みなさま、 遅ればせながらブロードウェイから発売のフライシャーBOXを購入。
その柳下毅一郎の解説文でカール・フォアマンと一緒にフライシャーが『真昼の決闘』のアイデアの生みの親だと知りました。
英語で検索すると下記が見つかりました。 Not only was the child star soon fired, but, as Fleischer recalled, "even the dog who played Banjo got fired". Fleischer was loaned to another company, where he worked on the story for High Noon but did not direct it. RKO called him back for The Clay Pigeon. http://www.telegraph.co.uk/news/obituaries/1514041/Richard-Fleischer.html
また Darkness at High Noon: The Carl Foreman Documents (2002)というドキュメンタリーもあることが分かりました。
ただ柳下の解説と英語サイトの記述には矛盾があるような気がします。
柳下の解説によると『カモ』(THE CLAY PIGEON) 1949の脚本家カール・フォアマンとフライシャーは当時同じ街に住んでおり、二人で同じ車でスタジオを往復しており、その車中で『真昼の決闘』の元になるアイデアを出しあったとのこと。 このスタジオの往復が、『カモ』の撮影中だったのか、それ以前だったのかは、柳下の解説ではわかりませんので矛盾しているとは決めつけれれませんが・・・・。 そして二人を紹介したのはフライシャーの作品を気に入ったスタンリー・クレイマーだったとも。
いずれにせよフライシャーが『真昼の決闘』を監督する可能性は有ったわけで、これが実現していればこの映画ももっと面白くなったろうにと、思うのは私だけでしょうか? |
No.406 - 2015/04/03(Fri) 11:03:29
|