリーク / 宮じいさん
アルモリーク

 Sh(シュラブローズ)、1985年作出、デンマーク・ポールセン。
 花色は淡いベージュ色で、剣弁高芯咲きから、開ききるとロゼット
 咲きとなる、中輪、強香。

 育種家ポールセンは、1912年最初のFL(フロリバンダ・ローズ)
 「リュード・ヘッテ」を発表したことで有名。

 公園や道路脇などを修景する目的で、枝を横這いさせる性質の強い、
 非常にじょうぶな品種が育種されている。こうした品種は、修景バ
 ラとよばれたり、また、グランド・カバーと呼ばれたりしているが、
 これらの多くがやはり、モダン・シュラブにクラス分けされている。

 花名の由来はよく分からないが、多分オペラ・『ロミオとジュリエッ
 ト』で有名なベルリオーズ(1803-1869)の歌曲『ブルターニュ人の歌』
 に出てくる、「そう、俺たちもまたアルモリークの男さ 勇気凛々、
 だが平和を望んでいる・・・」と関係がありそうだ。
No.13552 - 2017/04/15(Sat) 04:22:34
アルフォンス・ドーデ / 宮じいさん
アルフォンス・ドーデ

 HT、1997年作出、フランス・メイアン。育種した
 メイアン農場はミモザ・イエローの花色と解説している。
 花芯が杏、外弁がクリームの美しい花を付ける。ロゼッ
 タ咲き、またはボリュームたっぷりの丸弁咲き、花径は
 9〜12cmで、中〜大輪、四季咲き性、甘酸っぱいフ
 ルーツ香が漂う。

 樹高1.2〜1.5m、強めの枝ぶりのブッシュ樹形、花
 と樹形の全体のバランスがよくとれたすぐれた品種。

 アルフォンス・ドーデ(1840-1897)は故郷プロバンス地
 方を背景とした美しい短編で知られる作家で、ビゼーの
 オペラの原作となった「アルルの女」(1872年)、普仏
 戦争を題材とした「月曜物語」などの作品がよく知られ
 ている。
No.13551 - 2017/04/14(Fri) 04:27:57
アルバ・メイアンディナ / 宮じいさん
アルバ・メイアンディナ

 MINI(ミニバラ)、1987年作出、フランス・メイ
 アン。花色は純白に近い乳白色、剣弁平咲き、花弁数32
 〜35枚、花径3〜4・5cmでミニ、四季咲き性、微香。

 樹高0.4〜0.5m、半横張り性。 多花性で花持ちの良
 い品種で、鉢植え向き。

 アルバ(Alba)とは、ラテン語で「白い、白の」とい
 う意味。 メイアンディナ・シリーズ(イエロー、ピーチ、
 ラベンダー等)の一つ。
No.13550 - 2017/04/13(Thu) 04:22:07
アルテス75 / 宮じいさん
アルテス75

 HT、1975年作出、フランス・メイアン。花色は白色地
 で、弁先が紅色となる覆輪系で、時の経過と共に、紅色の覆
 輪が次第に広がって白色地を無くしていく。 剣弁高芯咲き、
 大輪、四季咲き性。

 樹高は100〜120cmで、直立性。 

 実はこのバラは、5年位前から庄内緑地公園(名古屋)で、
 アルテクスの名札が付いている。 しかし、これだけのバラ
 が、庄内緑地公園にしか出てこない。検索中に偶然、「アル
 テス75」に酷似していることに気付いた。 先ず、間違い
 なくアルテス75と思う。

 アルテス(Altesse)は「殿下(男女同形)」を意味する。
No.13549 - 2017/04/12(Wed) 04:20:04
アルティッシモ / 宮じいさん
アルティッシモ

 CL(つるバラ)、1966年作出、フランス・デルバール。花
 色は深紅(緋紅)でビロード状、大きな花は金色の蕊(しべ)を
 持ち、一重ながらも豪華である。 四季咲き性、微香。 

 樹はいくらかゴツゴツし、枝が固いので誘引がやや難しいが、丈
 夫で耐寒性がある優良な強健種。

 アルティッシモとは、サックス等で使用する高音域技法を云い、
 別名「フラジオ」。
No.13548 - 2017/04/11(Tue) 04:32:56
アリンカ / 宮じいさん
アリンカ

 HT、1985年作出、フランス・メイアン。 花色は濃黄色の
 上に紅色のチェンジング(色変わり)が美しい。 まとまった
 半剣弁咲きになる。 花径は約10cmと中輪で、花弁数は
 約30枚で、弁質が厚く、よい花形を保つ。

 樹形は半直立性で、1.3m位の高さになる。花はシャコック、
 そして日本の品種である八千代錦・錦絵・絵日傘に似ている。

 アリンカは女性名である。 別名は、「Perfect Moment」。
No.13547 - 2017/04/10(Mon) 05:16:47
アラベスク / 宮じいさん
アラベスク

 FL、1978年作出、イギリス・サンディー。 赤と白のマーブ
 ル模様の独特の花、丸弁盃状咲き、中輪、四季咲き性。

 アラベスクというと、バラの世界から心はアルハンブラ宮殿へと飛
 んで行く。 アラベスクとは、幾何学模様と唐草模様が複雑に絡み
 合った図形をいう。

 アラベスクの特徴は、立体感を消去し、平面である2次元に展開する、
 線と形と色の抽象的な調和にある。イスラムの教義が偶像崇拝を厳禁
 するものであったため、植物や文字を図案化して星や十字形を唐草模
 様と組み合わせ、幾何学的に連続配置した抽象的な装飾文様が発展し
 たものである。
No.13546 - 2017/04/09(Sun) 04:15:58
アラビアン・ナイツ / 宮じいさん
アラビアン・ナイツ

 FL(フロリバンダ・ローズ)、1963年作出、イギリス・マック
 グレディ。 花色は明るい朱赤で、丸弁高芯咲き、中輪、良香、四季
 咲き性。

 樹高0.6〜1.0m、横張り性。 マックグレディの会社は1880
 年創立と可なり古い。

 アラビアン・ナイツに描かれたバラはどんなバラだったのか、興味が
 あるが、残念ながら品種名は特定できない。

 アラビアン・ナイツは、中世ペルシャ語であるパフラヴィー語で記さ
 れた「ハザール・アフサーナ(千物語)」がアッバース朝期(AD750
年頃)に翻訳されたものとされている。いくつかの発展段階を経て、
 19世紀に現在の1001夜分を含む形で出版された。

 「アラジンのランプ」では、ランプの精を見て腰を抜かした母親に、
 アラジンがバラ水をふりかけて介抱する場面が出てくる。
No.13545 - 2017/04/08(Sat) 04:22:04
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