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クラシック映画BBS2

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リベリアで購入したDVD (2) / Ismael
「朝やけは静かなれど・・・」(2015)

1972年に公開され、同年ソ連で最もヒットしたと言われる戦争作品のリメイクです。
日本でも公開されたようですが、私は未見です。

ストーリーは、
1941年、独ソ戦最中のロシア北部(多分カレリア地方)の前線から離れた村に、女性だけの部隊が新たに配属されるが隊長は男性。この舞台の主な任務は、敵の偵察機を対空砲で撃ち落とすことですが、ある日、主人公の女性兵士5名のうちの一人が母親に預けてある子供に会いにいった帰り道でナチの斥候2名が近くの森を歩いているのを発見。男の隊長と女性兵士5名が派遣される・・・。

この作品の特徴は、女性兵士を丁寧に描いていることにあると思います。
男の隊長の過去はほとんど紹介されませんが、5人の女性兵士それぞれの入隊に至る経緯がフラッシュバックで紹介されます。

撮影、演技、特殊効果などすべて優秀です。
世界の市場を考えるとそれもしかたないのかもしれませんが、ちょっとハリウッド風がすぎたところがあって、もう少し泥臭さ(ロシアらしさ)があっても良かったのではとおもいました。

アフリカで売っているDVDは画質に問題あることが多いのですが、これはDVD1枚に1作品しか収録されていなかったので十分鑑賞に堪えうる画質でした。
No.539 - 2017/02/12(Sun) 10:26:25
「SOSタイタニック 忘れえぬ夜」(UK、1958)の怪 / ポルカドット
 昔、映画館で見た作品を後日テレビやDVDで見直すと、違いに気づくことがあり、小生の体験である「赤い風車」(UK、1952)の例を先日書きましたが、もう一つ体験を挙げます。

 「SOSタイタニック 忘れえぬ夜」を劇場で見たのも、もう半世紀以上前です。ジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」は豪華船の遭難を背景にした主人公たちの悲恋物語でしたが、「SOSタイタニック」はその進水式から遭難までを、二等航海士ライトラー(ケネス・モア)の行動を追いながら、ドキュメンタリー風に描いたもので、英国映画らしい緻密な出来栄えであり、映画館の暗い客席で見ていると、自分までタイタニックに乗り合わせたような気分になりました。

 年月が経ってから、テレビやDVDで見直す機会がありましたが、二カ所で劇場公開と異なる編集がされているのに気がつきました。

変更その1
 ラスト・シーンは、タイタニックからの漂流物である戸棚や椅子が漂う海面のショットであるが、テレビ放映やDVDではこれにかぶさる字幕が追加がされていて、「今日では乗客数に足りるだけの救命ボートが搭載され、常に流氷の監視が行われている...」といった内容である。

変更その2
 一つのエピソードが、間をおいて配置された次の三つのシーンによって語られる。

 シーン1
 沈没することが明らかになって、船客たちが甲板に群がる間を5、6才の男の子が「ママ、ママ」といいながらさまよっている。夜会服の老人が声をかける。
 「坊や、どうした?」
 「ママがいなくなったの」
 「それはいかんな。一緒にママを探そう」

 シーン2
 甲板を右往左往する船客たちに、老人が子供を庇いながら叫ぶ。
 「押すな!子供がいるんだ!」

 シーン3
 海上。ライトラー航海士らが転覆した救命ボートに乗って、立ったままでバランスをとっているところへ、救命胴衣をつけ、男の子を抱えた老人が泳ぎ着いていう。「子供だ。受け取ってくれ」 ライトラーは子供を抱き取るが、頭を振って子供の体をまた水中に戻す。子供はすでに死んでいたのである。老人は声もなく頭を垂れる。

 テレビ放映やDVD版では、このシーン3だけが省かれている。

 変更その1はともかく、変更その2で、シーン1とシーン2を残して、シーン3だけカットしたのは理解に苦しみます。沈没の悲劇性を強く表す重要なエピソードだったのに、尻切れトンボです。

 原形を知らない人はテレビ放映やDVD版を見ても、格別違和感がないでしょうが、劇場版を見た者としては、シーン3がなくなったために、作品全体の印象が半減したようなショックで、憤懣やるかたないです。

 シーン3がカットされたことは、IMDbでも「A Night to Remember」のページの「Alternate Versions」の項に記載されていますが、何でこの重要なシーンがカットされたのかまでは書かれていません。
No.530 - 2017/02/05(Sun) 13:45:27
Re: 「SOSタイタニック 忘れえぬ夜」(UK、1958)の怪 / Ismael
ポルカドットさん
シーン1
>  沈没することが明らかになって、船客たちが甲板に群がる間を5、6才の男の子が「ママ、ママ」といいながらさまよっている。夜会服の老人が声をかける。
>  「坊や、どうした?」
>  「ママがいなくなったの」
>  「それはいかんな。一緒にママを探そう」
>
>  シーン2
>  甲板を右往左往する船客たちに、老人が子供を庇いながら叫ぶ。
>  「押すな!子供がいるんだ!」
>
>  シーン3
>  海上。ライトナー航海士らが転覆した救命ボートに乗って、立ったままでバランスをとっているところへ、救命胴衣をつけ、男の子を抱えた老人が泳ぎ着いていう。「子供だ。受け取ってくれ」 ライトナーは子供を抱き取るが、頭を振って子供の体をまた水中に戻す。子供はすでに死んでいたのである。老人は声もなく頭を垂れる。
>

CRITERION版にはシーン3と思われる場面があります(1時間54−55分あたり)が、同じ老人は出てきませんし、子供の顔もよくわからないので同じ子供なのかどうかはわかりません。
No.531 - 2017/02/05(Sun) 16:06:52
Re: 「SOSタイタニック 忘れえぬ夜」(UK、1958)の怪 / ポルカドット
Ismael さん、今日は。

 小生はこの作品のDVDを持っておりませんが、YouTubeで探すと丁度一年前に、親切な人がCRITERION版の動画を投稿してくれていましたね。HD版で高画質です。おっしゃる通り、1hr53m-54m辺りに航海士のライトラーが子供の体を海中に戻すシーンがありました。ほかに似たような場面はなかったはずですから、これがその場面に違いないでしょう。

 しかしこの場面では子供の体は毛布に包まれていて顔がはっきりしないし、老人も画面に現れず、この場面を見ただけでは、咄嗟にそれまでの老人と子供の関わりが思い浮かびません。子供を抱いた老人がボートに泳ぎ着く場面が直前にあったはずで、そこがカットされたのだと思います。

 なお、改めて見直すと、子供はシーン1に先立って1:37:45辺りで姿を見せますね。またシーン2と3の間に、老人が子供を抱きしめているカットが二、三度現れます。

 IMDbの「Alternate Versions」の記載は 「Criterion版では、客室係が子供を抱いてボートに泳ぎ着く場面があるが、航海士が、子供がすでに死んでいるのを知って海中に戻すシーンが省かれている」 といっているように読め、どうもこの場面はいろいろ問題含みです。

 市立中央図書館が小生の住いの近くにあり、この作品のLDを所蔵しているようなので、そのうち出かけてLDではどうなっているか見せて貰おうと思います。
No.533 - 2017/02/05(Sun) 21:02:09
Re: 「SOSタイタニック 忘れえぬ夜」(UK、1958)の怪 / ポルカドット
 二、三日前の水曜日に図書館に行って、この作品のLDを借りて見ました。図書館のLD/DVDプレイヤーは、再生ボタンと一時停止ボタンだけがあって、早送りボタンや巻き戻しボタンがないので、DVDの終わり近くの箇所をチェックしたいなどという場合は大変ですが、このLD(東北新社/キングレコード '80)は両面2枚組の三面使用なので、第三面だけを見ればよくて助かりました。

 結論として、このLDは小生が最初に劇場で見たものと同じ内容でした(と思われる)。すなわち、子供が救命ボートに連れて来られる場面と、子供がすでに死んでいることを航海士が確かめて水中に戻す場面が収められており、この点はCriterion版と同様ですが、エンド・マーク直前のメッセージはまだ追加されていません。

 小生はずっと、シーン3で子供をボートに連れてきたのが、シーン1、2に現れた老人であると思い込んでいましたが、改めてこのLDやYouTubeで見せてくれているCriterion版で確かめると、IMDbが書き、Ismaelさんがいわれるように、子供を連れて来たのは老人でなく船員(客室係?)のようでしたね。老人が連れて来たというのはシーン1、2と結びつけて記憶に残した小生の思い込みだったようです。シーン1、2の老人と子供はタイタニックとともに海に沈んだのかも知れず、シーン3の子供は別人であるということも考えられます。

 いずれにせよ、以前のLDや最近のCriterion版 (YouTube) のDVDは、小生が劇場で見た場面を全部含んでいることが分かりました。それでは小生が後日テレビ放映やレンタルのDVDで見たときに、シーン3が省かれていたのはどうしたことでしょうか? YouTubeのCriterion版は長さが124分弱ですがYouTubeではこの作品をもう1本、フル・ムービーで見せてくれている人がいて、こちらは118分弱と6分ほど短く、シーン3が完全に省かれています。テレビ番組の2時間枠に収めるための方便だったのでしょうか。これがIMDbのいう 「Alternate Versions」 なのでしょう。そして小生は運悪く、テレビ放映でもDVDでもこの 「別版」 に行き当たったものと思われます。

 何でシーン3を省くなどという愚挙を行ったのか、という小生の数十年来の不満が、ある意味で解消された気がします。先に書いた「赤い風車」の怪についてもLDがあるなら見てみたいと思ったのですが、あいにく図書館にはそのLDはありませんでした。
No.538 - 2017/02/11(Sat) 15:36:43
リベリアで購入したDVD(1) / Ismael
リベリアで人気のある映画の代表は、アメリカ映画、ナイジェリア映画、インド映画です。

残念ながら入場しませんでしたが、首都のモンロビアで一番大きな映画館ではインド映画を上映していました。

ナイジェリア映画(映画というよりビデオ作品)は、DVDという媒体で普及しています。
DVD1枚が100円ほど。1枚のDVDに40ー50分の作品が4−5本収録されています。

私もナイジェリア映画を数枚買いましたが、すぐに飽きました。

内容は、金、恋愛(CENSORED)、殺人など。

リベリアは英語圏ですが、フランス映画、ロシア映画、北欧映画のDVDも珍しく有りませんでした。

そのなかの1本が「コルト45/孤高の天才スナイパー」(2015)ですが、原題は単にCOLT 45です。

銃器フェチが喜びそうな様々な銃が出てきます。

ストーリーは、ネタバレになるので詳しく紹介できませんが、天才的な銃の才能を持つ警察学校の射撃教官がある陰謀に否応無しに巻き込まれる、としておきます。

フランスの司法警察の組織の複雑さがよくわかるという側面もあります。

雨のシーンも多く、ノワールっぽい雰囲気が有りますが、かなりドライな作風です。
No.537 - 2017/02/10(Fri) 21:23:33
フランスのフィルムノワールの復権? / Ismael
最近ネットで見つけたThomas Pillardというフランスの研究者の論文によると:
フランスに於けるfilm noirという言葉は、戦前は、映画批評ではなく、社会経済を論じる文脈で、カルネやルノワールなどの「詩的レアリズム」作品とも呼ばれる「フランスの」作品に対し軽蔑的に広い意味を持つ用語として使用されていた(『詩的リアリズム』作品は、暗い、不道徳、厭世的)。
軽蔑的な意味で使用していたのは、右翼系の新聞雑誌である。なぜ右翼系かというとFilm noirの製作関係者は、ダダやシュールレアリスムの系統につながる左翼だから。
ところが戦後は、映画批評の分野でより限定された意味を持つ用語として多く使用されるようになった。
戦後も40年代は、フランス製とハリウッド製双方の作品にfilm noirという言葉が使用されていたが、徐々にフランス製のfilm noirは忘れられて行きBordeとChaumetonのA Panorama of American Film Noir 1941-1953(Panorama du film noir américain)出版後は、FILM NOIRはもっぱらハリウッド製の作品に対する呼称になった。
フランス本国でさえ、1950年台以降は、film noirというともっぱらアメリカ(ハリウッド)映画を意味するとの考えが圧倒的に支配的になった。

Pillardは、この戦後の転換を見直し、詩的レアリスムから戦中のクルーゾー、戦後のベッケルやメルヴィル、さらに60年代に至る、フランスのfilm noirを再評価するべきであるとの考えのようです。
No.536 - 2017/02/10(Fri) 07:59:34
パウダー・リバーの対決<未>(1953) / Ismael
みなさま

「復讐の二連銃」の入ったC出版の西部劇10枚組セットには、ウィリアム・ウェルマンの「女群西部へ」やG・フォードとG・ティアニー共演の「脱獄者の秘密」といった興味深い作品が含まれていますが、私が一番気に入った(気になった?)とのは、「パウダー・リバーの対決」というルイス・キングの監督作品。
なぜかというと、設定が「荒野の決闘」そっくりだからです。
IMDsで調べると、それもそのはずで原作が同じでした。

アープ相当:ロリー・カルホーン
ホリデイ相当:キャメロン・ミッチェル
クレメンタイン相当:ペニー・エドワース
チワワ相当:コリンヌ・カルヴェ

ミッチェルは、結核ではなく脳腫瘍。
「荒野の決闘」とは異なって、カルホーンとエドワースは・・・・。

製作がアキム兄弟の一人であるアンドレ・アキムというのも何だか・・・・・。
No.532 - 2017/02/05(Sun) 18:00:36
Re: パウダー・リバーの対決<未>(1953) / ママデューク
レイクの”アープ伝”、4度目の映画化ですね。2度目の「フロンティア・マーシャル」の脚本を書いたのがサム・ヘルマン。それで「荒野の決闘」と本作は、サム・ヘルマン原作となっていて、本作は「フロンティア・マーシャル」と「荒野の決闘」を合わせたような物語になっています。

>「荒野の決闘」とは異なって、カルホーンとエドワースは・

これは、「フロンティア・マーシャル」に近いですね。まあ、主人公の相棒フランク・ファーガソンが冒頭殺されるのは「荒野の決闘」ですが(今回は”テンサウザンド・ダラーですな)、大方の筋立ては「フロンティア・マーシャル」でしたね。

お馴染みの20世紀フォックスのオープン・セットで繰り広げられる西部劇です。かって「オックス・ボウ事件」でリンチの謀議が繰り広げられた酒場には、”パウダー・リバー”の看板が掛けられていました。「荒野の決闘」を偲ぶよすがは、チラッと出ていたメエ・マーシュのみくらいですか。
No.534 - 2017/02/06(Mon) 17:14:10
Re: パウダー・リバーの対決<未>(1953) / Ismael
ママデュークさま

私はある意味「荒野の決闘」より面白くみました。

多分78分という上映時間の短さが一番の理由です。

「荒野の決闘」も97分しかありませんが、この作品に比べると色んなものがくっついています。

そのくっついているものが「荒野の決闘」の魅力を醸し出しているのだとは思うのですが、「パウダー・リバー」の映画の構造がむき出しな、あっけらかんさに惹かれるものが有ります。
No.535 - 2017/02/06(Mon) 20:44:41
『復讐の二連銃』1947 / Ismael
みなさま、

去年の1月末から10月末まで、アフリカのリベリアと言う国にいました。

映画館があるかどうか、あってもどの程度のものなのか解らなかったのでDVDを結構持っていきました。
この作品は、例のC出版の10枚組セットの1枚。

本作品は、アンドレ・ド・トスの出世作であり、確か初めての西部劇です。
さらに当時ド・トス夫人だったヴェロニカ・レイクの唯一の西部劇でもあります。

私がこの作品に興味を持ったのは、「心理西部劇」、あるいは「ノワール西部劇」と呼ばれるサブジャンルの1本だからです。
日本における評価は、全く高く有りませんが、欧米での評価は高いようです。

この「心理西部劇」とやらは、最近欧米で再評価の動きが活発のようです。
昨年のSIGHT & SOUND誌の5月号でしたか特集(特集に連動した作品もロンドンで上映されました)が組まれましたし、カリフォルニア大学バークリー校の春期特別講座でも取り上げられました。

私に取っては「心理西部劇」というよりは「ノワール西部劇」のほうがピンときます。

さて、作品ですが、レイクの悪女ぶりとマクリーの優柔不断の対比はなかなかで面白かったです。

http://www.bfi.org.uk/news-opinion/sight-sound-magazine/features/deep-focus/psychological-western
No.529 - 2017/02/03(Fri) 15:12:45
お久しぶりです / Ismael
みなさま

昨年の10月末に帰国していたのですが、書き込みはできませんでした。

昨日からベトナムに居ます。

社内サーバを経由しての接続なのでひょっとしたらと思って試したら書き込みできました。
No.528 - 2017/02/02(Thu) 16:17:41
「赤い風車」の怪 / ポルカドット
 ザ・ザ・ガボール嬢の訃報に接して、彼女出演の名作「赤い風車」を思い出しましたが、この作品についてずっと気になっていることがあります。

 半世紀以上前に初めて劇場で見たとき、オープニング・クレジットの後、カメラがアトリエの中の椅子だったかに載っているパレットに近づいて大写しにし、ジョン・ヒューストン監督の次のようなナレーションが流れました。

 「これは19世紀フランスの天才画家ロートレックが使ったパレットである。絵の具が乾いてすでに久しいが、われわれは今一度絵の具に潤いを与えて、ロートレックとその時代を垣間見ることにしよう」

 物語への観客の期待を掻き立てる、うまいプロローグだと思いました。

 ところが、この映画はその後もテレビ放映やDVDなどで何度か見る機会がありましたが、パレットの映像とナレーションが現れたのは最初に劇場で見たときだけで、以後は全部これらがなく、代わりに上記の文言が字幕で出る「前書き」に差し替えられていました。

 どうしてこうなったのか、事情をご存知の方からご説明いただければ幸甚です。
No.522 - 2017/01/04(Wed) 13:56:41
Re: 「赤い風車」の怪 / マグカップ
ポルカドットさん、こんにちは。
>ジョン・ヒューストン監督の次のようなナレーションが流れました。
いろいろ調べてみたのですが、このナレーションは文字が画面に出ることしか見当たりませんでした。
No.523 - 2017/01/08(Sun) 12:02:22
Re: 「赤い風車」の怪 / ポルカドット
 マグカップさん、今日は。

 この件は、何しろ発端が60年以上も前のことだから、きちんと説明してくれる人なぞ現れる方が不思議でしょうが、広い世界には事情を知っている人がいないとも限らないと思って、二、三日前にIMDbの掲示板にも同様の書き込みをしてみました。

 すると投稿から2時間経たないうちに一人応答してくれました。この人もパレットの映像とナレーションというのは初耳で、前書きが字幕のものしか見たことがないとのことですが、次の二つの推測を示してくれました。

 1.フィルムに二つのバージョンがあって、パレットが映るのは流通量が少ない方ということではないか? そういうことは前例がなくはない。

 2.監督がナレーションするというのは、予告編にありそうなことに思える。昔のことだから記憶が曖昧になって、あなたは予告編の場面と本編の場面がごっちゃになったのではないか?

 小生としては推測2ではないと思います。当時小生が予告編を見たかどうか憶えてないし、YouTubeに「赤い風車」の予告編を投稿してくれている人がいますが、その予告編にはナレーションであれ字幕であれ、前置き部分は現れないので手掛かりになりません。

 小生としては、今のところ推測1を採らざるを得ません。これについては今もIMDbの掲示板で応答者と対話中です。
No.525 - 2017/01/19(Thu) 14:10:19
Re: 「赤い風車」の怪 / マグカップ
ポルカドットさん、こんにちは。私はネットでIMDBや、英語のWikipediaなどを調べただけですが、初めから「Opening narration」は字幕だったようです。
No.526 - 2017/01/21(Sat) 19:15:34
Re: 「赤い風車」の怪 / Ismael
ポルカドットさん

ヒューストンの自伝「王になりたかった男」をチェックしましたが、芳しく有りません。

ただ、ヒューストンと撮影監督のオズワルド・モリスは、「ロートレックのパレットのような色彩」を使うことで同意した、といった記述はありました。
No.527 - 2017/02/02(Thu) 16:15:00
映画の題名 / マグカップ
御存じでしたら、教えてください。

1)ファンタジー映画
ラストのクライマックスが、塔の部屋で幻想的な雰囲気でした。中世が舞台で、子役の女優が有名だったような。1990年ごろの映画だと思います。

2)不倫映画
暴力団のボスの愛人と恋愛関係になり逃亡するが、見つかって半殺しにされる。これも1990年代だと思います。

3)フランスのギャング映画
公園をゆっくり歩いていると、向いから来た男が、すれ違いざまにナイフで胸を刺してCENSORED。殺したのはミシェル・コンスタンタンだったような。
No.524 - 2017/01/16(Mon) 19:49:52
追悼 ミシエル・モルガン / ポルカドット
 年末になって訃報が続きますが、フランスのミシエル・モルガン嬢が20日に亡くなったとのことですね。「霧の波止場」や「田園交響楽」を見たのはもうずいぶん昔ですが、「落ちた偶像」や「渡洋爆撃隊」など英米の作品でも印象に残っています。 ご冥福をお祈り致します。

 享年94歳とのことで、こちらもお年に不足はないというべきでしょうが、今もご存命のダニエル・ダリユーとミシュリーヌ・プレールのご両人には是非もっと長生きして、100歳をクリヤーして欲しいです。
No.517 - 2016/12/25(Sun) 15:59:40
Re: 追悼 ミシエル・モルガン / ママデューク
ポルカドットさん、こんにちは。

少し歳は若いですが、デビー・レイノルズの訃報が。やはり娘の死がショックだったのか?

「西部開拓史」のリリス・プレスコットは良かったですね。 R.I.P.
No.518 - 2016/12/29(Thu) 12:57:03
Re: 追悼 ミシエル・モルガン / ポルカドット
ママデュークさん、今日は。

 「西部開拓史」の詳細は忘れてしまいましたが、デビー・レイノルズは出ずっぱりだった印象があります。

 デビー・レイノルズ母娘は、天国へ行くとそこにはエディ・フィッシャーやエリザベス・テイラーがいて、リズ・テイラーはキャリー・フィッシャーの義母であり・・・、ということで混乱しそうですね。
No.519 - 2016/12/31(Sat) 17:22:08
Re: 追悼 ミシエル・モルガン / マグカップ
ポルカドットさん、ママデュークさん、あけましておめでとうございます。
「霧の波止場」は亡き父が、ピカピカのレインコートをもう1度見たいということで、私がDVDを買った思い出があります。

>リズ・テイラーはキャリー・フィッシャーの義母
これは知りませんでした。
No.520 - 2017/01/03(Tue) 02:03:30
Re: 追悼 ミシエル・モルガン / ポルカドット
マグカップさん、こんにちは。

 うっかり、「リズ・テイラーはキャリー・フィッシャーの『義母』」と書きましたが、「義母」でなく「継母」とした方がよかったですね。

 同様の関係としては、話が古くなりますが、メリー・ピックフォードがダグラス・フェアバンクス・Jr の「継母」でした。
No.521 - 2017/01/04(Wed) 13:25:08
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