 | ウディ・アレンとウェス・アンダーソンの2本立て。組み合わせのあまりの上手さに思わずギンレイホールの方に御礼。
◆メリンダとメリンダ◆
見終わった後、もう一度見たくなったなぁ。きっと見逃してるシーン多いかも。 このウディ・アレン作品は万人うけする最近の「ギター弾きの恋」や「スコルピオンの恋まじない」とはちょっと違っていて、かなり実験的な要素がまじっていて、どうしても今ひとつ「上手い!」「面白い!」という感想が書けないなぁ。しかし、それでもこの映画は魅力はセリフと演技。レストランで食事をする4人の業界人の会話は「ブロードウェイのダニーローズ」みたいだけど、一人の女性メリンダのエピソードを喜劇的な側面から描く手法と、悲劇的な側面から描く手法の2つを同時進行させて見せる巧みさは上手い。2人のメリンダを演じるラダ・ミッチェル(「ネバーランド」でジョニーデップの妻役演じましたね)も上手いわ。喜劇編でのウィル・ファレルは、抱腹絶倒。ステイシー役のヴァネッサ・ショウはまじいい女で見とれちゃいました。悲劇編は、メリンダの親友演じるクロエ・セヴィニーが上手いね。
◆ライフ・アクティック◆
もしかするとこの監督は天才かな。ははは、すげぇ面白いわ、これ。ただ万人に共通する面白さじゃないので、「天才マックスの世界」「ロイヤル・テンネンバウムス」の2本が面白かった人のみ、この映画はGoですね。海洋探検の神様ともいうべくクストーにオマージュを奉げられているこの映画。華やかな名声を持ち、海洋ドキュメンタリー映画のプレミアでは常に歓声につつまれていた男スティ−ブ・ジィスーが、この10年間は鳴かずとばずで、かつての名声だけでプライドを棄てない嫌な男になりさがっているという状況。前回の探検で失ったパートナーの復讐のために、最後の航海に挑み、栄光を取り戻すというテーマ。 この航海に出るメンバーがたまらないです。30年ぶりに目の前に現れた自分の息子にオーウェン・ウィルソン、ジィスーの仮面を暴こうとするリポーターにケイト・ブランシェット、銀行のお目付け役にあらら懐かしいバッド・コート(禿げちゃってますよ)を配備し、一筋縄では行きそうもないクルーのリーダーはウィリアム・デフォー(かなり情けないキャラに唖然)。存在すら世間からは信じられていない幻のジャガーシャークを追い求めるスト−リーに、え?海賊かよという破天荒でシュールな展開に、キレのよいセリフがツボはいりまくりで、見てる間ずっとニヤニヤ状態。父と子、クルーとの絆を通じて、昔のジィスーを見出す最後はなぜかウルウルしちゃった自分にはびっくり。 日本では比較的過小評価のビル・マーレーの面白さ全開で、クルーではないけど、脇役で出てくるジェフ・ゴールドブラム、アンジェリカ・ヒューストンは出てくるシーンすべてかっさらう素晴らしさ。拍手喝采の2時間でした。
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No.4955 - 2005/09/23(Fri) 20:53:20
| ☆ Re: こんな2本立てなら毎週見たいかも / Hide@管理人 ♂ [関東] | | |  | メリンダとメリンダは恵比寿で上映されていましたがあっという間に終わってしまいました。実は私もこの映画はイマイチでこの前に公開された「さよなら、さよならハリウッド」の圧勝。でも、ウィル・ファレルは「奥様は魔女」の100倍くらい面白いし、クロエ・セヴィーニも新しい魅力を見せていましたね。 「ライフ・アクアティック」はあのゴージャスな出演陣もさることながら、私は監督のウェス・アンダーソンが好きなんですよね〜。DVDも発売されたので、再見してみるつもりです。
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No.4958 - 2005/09/25(Sun) 20:07:21 |
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