アンヌ・ボレイン
En.R、1999年作出、イギリス・オースチン。 花色は暖かい ソフトピンクで、中輪、ロゼット咲き、四季咲き性、軽い香り。
樹形は可成り低く広がる。 大きなスプレー状に咲き、めざましい開 花連続性を持っている。 ソフトグリーンの大きな照り葉に、軽い香 りが楽しめる。
命名の由来はよく分からないが、多分ヘンリー8世の2番目の王妃アン (ヌ)・ボレイン(ボーリン)ではないかと思う。アン・ボレインは、 エリザベス1世を生んだが、王子を望んでいた王にはそれは不満だっ た。やがて、心移りした王は、彼女に不倫の濡れぎぬを着せ、ロンド ン塔に送ったのである。彼女は、反逆罪の汚名を着せられた上、1536 年、ベル塔の地下室で首を斬られて殺された。この世に恨みを残した アン・ボレインの魂が、亡霊となって、今なお、霧深いロンドン塔に さまよっているとか。 No.13556 - 2017/04/19(Wed) 04:36:56
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