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クラシック映画BBS2

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おすすめノルウェー映画 / Ismael
DVDは、高額なので近くのレンタル屋にあればおすすめなのが
ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち

惹句に「壮大なスケール」とありますが、これは期待しないでください。
ただ、スキーアクション映画としては、出色の出来です。

「テレマークの要塞」が見たくなりました。
No.583 - 2017/08/09(Wed) 09:58:25
ガンファイターズ・ムーン (1995) / マグカップ
FOXムービーというTVチャンネルで放送していました。オリジナルはワイド画面だったようですが、放送は4:3で残念でした。
allcinemaにも載ってないし、DVDも日本では発売されていません。しかし、決闘シーンが素晴らしく、なかなか良い西部劇だったと思います。ストーリーは「真昼の決闘」と「シェーン」を足したような感じでした。
ただ、主演のランス・ヘンリクセンは、いまいちでした。
No.581 - 2017/08/07(Mon) 12:48:22
追悼 マーティン・ランドー / ポルカドット
 マーティン・ランドー氏が先月中旬に亡くなったんですね。

 ああいう、苦虫を噛み潰したような表情の人だから、「北北西に進路を取れ」や「ネバダ・スミス」などでは悪役でしたが、ウディ・アレン監督の「重罪と軽罪」やティム・バートン監督の「エド・ウッド」などでいい味を出していました。

 その後、ピノキオを作った人形師のゼペットじいさんや、認知症老人などを楽しそうに演じていましたね。

 ご冥福をお祈り致します。
No.579 - 2017/07/26(Wed) 15:25:43
Re: 追悼 マーティン・ランドー / マグカップ
ポルカドットさん、こんにちは。
マーティン・ランドーといえば、私は「スパイ大作戦」でした。個性的な顔が印象に残ります。
ティム・バートン監督の「エド・ウッド」は途中で止めてしまいました。
No.580 - 2017/08/07(Mon) 12:38:45
追悼 ロジャー・ムーア / ポルカドット
 ロジャー・ムーアさんが亡くなったんですね。

 私は彼の映画を沢山見ているわけではなく、記憶にある彼の最初の出演作はグレン・フォードとエリノア・パーカーの「わが愛は終りなく」で、後は007物を何本かです。親しみやすそうな雰囲気の人だったと思います。

 ご冥福をお祈り致します。
No.577 - 2017/05/25(Thu) 14:46:57
Re: 追悼 ロジャー・ムーア / ママデューク
「オフサイド7」なる、評判の悪い収容所の映画がありました。ウィリアム・ホールデンがカメオで出ていて、ムーアが「お前、まだ居たのか」と云うのが面白かったです。R.I.P。
No.578 - 2017/05/25(Thu) 19:57:59
ジェーン(2016)など / Ismael
ナタリー・ポートマン製作・主演の西部劇。

まあまあ面白いのですが、様々なトラブルが原因で撮影期間が3年にも及んだせいか、画面の「勢い」が弱いのが残念。
監督は「コンサルタント」と同じですが、作品としての出来は、「ジェーン」は少し落ちる気がします。

「マグニフィセントセブン」にも感じましたが、「ジェーン」も「西部劇らしさ」が不足しているようにおもいます。
「西部劇らしさ」を言葉にするのは非常に難しいのですが、俳優たちの持つ雰囲気や作劇法(特に視線の交差)がクラシック時代の西部劇とは大きく異なっていると思います(まあ、無い物ねだりなのでしょうが)。

現代西部劇と呼べそうな「最後の追跡(未公開)」(2016)の方がかつての西部劇に近い雰囲気がありますが、これはやはり主演のジェフ・ブリッジの貢献が大きいのかな。

メル・ギブソンの新作「ハクソー・リッジ」も特撮はすごいのですが、戦争映画特有の「ヒリヒリ感」は、あまり感じなかったです。
No.571 - 2017/04/13(Thu) 14:56:33
Re: ジェーン(2016)など / ママデューク
Ismael さま、

「ジェーン」を見ました。冒頭、ジェーンの旦那が家へ帰ってくるシーン、これはアングルといい、フォードの「捜索者」に酷似しているので驚きました。そういえば、南北戦争、娘、拉致、どこか「捜索者」に似ています。

最後に娘に会うシーン、「家へ帰ろう」といって欲しかったのですが、帰る家は無いか!
No.576 - 2017/04/29(Sat) 15:52:21
初期のジョン・バリー / Ismael
最近、「狂っちゃいねえぜ」(1959)と「ナック」(1965)を見ました。
「ナック」は、約50年ぶりの鑑賞。
両方ともジョン・バリーが音楽を担当。

2作とも音楽は、後年の重厚な作風ではなくジャズです。

作品としては両方とも大したことは有りませんが「ナック」の方が可愛い若い女性がたくさん出てくるのがポイント?
ジェーン・バーキンしか解りませんでしたが、ジャクリーヌ・ビセットやシャーロット・ランプリングも出演しているそうです。

「ナック」のリタ・トゥシンハムは、何とも不思議な女優ですね。
「ドクトル・ジバゴ」での役柄にはちょっとびっくりしました。

No.575 - 2017/04/22(Sat) 20:41:00
TOKYO FILE 212 (1951) / Ismael
そろそろベトナムから帰国する日が近づいてきました。
帰国すると、多分、この掲示板には書き込みできなくなりますので今のうちに書き込んでおきます。

この作品は、Borde と Chaumetonの Panorama Of American Film Noir 1941 - 1953 の巻末の作品リストで見つけました。TOKYOという所に惹かれて調べた所、DVDが発売されていることが解りましたので購入しました。

初の日米合作映画ですが作品の出来は、予想通り大したことはありませんでした。
ただ、作品に登場する当時の東京の風景は非常の面白いですね。
登場時間は短いですが新人大谷伶子はかなり印象的でした。

作品の詳細は、下記サイトによくまとまった記事がります。
http://inagara.octsky.net/tokyo-file-212

主演の二人については、ロバート・ペイトン(Lee Frederickの別名)は、安っぽいフレッド・マクマレーで
フローレンス・マリーは、安っぽいイボンヌ・デ・カルロという印象。

日本側の主人公を演じるのは灰田勝彦(DVDを見ているときは、誰だか気がつきませんでした)。
俳優としての側面は、殆ど何も知りませんでした。
英語が達者なのはハワイ育ちだからなんですね。
No.574 - 2017/04/21(Fri) 16:15:17
素晴らしい歌手であり、”賢夫人”でしたね / AlikiMyLove
今晩は。

久し振りに書かせてください。

ペギー葉山さんが亡くなりましたね。
歌手活動と共に、根上淳氏の奥様としても知られていて、以前から素敵な女性だと思っていました。

そして、ペギー葉山さんと言えば、やはり「ドレミの歌」の日本語訳詞・・・正確には”訳詞”とは言えないかもしれませんが・・・及び歌唱でしょう。

私としては、”偉大なる”オスカー・ハマースタイン二世氏の歌詞よりも、ペギー葉山さんの詞の方が良いと以前から思っています。

そう、私が以前より”某掲示板”と称してきた、入間洋氏のサイトに嘗て存在していた掲示板にも書いたことがありました。確か2003年頃でした。記憶を掘り起こして、一寸再現してみますかね。

件名は「ドレミの歌は日本語版の方が良い」

『このようなことを言うと顰蹙を買うかもしれませんが、大体私は以前から、「ドレミの歌」はオスカー・ハマースタイン二世氏の歌詞よりも、ペギー葉山さんの日本語の歌詞の方が良いと思っていました。

”ド”は"doe"として"female deer"でも良いでしょうが、やはり”ドーナツ”でしょう。
”レ”は"ray"として"a drop of golden sun"になるのでしょうが、”レモン”の方がずっと良いと思います。大体”レ”は”レイ”じゃないでしょう。
もっとそぐわないのは”ラ”ですね。"a note to follow so(実際には"sew"ですが)つまり、 ”ソの次の音符”ですか。全く”芸がない”歌詞だと思います。当然”喇叭”の方が良いですね。

以上の点から考えても、私には、「ドレミの歌」はペギー葉山さん版の方が良いです』

このようなことを書いたのですね。

あとは、ドリス・デイ嬢との関わりですかね。
「ケ・セラ・セラ」の日本語カバーですか。そして日本では「ママは太陽」のタイトルで放送された"The Doris Day Show"で、ドリス・デイ嬢の吹き替えを担当しました。
唯、私はこの作品を2、3話しか観ていませんので、書けるものは持ち合わせていません。書けるとすれば以下のことです。

あちらの掲示板にも2001年と2005年に挙げたことがありましたが、私が購入した<数少ない>映画関係の書物の内の一冊である「別冊太陽 アメリカン・ロマンス」(平凡社)が、ドリス・デイ嬢とロック・ハドソン氏を採り挙げてありまして、「夜を楽しく」(1959 マイケル・ゴードン監督)の”プレスシート”にペギー葉山さんが文章を寄せています。

少し書き写してみますと

『夜を楽しく』を楽しむ   ペギー葉山

『この映画の興味はなんといっても、ドリス・デイ、ロック・ハドソンという当代人気絶頂、油ののりきった二人の初顔合わせでしょう。はじめ、私はちょっと、この顔合わせは不思議のようでしたが、どうしてどうして、大変呼吸のあった楽しいものでした。デイは明るい、思ったことをづけづけ云う、実行力、生活力旺盛な、それでいてある程度素敵な男性には弱い「女」を、見ていて気持ちよく楽々と演じておりますし、またハドソンのドンファン的作曲家、”美人には弱い”「男」こんな役柄はいま迄あまりなかったものだけに、いま迄の深刻な二枚目のカラを破ったコメディアンとしての彼を、充分に楽しめるものと思います。なにか彼には、若い頃のケーリー・グラントを思わせるところがあって、先が楽しみです。この映画でまたもや、女性のファンを多くかくとくすることでしょう。私もこんな男性には”弱い”です』

※この後、ドリス・デイ嬢の衣装についてと、助演のセルマ・リッター嬢についての感想がありますが、長くなるので省きます。結びでは

『ドリス・デイは、映画の中でお得意の歌を二曲ばかり披露しますが、それよりも私たちは、この前よりもまた一段と、演技女優として成長した彼女を目のあたりに見て、心から彼女に拍手をおくりたいと思いますし、一日も早く、彼女のようになりたいものだと思いました』

ドリス・デイ嬢のようになれたか如何かは兎も角、ペギー葉山さんも歌手として多大な功績を残したのですから、充実した人生だったのでしょうね。

『安らかにお眠りください』を言わせてください。

例に依っての長文、駄文。ご容赦願います。

Γεια σαζ(ヤーサス)
No.572 - 2017/04/14(Fri) 21:49:12
Re: 素晴らしい歌手であり、”賢夫人”でしたね / Ismael
AlikiMyLoveさん

「南国土佐を後にして」は、もともと太平洋戦争の時にある部隊でよく歌われていた歌を元にして作られた曲ですね。

小林旭の出世作のタイトルでもあります。
この映画がヒットして、その後の「渡り鳥シリーズ」の原型になったのはよく知られていると思います。

ペギーからは、やっぱりペギー・リーを連想してしまいます。
BLACK COFFEEが1955年あたりの曲でしょうか(ペギー葉山のデビューが同年だったとおもいます)。
ジャニー・ギターが1959年ですね。

「ドレミの歌」は、NHKのみんなの歌に取り上げられることで非常に有名になったと思いますが、多分1962年頃でしょう。
映画「サウンドオブミュージック」の公開が1965年で、みんなの歌で取り上げられてから5年しかたっていないんですね。私は「ドレミの歌」を知ってから映画「サウンドオブミュージック」を観るまでに10年くらい有ったように感じていました。

本人としては不本意であったレコード「南国土佐」のヒットがなければ、おそらくアメリカでのミュージカル「サウンドオブミュージック」との出会いはなく、「ドレミの歌」の訳詞も生まれなかったでしょうね。
No.573 - 2017/04/18(Tue) 15:29:47
呪いの家(1944) / Ismael
ゲイル・ラッセル3本目の出演作です。

レイ・ミランドとルース・ハッセイが兄妹。
ルイス・アレンの監督第一作。
音楽は、ヴィクター・ヤングで、主題曲Stella by starlightは、スタンダードナンバーですね(メロディーラインは、ちょっとAS TIME GOES BYに似ています)。
原題は THE UNINVITED。

日本公開は、ALLCINEMAによると1946年で、セントラルが配給。
事実ならばちょっと以外。

全く怖く有りません。
イギリスのコーンウォールの海岸の風景などがチャールズ・ラングのカメラで美しく撮影されています。
ゲイル・ラッセルもまだ綺麗です。

冒頭の犬がリスを追いかける場面。ラスト近くのラッセルが岸壁から落ちかける場面などもよくできています。

多分当時、こういう感じの映画が流行していたんでしょうね。

ちょっと後になりますが、「ジェニーの肖像」(1947)と似た雰囲気がありますが、ディターレ+ジョーンズコンビの作品としてはむしろ1945年の「ラブレター」の方が、より近いのかもしれません。
No.569 - 2017/03/19(Sun) 16:35:30
Re: 呪いの家(1944) / Ismael

> イギリスのコーンウォールの海岸の風景などがチャールズ・ラングのカメラで美しく撮影されています。

IMDbによるとロケ場所は、カリフォルニアとなっていますのでこの海岸風景がイギリスの物かどうかは、?ですね。

「心の旅路」や「ミネヴァー夫人」も全部アメリカで撮影したのでしょうね。
No.570 - 2017/03/22(Wed) 13:43:53
父娘アクション / Ismael
そのきっかけは「ダイ・ハード4」(2007)や「96時間」(2008)あたりだとおもいますが、最近「父娘アクション映画」がはやっているのでしょうか。
そんな映画を2本みました。
「デッド・オア・ラン<未>」(2016)と「陰謀のスプレマシー」(2012)。

前者の方が圧倒的に面白かったです。
ユーモア(時にシニック)も、アクションも適量という感じ。
こちらの娘役は「トゥルー・グリット」のヘイリー・スタインフェルド。
映画での設定は、16歳ですが、撮影時の実年齢は19−20歳だとおもいますのでちょっと色気もあります。

後者は、ちょっと荒唐無稽。

でも両作品とも観て損はない、とおもいます。
No.568 - 2017/03/16(Thu) 16:14:08
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