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宮じいさんの掲示板

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イブ・ピアッチェ / 宮じいさん
イブ・ピアッチェ

 HT、1983年作出、フランス・メイアン。 花色は僅かに
 ラベンダーがかったローズピンクで盃状咲き、花弁数は約80
 枚と多い。 香りは強いダマスク香で、とっても幸せな気分に
 してくれるのが嬉しい。 花径は約12cmで大輪、四季咲き
 性。

 開花すると、そのボリュームはゴージャスで、牡丹の華やかさ
 と云われる程の美しさである。 オールドローズとモダンロー
 ズの両方の要素と雰囲気を兼ね備えた品種。

 樹高は1.2mぐらい、半横張り性。 葉は光沢がある。
No.13564 - 2017/04/27(Thu) 04:26:14
イチバンボシ / 宮じいさん
イチバンボシ(いちばん星)

 MINI、1966年作出、可児花フェスタ記念公園。 花色
 はオレンジ色で、中央部が濃く、周辺部は淡い。 半剣弁平咲
 き、花径は4〜5cmでミニとしては大きい。、花弁の縁にギ
 ザギザがついている、多花性、微香。

 樹高は30〜40cmで、株立ち性。
No.13563 - 2017/04/26(Wed) 04:23:32
イエロー・ボタン / 宮じいさん
イエロー・ボタン

 En.R、1975年作出、イギリス・オースチン。 淡黄色、
 フルーツ香、中輪、ロゼット咲き。 開花期間が長い。樹高
 は約1m。

 摘みたてのリンゴやラズベリーを思わせる香りで、イングリ
 ッシュローズの香りとしては最も少ないグループ。他の香り
 とはかなり異なる、鮮明で酔わせるような香りで、バラの香
 りを楽しむのに驚きという要素をプラスする意味ではとても
 効果的。
No.13562 - 2017/04/25(Tue) 04:32:35
イエロー・メイアンディナ / 宮じいさん
イエロー・メイアンディナ

 MINI(ミニチュアローズ)、1982年作出、フランス・メイ
 アン。 純黄色の花は、開くにつれて赤味がかってくる。剣弁
 盃状咲き、花径3.5〜4.5mm、花弁数15〜25枚、四
 季咲き性、微香。

 樹高0.3〜0.8m、花保ちがよく、直立性で、ミニバラと
 しては、枝が可成り高く伸びる。

 育種の名門・メイアン社のメイアンディナ・シリーズ(アルバ、
 ピーチ、 ラベンダー等)の一つ。
No.13561 - 2017/04/24(Mon) 04:17:31
イージー・ゴーイング / 宮じいさん
イージー・ゴーイング

 FL、1999年作出、イギリス・ハークネス。 花色は
 琥珀色で、丸弁高芯咲き、花径は約12cmで大輪、四季
 咲き性、中香。 英国王室の風格漂う、オールド・ファッ
 ション・タイプのバラである。

 光沢のある美しい緑の葉は、花色とのコントラストがたい
 へん鮮やか。全米バラ品評会で優勝したハークネス社のオ
 レンジ色のバラ「リビング・イージー」の枝変わり種。
 
 イージー(簡単)という言葉は、特別な手入れをすること
 もなく花が咲く、という特性をあらわしている。強健な早
 生種。
No.13560 - 2017/04/23(Sun) 04:06:41
アンファゲッタブル / 宮じいさん
アンファゲッタブル

 HT、1992年作出国アメリカ・J&P。花色は赤色
 で、半剣弁高芯咲き、花径は14〜15cmで、大輪。
 四季咲き性、早咲き品種。 アンファゲッタブル(忘れ
 られない)バラになりそうである。

 1992年AARS(All American Rose Selections)受
 賞。

 ジャクソン・アンド・パーキング(J&P)社はアメリ
 カに於ける有名な育種会社である。
No.13559 - 2017/04/22(Sat) 04:18:10
アンバー・クイーン / 宮じいさん
アンバー・クイーン

 FL、1983年作出、イギリス・ハークネス。琥珀色(アンバー)
 に近い渋い黄色の花。花弁数が多く、八重の花がよく纏まって房状
 に咲き、開花しきるとロゼット咲きとなる。 花径は約9cmで中
 輪、四季咲き性、中香。

 樹高は0.6〜1m程度で、低くまとまる。 葉が照葉なので、花色
 が冴える。 ポット栽培に適し、切花にも適している。

 1879年ロバート・H、ジョン・H兄弟がヨークシャーにナーサリ
 ーを設立後に分裂し、ロバートは息子のウイリアム・Hとヒッチンに
 R・ハークネス&Co.社を創立し、販売などを手掛けたが育種は行わ
 なかった。1937年にジャック・Hが入社し、1962年に育種を
 始めた。
No.13558 - 2017/04/21(Fri) 04:15:26
アンネのバラ / 宮じいさん
アンネのバラ

 正式名称は、「スーヴニール・ド・アンネフランク」である。 ベル
 ギーのバラ育種家・デルフォルゲ氏により、1960年に作出された。
 FL(フロリバンダローズ)で、HT(ハイブリッド・ティー・ロー
 ズ)よりコンパクトに育ち、花の量も多く咲く。半八重盃状咲き、中
 輪、四季咲き性。 丈夫で育てやすい。

 このバラは、蕾から開花直後は、濃いオレンジ色に縁が赤い覆輪であ
 るが、暫くすると全体が赤っぽく変化する。

 アンネがバラが好きだったということで、ベルギーの園芸家が「スー
 ブニール・ド・ アンネフランク」(「アンネの形見」)という名前
 で発表し、1962年にアンネのお父さん オットー・フランク氏に贈ら
 れた。

 オットー・フランク氏が、日本でも 「アンネの日記」が広く読まれ
 ていることを知り、1972年に10株ほどを日本へ贈られ、その挿し木が
 全国へ広がっている。

 「アンネのバラ基金」を活用して、このバラを全国の小中高校、公
 的施設に配布して、平和を愛する心を広める事業が行われている。
 このバラだけでは、多少地味なので、巨大輪の「ラブ・アンド・ピー
 ス」、または「ピース」の苗も同時に配布している。 この事業が、
 広く全国的に展開することを切に願っている一人である。
No.13557 - 2017/04/20(Thu) 04:41:23
アンヌ・ボレイン / 宮じいさん
アンヌ・ボレイン

 En.R、1999年作出、イギリス・オースチン。 花色は暖かい
 ソフトピンクで、中輪、ロゼット咲き、四季咲き性、軽い香り。

 樹形は可成り低く広がる。 大きなスプレー状に咲き、めざましい開
 花連続性を持っている。 ソフトグリーンの大きな照り葉に、軽い香
 りが楽しめる。

 命名の由来はよく分からないが、多分ヘンリー8世の2番目の王妃アン
 (ヌ)・ボレイン(ボーリン)ではないかと思う。アン・ボレインは、
 エリザベス1世を生んだが、王子を望んでいた王にはそれは不満だっ
 た。やがて、心移りした王は、彼女に不倫の濡れぎぬを着せ、ロンド
 ン塔に送ったのである。彼女は、反逆罪の汚名を着せられた上、1536
 年、ベル塔の地下室で首を斬られて殺された。この世に恨みを残した
 アン・ボレインの魂が、亡霊となって、今なお、霧深いロンドン塔に
 さまよっているとか。
No.13556 - 2017/04/19(Wed) 04:36:56
アンソニー・メイアン / 宮じいさん
アンソニー・メイアン

 FL(フロリバンダ・ローズ)、1992年作出、フランス・メイアン。
 花色は鮮明な黄色で、八重高芯咲き、花弁数24枚、花径は8〜9cm
 で中輪、四季咲き性、微香。

 樹高0.6〜1m、半横張り性、花付きの良い品種。 花の散りが良い
 ので、見苦しくならない。

 アンソニー(Anthony)はローマの氏族名 Antonius に由来する人名である
 が語源・語意は不祥。

 アントワーヌ・メイアン(1884-1971)が1923年リヨン郊外にバラ園芸場を
 設立、その息子フランシス・メイアン(1912-1958)は名花ピースの作出者
 として有名。 現在は創業者の孫、アラン・メイアンが事業と交雑を引
 き継いでいる。
No.13555 - 2017/04/18(Tue) 04:57:31
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