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クラシック映画BBS2

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ヘプバーンの『マイヤーリンク』日本公開 / Ismael
みなさま、

以前少し話題になったヘプバーンのTVM『マイヤーリンク』が日本で公開されることになったようです。

今日NHKのクイズ番組をボーっと見ていたらそんなことを言ったので調べた結果が↓です。

http://www.cinematoday.jp/page/N0056832
No.75 - 2013/12/18(Wed) 17:24:19
『グランプリ』(1966) / Ismael
みなさま

『殺しの分け前ポイントブランク』を買いにいったときにこの作品も目に留まりました。
シネラマで見て結構面白かったという印象があるのですが、何かにひっかかったという記憶もあるので買うのは控えました。

で、レンタルで見ました。

今回見て少し気になったことが合ったので調べてみたら、ブルーレイが既に発売されてるのですね。
私が借りたのはDVDで、英語字幕もチャプター立てもありません。
借りたDVDは、レンタル専用となっていますので市販品と使用が同じかどうかはわかりませんが、ブルーレイは、英語字幕に特典も付いて訳1500円。

引っかかっていたのは、ドラマの部分です。
共感できる登場人物が一人もいないんですね。
あえていえばエヴァ・マリー・セイントの役くらいでしょうか。

原作脚本は、ロバート・アラン・アーサー(『ワーロック』などの脚本、『失われた男』の脚本監督)。

映画の最初の方で負傷する英国人レーサーを演じたブライアン・ベッドフォードは、良い役者だと思うのですが本作の後は日本公開作がないようで残念です。

製作時期が近接している『レーサー』、『栄光のルマン』を含めた3作では、本作が一番映画としてまとまっていると思いますが、ブルーレイを買うかどうかまだ決めかねています。
No.61 - 2013/12/14(Sat) 15:25:56
Re: 『グランプリ』(1966) / 映画虫
Ismaelさま

 お早うございます。

 ぼくは『グラン・プリ』が大好きです。

> シネラマで見て結構面白かった

 テレビ、ビデオでしか見てないぼくには、羨ましいかぎりです。

> 何かにひっかかったという記憶もある

 一昨年くらいに、トリミングなしのCS放送を録画したものを再見
したのですが、物語自体はTVの昼メロ的な展開だったのに驚きました。

 ぼくにとっての魅力は、ワイドスクリーンによるレースシーンの再現に
尽きます。特に、開巻間もないジェームズ・ガーナーの事故シーン。これは
TV放映で初めて見た時、どうやって撮影したのか非常に気になりました。
後に、フォーミュラーカーを撃ち出す大砲のような装置を作って、ダミーを
乗せた車を「発射」して撮影したと知り感動しました。(感動するポイントが
常人とズレてすみません)
 それと、中盤の主要人物が事故に巻き込まれるシーン、レース中に風圧に
歪むレーサーの顔など、ブラウン管で見ていても、「劇場で見てれば……」
という思い込みで迫力は十分伝わってきました。

 レースの間に挟まれた詩的なショット(草花からレースカーにフォーカスが
移っていくあたり……)は、『男と女』を連想しました。

 メロドラマ的であっても、日本チームに拾われて汚名を返上していくガーナーの
キャラクターは魅力的でした。そして、モーリス・ジャールのテーマ曲も聞くたびに
心が躍る気分になります。

 再見してぼくが唯一引っかかったのは、若いレーサーとその恋人の素人みたいな
芝居でした。


 『栄光のル・マン』は、この『グラン・プリ』からメロドラマ的な要素を取り払った
作品だったかもしれません。確か、最初に監督に起用されたジョン・スタージェスが
ドラマの部分を残すか否かで対立し、降板したというニュースが流れたと思います。
 一方、『グラン・プリ』のメロドラマを踏襲したというか拡張した感じが石原裕次郎の
『栄光への5000キロ』でしょうか。黛敏郎のテーマ曲が印象に残っています。

 
 『グラン・プリ』はクリスマスのプレゼントに誰かがくれたらハッピーな一作ですよね(笑)。
No.62 - 2013/12/16(Mon) 05:00:24
Re: 『グランプリ』(1966) / Ismael
映画虫さん

>  テレビ、ビデオでしか見てないぼくには、羨ましいかぎりです。
私にとってシネラマ初体験だったので、やはり映像の迫力に圧倒されました(一緒に見に行った親類が車酔いになった話は数年前に書き込んだと思います)。

>  ぼくにとっての魅力は、ワイドスクリーンによるレースシーンの再現に
> 尽きます。特に、開巻間もないジェームズ・ガーナーの事故シーン。

結局そうですよね。
開巻のモナコグランプリの部分は、力が入っていますね。
あそこで観客は一気に映画に引き込まれます。

>  レースの間に挟まれた詩的なショット(草花からレースカーにフォーカスが
> 移っていくあたり……)は、『男と女』を連想しました。

そうですね、60年代後半の雰囲気が濃厚です。

>  メロドラマ的であっても、日本チームに拾われて汚名を返上していくガーナーの
> キャラクターは魅力的でした。そして、モーリス・ジャールのテーマ曲も聞くたびに
> 心が躍る気分になります。

多分、この役を最初にオファーされたのがマックィーンだったのかな。
ジャールの音楽には若干違和感を感じます。
>
>  再見してぼくが唯一引っかかったのは、若いレーサーとその恋人の素人みたいな
> 芝居でした。

若い女性の方は当時人気のあったフランスのシンガーソングライターのフランソワーズ・アルディですね。
『もう森へは行かない』『さよならを教えて』は、日本でもかなりヒットしました。
この若いカップルは、他の中年カップルの深刻な恋愛事情との対比として設定されたのでしょうがちょっと突っ込みが浅かったような気もしますが、あの軽さが制作側の狙いだったのかも。
男の方は、当時デビューまもないアントニオ・サバト。
このあとマカロニウェスタンなどに出ていましたが短期間で消えましたね。

>  『栄光のル・マン』は、この『グラン・プリ』からメロドラマ的な要素を取り払った
> 作品だったかもしれません。

『レーサー』は、メロドラマが勝ち過ぎ、『栄光のル・マン』は、ドラマがなさ過ぎ、というのが私の印象です。

『グラン・プリ』のタイトルが格好いいなと思ったらソール・バスでした。
No.63 - 2013/12/16(Mon) 10:55:25
名作レスキュー隊 / gapper
 話題になっていないので”名作レスキュー隊”の宣伝です。

 Yahooの掲示板(textream)のスレッド”見たいけれども見られない!幻の映画!”で見つけました。

 ツタヤのレンタルではなく、販売の方です。
http://shop.tsutaya.co.jp/dvd/tokusyu/mod_request/

 既に「五月の七日間」など6作品が決定しています。

 今は、第三弾で私は「弾丸特急ジェット・バス」に投票しました。
No.51 - 2013/11/30(Sat) 16:32:05
Re: 名作レスキュー隊 / 44-40
gapperさん、

情報ありがとうございました。ツタヤのオンデマンドDVDは、発売当初に比べて大幅に中身が改善されたようですね。当初のようなVHS原版をそのまま使った画質の悪い4:3サイズ画面の、字幕も消せないようなシロモノではなく、HPで仕様を見る限り、16:9スクイーズ収録、字幕オンオフ可のちゃんとしたもののようです。

でも、最初期に発売されたもののいくつか(『組織』、『かわいい女』など)は以前のままのようですから、買うとしたら注意が必要かもしれません。

今回の第三弾のみならず、すでにあるラインナップもかなり魅力的です。私としては『殺しのダンディ』(マン)、『アバランチ・エキスプレス』(ロブソン)、『条理ある疑いの彼方に』(ラング)、『銭の罠』(ケネディ)、『ハッスル』(アルドリッチ)などに食指が動きますが、ナント『怪盗軍団』があることに驚きました。サバラス、カルプ、メイスンによるひょうひょうとしてやや荒唐無稽なナチ財宝強奪もので、こんな映画がオンデマンドとはいえ日本でソフト化されるとは…。

とは言え、まだ購入して見たわけではないのでクオリティは確認できていませんが、とりあえず今度の冬のボーナスで『殺しのダンディ』あたりをためしに買って見てみたいと思います。
でも、もうちょっと安いといいんだけどなあ…。
No.52 - 2013/12/01(Sun) 13:01:15
Re: 名作レスキュー隊 / gapper
>もうちょっと安いといいんだけどなあ…。

 ”まとめて買えば割り引く”位の事はしてもいいと思うんですけどね。

 それにしても「燃える昆虫軍団(1975)」なんかもあるんですね。
 かなり前に見たのに見たことをはっきり覚えているので、それなりに魅力があると言う事なんでしょう。
 ん?「弾丸特急ジェット・バス(1976)」と大差ないか。(汗
No.53 - 2013/12/01(Sun) 23:23:44
Re: 名作レスキュー隊 / マグカップ
gapperさん、44−40さん、こんにちは。
コメント中の「五月の七日間」と「条理ある疑いの彼方に」は好きな映画で、もう1度観てもいいなと思う作品です。他のものは皆未見です。
このシリーズで私が以前から観たかったのが「眼には眼を」です。でも、お2人が仰るように3990円は高いですね。せめて2000円ぐらいか、レンタルしてほしいです。
No.54 - 2013/12/02(Mon) 14:22:20
Re: 名作レスキュー隊 / 44-40
マグカップさん、gapperさん、

第3弾の候補作をよく見てみると、『サンタマリア特命隊』や『黄金の目』があるのですね。どちらも一度テレビで見ただけで、日本ではソフト化されていないと思うので、ぜひDVD化してほしいものです。
前者では、牧師の姿で機関銃をぶっ放すロバート・ミッチャムと、熟女になったリタ・ヘイワースが、後者では全盛期のマリサ・メル(彼女はオーストリア人なので正確な発音は、おそらくマリーザ・メル)の峰不二子的な活躍が拝めます。
No.55 - 2013/12/05(Thu) 21:08:56
Re: 名作レスキュー隊 / gapper
 44-40 さん、こんばんは。

 両作品ともに未見ですが、YouTube でちょっと見たところ面白そうですね。
 神聖なガンアクション『サンタマリア特命隊』とスタイリッシュなケイパー・ムービー『黄金の目』と言った感じでしょうか。
 ツボを心得ている感じがします。
 音楽もラロ・シフリンとエンニオ・モリコーネと言うのも憎いです。

 話は戻って3,990円と言う価格ですが、高いと思う原因の一つに Blu−ray の低価格化があると思います。
 レンタル派の私ですが、「マダムと泥棒 (1955)」が718円と安いので思わず買ってしまいました。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%A0%E3%81%A8%E6%B3%A5%E6%A3%92-%E3%80%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%80%91-Blu-ray-%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%8D%E3%82%B9/dp/B004TE2PGU/ref=sr_1_51?s=dvd&ie=UTF8&qid=1386076334&sr=1-51&keywords=Blu-ray

 更に、少しだけ安くなったようです。
No.56 - 2013/12/06(Fri) 16:53:25
Re: 名作レスキュー隊 / 44-40
gapperさん、マグカップさん、

結局『殺しのダンディー』、手に入れました。

シネスコ・スクイーズ収録、字幕オン・オフ可、チャプターあり、タイムコードありで、全く問題ありませんでした。うちのかなり古いパナソニックのDVDプレーヤーでスムーズに再生できました。
画質・音声ともに通常ソフトと同様です。パッケージもとてもきれいで、こちらも通常ソフトと同等です。

難を言えば、メインメニューはあるのですが、本編再生と、字幕オン・オフの選択肢しかなく、チャプター選択画面がないため、チャプターを探そうと思ったら繰ってゆくしかありません。

オンデマンドDVDは洋画に関しては、大きく言って出所がワーナー(アーカイヴ)、パラマウント、ソニーピクチャーズの3種類に分かれるようで、『殺しのダンディー』はソニーピクチャーズのものですから、残りの二つについては何とも言えません。次は『エディ・コイルの友人たち』(パラ)と『ブラス・ターゲット』(ワーナー)あたりに手を出して見ようかなあ。
No.59 - 2013/12/12(Thu) 22:27:19
Re: 名作レスキュー隊 / gapper
 44-40 さん、情報ありがとうございます。
 使用頻度が低いですが、チャプター選択画面はあった方がいいですね。

 ちょっと気になることがあって「避暑地の出来事 (1959)」が、見たかったりするのですが。
 今月は、特に余裕がない。(汗
No.60 - 2013/12/13(Fri) 00:44:19
黄金の眼 (1967) マリオ・バーヴァ / マグカップ
別スレの「黄金の眼」がYoutubeにあるということで探してみたら、全編あったので観ました。なんとマリオ・バーヴァ監督でした。この邦題は「黄金の7人」の影響でしょう。
まず、主演のジョン・フィリップ・ローとマリーザ・メルが大変カッコ良いと思いました。モリコーネの音楽も雰囲気にピッタリで楽しいです。
イタリア映画なのにパトカーはシトロエンで、怪盗の愛車はジャガーでした。ストーリーは幼稚ですが、マリオ・バーヴァの映像美を堪能できると思います。

もうひとつの「サンタマリア特命隊」The Wrath of God(1972)を探していたら、「アギーレ/神の怒り」Aguirre, Wrath of God (1972)にヒットしてしまいました。これもユニークな映画です。
No.57 - 2013/12/08(Sun) 20:45:06
Re: 黄金の眼 (1967) マリオ・バーヴァ / Ismael
マグカップさん
> なんとマリオ・バーヴァ監督でした。この邦題は「黄金の7人」の影響でしょう。
> まず、主演のジョン・フィリップ・ローとマリーザ・メルが大変カッコ良いと思いました。モリコーネの音楽も雰囲気にピッタリで楽しいです。

そうなんですよ、バーヴァは、ホラーが有名ですが、器用なんですね。

原作は、コミックですが、その雰囲気が出ていたと思います。

ジョン・フィリップ・ローのロボットめいた感じが役に合っていると思いました。
この人は、『バーバレラ』とか、ちょっと人間離れした役が印象的ですね。
No.58 - 2013/12/08(Sun) 21:06:29
紅唇罪有り(1933) / Ismael
みなさま
原題は、BABY FACE。
主演のバーバラ・スタンウィックに付けられる愛称です。

ストーリーは、怪しいもぐり酒場で育ったスタンウィックが、父親の死後ニューヨークの銀行に勤務し、その「ベビー・フェイス」を駆使して男どもをあやつって出世し、パリ勤務に。
そして金も地位もある男を手に入れるが・・・・・。

当時はスタンウィックは、26歳ですが若く見えます。

若きジョン・ウェインが銀行員役で少しだけ出てきます。
多分1分ぐらいです。ちょっと意外ですが、この二人の共演は、これだけだそうです。

監督のアルフレッド・グリーンというのは『ジョルスン物語』くらいしか知りませんが、サイレント期から活躍する多作な監督のようですね。

最晩年の『原爆下のアメリカ』(1952)は、怪作のようですが一度見てみようと思っています。
No.50 - 2013/11/23(Sat) 15:27:03
裏切りのサーカス / マグカップ
「裏切りのサーカス」(2011)を観ました。
英国諜報部に潜む二重スパイを探すという内容です。少し分かりにくいストーリーですが、私は興奮して最後まで観ました。また、エンデイングのフリオ・イグレシアスの「ビヨンド・ザ・シー」にも感動してしまいました。
ノワール好きの方には、是非観てほしい作品です。
No.47 - 2013/11/20(Wed) 12:30:21
Re: 裏切りのサーカス / Ismael
> 「裏切りのサーカス」(2011)を観ました。
私も見ました。
一度目はよくわからなかったので二度みました。

クライマックスシーンをあえて省いたような構成になっていますね。

ただ、日本でも出版されている原作タイトルを使わなかった理由がよくわかりません・・・。

原作者のル・カレもちらっと出演していますね。

監督の『ぼくのエリ 200歳の少女』は、未見です。
No.48 - 2013/11/21(Thu) 14:10:59
Re: 裏切りのサーカス / マグカップ
Ismaelさん、こんにちは。

>原作者のル・カレもちらっと出演していますね。
1時間20分あたりのパーティーで数秒出演していたのでしょうか。私はよく分かりませんでした。
No.49 - 2013/11/21(Thu) 22:06:53
オリヴィエ・マルシャル / Ismael
『そして友よ、静かにしね』と『やがて復讐という名の雨』。
後者は、日本劇場未公開。
両方共、事実を元にしています。

前者は、実在の元ギャングの手記が原作、後者は、実際に起こった事件を元にしています・

残念ながら両作品ともそれなりに面白いのですが『そして裏切りという名の犬』は、超えていない。

ちなみに原題は、リヨン人とMR73。
リヨン人というのは、リヨンのギャングたちということで、MR73は、フランス製のリボルバー拳銃。

『そして』の方の登場人物は、ジタン(最近はロマ)のギャングたち(アラン・ドロンの『ジタン』を思い出しました)。
でも年をとってからを演じる主役の二人は、そうは見えないのが残念。

『やがて』の方は、実に暗いストーリー。
舞台はマルセイユなのですが、季節が夏ではないことを差し引いても、地中海の陽光など全く感じられない。
No.46 - 2013/11/19(Tue) 22:34:04
四万十おきゃく映画祭 / gapper
 私の住んでいる地域で映画祭が開催されることになりましたので、宣伝します。
http://www.soff.jp/index.php

 会場の一つに”ヨンデンプラザ中村”と言うのがあるのですが、2,3年前に「おっぱいバレー (2008)」を無料で上映したところだと思います。
 200インチほどで社員のプレゼンなどで使うものだと思いますが、それだとしたら”1,300円はちょっと高いなあ”と思ったりします。

 上映作も見たいのは、「ローマの休日 (1953)」位ですね。
 フィルム・ノワールも西部劇もない。
 それで、ミニシアターに届かない感じのスクリーンだと微妙な感じです。
No.41 - 2013/10/30(Wed) 11:31:25
Re: 四万十おきゃく映画祭 / gapper
 スケジュールが決まりました。
http://www.soff.jp/schedule.php
No.42 - 2013/11/01(Fri) 23:30:39
Re: 四万十おきゃく映画祭 / gapper
 樋口真嗣監督と宮脇修一社長の特撮対談に行きました。

 ご存知でしょうが、宮脇修一社長の父親は四万十市の隣の大方町(現:黒潮町)の出身です。
 その父、宮脇修さんが四万十町(旧:窪川)の海洋堂ホビー館 四万十の館長となっています。

 どの程度かはわかりませんが、宮脇社長がこの映画祭に一役買っているようです。
 宮脇さんの知り合いの樋口監督を呼んで「ローレライ(2005)」を上映し対談もと言う流れかと思います。
 ローレライのセットを100万円で買わされたと言うギャグを入り交えての話でした。

 対談の後は、告知のない”はちきんガール”のイベントがありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%A1%E3%81%8D%E3%82%93%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA

 後の「ガメラ 大怪獣空中決戦」が対談の券で見れたりと私にはうれしくないサプライズがてんこ盛りの映画祭でした。
 人の予定など無視な感じの段取りは、この辺の慣わしとも言えるのかも知れないのですがもう21世紀ですよ!(いい加減、変われ)
No.45 - 2013/11/19(Tue) 20:12:54
怪人カリガリ博士(1962) / Ismael
『ポイント・ブランク』を買いに行ったら、すぐそばに値引きされておいてあったので、以前から気になっていた映画なので思わず買ってしまいました。

本家の『カリガリ博士』の原題と同じ英語タイトルなので本家を見ている人なら落ちは、想像が付きます。

一般的には、『メリー・ポピンズ』のバンクス夫人で知られているグリニス・ジョンズが主演です。
イギリス女優特有の、妙な色気(湿った色気?)が彼女にも有りますね。

脚本は、『サイコ』の原作者ロバート・ブロック。
No.44 - 2013/11/12(Tue) 17:53:58
アレキサンダー大王(1956) / Ismael
ロバート・ロッセンが製作、脚本、監督を担当。

当然、普通の娯楽作品にはならず、全体にやや重苦しい雰囲気です。
戦闘場面もあまりおもしろくありません(そういう作品ではない)。

製作総指揮者は、別にいて、ロッセンの思い通りにならなかったこともあったようです。
IMDbによるとロッセンは、上映時間3時間ヴァージョンを希望していたが、果たせなかったとのこと。
そのせいか前後のつながりがよくわからない箇所が幾つかあります。

父フィリッポス2世がフレデリック・マーチ、母親がダニエル・ダリュー、愛人がクレア・ブルーム、ダリウスがハリー・アンドリュースという配役。

登場場面は少ないのですが、ダリウスの娘ロクサーヌを演じたテレサ・デル・リオというスペイン女優が印象的でした。

ペルシアを征服した後の、ギリシア人たちの堕落・退廃ぶりというのがおそらくロッセンの描きたかったテーマの一つでしょうがここは、なんだか消化不良の感じです。

まあ、オリバー・ストーンの『アレキサンダー』よりは面白いです。
No.43 - 2013/11/02(Sat) 21:41:29
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