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谷合 ノート

河南少年野球クラブ 谷合監督のページです

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1月24日(月) / NO。10  最後の大会へ
12月25日、東住吉大会の準決勝戦を迎えた。相手は東大阪ヤングパワーズさん。
先週の平野大会で4対3と惜敗したが、今回はリュウガが戻り完全体で勝負、何としても勝ちたいところだ。監督不在で梅田・武田の若手コーチの最強コンビで采配をふるう。
しかし前回と違う打順を組んできて、マウンドにもエースが先発してきた。本気モードの相手チームに立ち向かうが打力・守備力で河南を上回り4−0で敗退、決勝へ進む事は出来なかった。
しかし阿倍野大会に続いて二つ目の銅メダルを獲得した子供達は大したものだ。
この日を持って2021年の活動は最後となった。

2022年度の練習はじめを1月8とし、翌9日に16期Aチームの最後の出場となる美原大会が始まった。
子供達には泣いても笑っても最後の大会となる事をつげる。
1回戦は西成銀河さん。この試合は初回から打線が爆発しホームラン4本を含む8安打を固めて試合を決めた。
まずまずのスタートを切ったが、2回戦は堺の竹城台少年野球クラブさん、これに勝てば3回戦で今年度全国マクドナルドチャンピオンの長曽根ストロングさんとの対戦となっていた。
竹城台さんには夏に対戦し河南の自滅で敗退していたが、今回はどうしても勝ちたいところだ。
子供達にはもう一度気合を入れ直す。
負ければその時点で引退・・この試合の打撃や守り、バントや盗塁などすべてが河南少年での最後のプレーになるかもしれない事を説明し、思い切った悔いのないプレーをする事、野球がしたいと思って入部してきたことを想いだし野球を楽しむ事、どんなことがあっても最後まで泣かず戦う事、そして勝って必ず長曽根ストロングスさんに挑戦する事を約束した。

試合が始まると初回からお互いにヒットを放つもどちらもダブルプレーで切り抜けると互いに互角の好守を展開する。
相手ピッチャー君も速い球を投げ込んでくるがリュウガも負けていない。相手以上の速球を投げ込み三振を奪っていく。
河南攻撃の2回表ワンアウト1−3塁と攻めるが無得点、3回表にも1アウト2−3塁と攻めるが打球が正面を突き無得点、2度のチャンスで決める事が出きない・・・
そして3回裏の相手攻撃・・この日のリュウガの球威はすごい、コントロールもいい。しかしこの回の先頭に惜しくも四球を与えてしまう。次打者を三振に取るがランナーを2塁に許す。好打者の1番君を計画的に歩かせここから勝負に出るが2番君に1塁後方へポテンを許してしまう・・・ワンアウト満塁。3番君との勝負となりギリギリのコースへ投げ込むがファウルで粘られる・・カウント2−3がしばらく続き最後の勝負球がアウトロウに惜しくも外れる。とうとう得点を許してしまいリュウガの顔が落胆の表情に変わる。気を取り直し次打者に投げた球は死球・・・内野が集まり間を空けるがここでボーク、3点目を与えてしまう。監督の責任。
リュウガはしっかり投げていた。いい球をどんどん投げこんでいた。決して負けてはいなかった。
次の回からはキャプテンのユキトにバトンタッチするが、エラーも絡み真ん中に集まる球を狙い撃ちされる。
16期Aチームの挑戦はこれをもって最後となった。

リュウガのコントロールが定まらない時ずっとユキトが先発で投げてきた。素晴らしい投球で強豪チームを何度も抑え込んでくれた。最後はほろ苦い形となったがこれもいい思い出となるだろう。
リュウガはコントロールに苦しんだが、後半は球威もさらに上がり投球が安定してきた。これからまだ2-3大会あればまだメダルをとれたであろう。
去年の4月、このチームのスタートの時を思い出す。4年生が3人レギュラーに入らなければ試合が出来ない状態であった。そこにキュウトが入部し6人の6年生と1人の5年生、4人の4年生で戦ってきた。守備力も上がった・・打力はさらに上がった。
本当にこの1年間成長し続けた16期Aチームであった。
長い間良く頑張ったな・・ご苦労さん。
卒団式まで後輩の指導をしてもらう。
まだもう少し河南少年野球クラブで思い出作りをし、監督に付き合ってくれ(笑)
No.268 - 2022/01/24(Mon) 17:03:34
12月22日(木) / NO.9 完全体で勝負
12月11日、16期Aチームは東住吉大会の準々決勝戦を迎えた。ベスト4をかけて対戦するのは今季2度目に対戦となる門真リトルユニオンさん。前回はスポ少の大阪交流大会の準決勝で対戦し、この時は勝たせてもらったがエース君が故障で投げていなかった。
今回はどんな試合になるか厳しい戦いになる事は予想していた。
河南後攻でマウンドにはユキト。初回2番君を四球で出すも盗塁阻止で3人の攻撃で終わる。1回裏キイチのタイムリーで1点先制するが2回表すぐに1点返される。その裏キュウトが2塁打を放ちそれをレンジが返して2-1と再びリードするが3回表に連打でまたまた同点になる。しかしこの日は皆元気で、その裏リュウガからタイチまで4連打を放ち一挙3点をもぎ取る。これで勝ったと内心思ったが、5回表に連打で2点取られ簡単には勝たせてくれない。その裏1点取り攻撃中に時間切れ勝利をつかんだ。6対4・・16期Aチームは良く頑張ったが、門真RYの子供達も立派な試合をした。
翌日、オールスター大会の準決勝戦で相手は河内長野支部。何とか勝って決勝へ進みたいが、初回表の相手打線が強烈で連打が止まらない。打者一巡してもまだ止まらない・・
結局1回表に10点取られてしまう。子供達はしょぼくれて半泣き状態、しかし河南はまだ何も攻撃していない。もう一度カツを入れ直す。すると1回、2回、3回と3点ずつ取り返し、負けはしたが13対9と少しは意地を見せる事が出来た。やはり連合軍は大型で強いのは当たり前、それにどこまでいい試合が出来るのかがテーマであった。
翌週19日、平野大会の2回戦を迎えたが、リュウガが体調不良で不在。3人目の4年生を入れての戦いとなる。6年5人、5年1人、4年4人で戦うことに成る。
相手は東大阪ヤングパワーズさん。なんと東大阪YPさんは25日の東住吉大会の準決勝の相手でもある。大型チームで強敵である・・実は岸和田大会で対戦し2対2の同点で、今回は2度目の対戦となった。
リュウガ不在でユキトがショートを守る、したがってマウンドにはキュウト。しかし初回にエラーも絡み3点取られてしまう。しかし2回表にすぐ2点返す。もう1点追加されるがその後はキイチにバトンタッチし無得点に抑える。
4回に1点返し4対3と追い上げてあと一歩のところまで追いつめるが6回時間切れで敗退する。
しかしこのメンバーでよく頑張った。
打線は好調。いよいよ今年の最後の試合が25日に行われるが、この日は完全体で勝負だ。
金メダルまであと2つ!
頑張れ!16期Aチームの子達よ!
No.267 - 2021/12/22(Wed) 14:24:29
12月9日(木) / NO.8 コールド勝ちとコールド負け
さて、16期Aチームのその後は厳しい戦いを繰り広げている・・
11/20、四条畷大会に挑むが勝ちたい気持ちが空回りして序盤からミスを連発し敗退する。
翌日11/21、いよいよ阿倍野大会の準々決勝を迎える。この試合は監督不在で武田コーチが采配する事になる。相手は都島ライガーズさんで夏の大阪労金杯の2回戦であたり敗退している。どうしてもリベンジを果たしたい相手であるが、この試合も前日の試合のように序盤にミスを連発しリードされる。しかし最終回に執念の粘りを見せて見事2点差を逆転し勝利する。最後まであきらめず戦ったことが逆転のミラクルを生んだと思う。
その2日後11/23の準決勝戦はあべのベアーズさんとの対戦となる。
勝てない相手ではない、しかし最後まで流れをつかめずに惜しくも敗退してしまう。

いつの時も試合前に監督自身気持ちを整理して試合の運び方を確認する。先制点へのこだわり、流れをつかむ、細かく丁寧な攻守と大胆な攻め、力勝負とかわす勝負、最後の気持ちの引き締め等、毎回いい結果につながるわけではないが、少なくとも相手の力をできるだけ抑え、河南の子供達の力を最大に出させる事に努力する・・
今回の敗退も子供達と共に監督も反省する・・

12/5、第3ブロックの第36回オールスター大会の初戦が行われた。
この大会は第3ブロックの9つの各支部(河内長野支部、美原支部、富田林支部、河南太子支部、羽曳野支部、藤井寺支部、松原支部、八尾支部、柏原支部)が選抜チームを編成し支部対抗で戦う大会である。
昨年はコロナにより開催されなかったが河南太子連盟は前回の第35回大会の準優勝チームである(優勝は松原支部)。
今回も何とかして最後の決勝戦まで進む事が出来ないものかと思っていた。
しかし実際には河南太子は河南少年の単独チームで強豪相手に戦わなければならない。
相手のパワーとスピードは間違いなく上で、勝利する事は至難の業である。
今回の初戦は富田林支部さん。間違いなく強い・・
ところが初回裏に1点先制した。富田林支部の1回、2回の攻撃を3人で抑え流れをつかみ勢いに乗っていく・・
2回裏、1アウト後7番レンジが2塁打を放つと、カイのヒットで1点、ハルが連続ヒット、リュウガも続き満塁としてキイチのヒットで1点、続くトモノリが3塁打を放ち3点追加、ここで替わったピッチャーからタイチがホームランで2点、7連打で計7点追加しで2回を終わり8-0とリードする。
勝利が頭にちらつくが当初から4点くらいは取られることは計算していた。
だが現実はそうあまくない、富田林支部の猛追をうけることになる。3回に2点を返され、4回には先頭死球からヒット4本を固められ4失点、8対6と2点差と詰め寄られる。
6回表、これを守れば勝ちだが・・先頭に死球、8番9番を連続三振に取るが、1番君にレフトへポテンで1点返され1点差となる。2番に四球でその後2−3塁となり1打逆転の絶体絶命のピンチを迎えるが、3番君を打ち取りゲームセット。
勝つには勝ったが、富田林支部の子供達の粘りには脱帽するしかない。本当に素晴らしい攻撃であった。
2回8−0のコールド勝ち、そして3回以降7−0のコールド負け。
何という試合なのか・・とにかく河南が前に進む事になった・・
富田林支部の子供達の分まで次の試合を頑張らなければならないな。

今週の土曜日はいよいよ東住吉大会の準々決勝だ。そして日曜日にはオールスター大会の準決勝と決勝が行われる。

残された大会はあと4大会、悔いのない試合をしてほしいと思う。
頑張れ16期Aチームの子達よ!
No.266 - 2021/12/09(Thu) 12:34:02
11月16日(火) / NO.7 2大会ベスト8へ
11月14日、この日はあべの大会の4回戦。相手は泉佐野フレンズさん。
泉佐野フレンズさんは8期生が泉佐野大会の決勝戦で延長の末1−0で敗退した思い出がある。4回戦という事で強い事はわかっているが情報が全くない。ほとんどが完封という事でバッテリーと守備がいいのだろうと予測していた。
後攻を取った河南のマウンドはいつも通りユキト。初回先頭をエラーで出し2アウト3塁となり4番5番にきわどい攻めをしながら満塁としたが6番を三振に打ち取り何とかゼロで抑えた。その裏リュウガが3塁打を放つが何とキャッチャーからの素早い牽制でアウト。その速さにびっくりしたがこのキャッチャーがあって塁を進める事に苦労するのだと納得。
3回表先頭にヒットを打たれた後1アウトとするが3番君にエンドランを決められ2-3塁に、そしてセーフティーバントを決められホームには返さなかったが満塁となる。何とか切り抜けたいと思い連携で2塁ランナーを追い出すことに成功したが判断ミスでアウトにできず(これも再度練習が必要)前進守備の間を抜かれて2点を失う。
子供達には、さあ反撃だと気合を入れ直す。
その裏の攻撃は1アウトからカイが四球を選ぶがエース君の牽制の速さにびっくり、動けない・・何とか2アウト3塁としリュウガのヒットで1点を返した。
そして1点を追って5回裏河南の攻撃は先頭レンジが四球を選びカイが進める、ハルがDBで1-2塁としたところでリュウガの内安打で満塁・・と思いきやレンジがホームへ突入しアウトとなる・・チャンスがつぶれたと思うが2アウト1−2塁からキイチがレフト前ヒットで2アウト満塁とつないだ。次の打席には3番のトモノリがはいる・・・力を抜いてバットを振りぬけと指示を送ると振りぬいた打球はセンターの頭を越えて3ベースヒットでとうとう逆転だ。子供達は飛び上がり、お父ちゃん、お母ちゃん、お爺ちゃん、お婆ちゃんまで大喜びだ!
次の打席には4番のタイチが入る・・トモノリに続けと気合を入れるとタイチはトモノリを超える特大ホームランを放った。
最後の守りに粘られるも6対4で勝利し、ベスト8に駒を進めた。
東住吉大会に続いてあべの大会もベスト8。
帰ってから少し反省事項を伝えた。
いよいよメダルへ挑戦だ。
後には戻れない、悔いのない戦いをしような。
頑張れ16期Aチームの子達よ!
No.265 - 2021/11/16(Tue) 15:33:49
11月12日(金) / NO.6 守備・打撃 絶好調!
10月31日(日)この日はJA茨木大会2回戦。いつも通り練習をこなして試合に入るが対戦相手はおそらく初めて戦う相手である。チャンスをつかむも後一押しが出来ないという展開で、先制するも2−1とビハインドで終盤に入る。最後の攻撃でトモノリのホームランで同点に追いつくが抽選負け。3年連続のベスト4の目標は果たせなかった。そんなに悪くはないがこの日はボール球に手を出すことが多く打ち崩せなかったのが敗因。
気持ちを切り替え11月6日(土)に阿倍野大会3回戦に挑んだ。相手はオリックスカップで敗戦した美木多イーグルスさん。いい選手がそろっており強敵であるが、子供達はリベンジを果たすため気合が入っていた。この日は監督が不在で梅田コーチに采配を託した。
梅田コーチには相手の試合の運び方と注意事項をいくつか告げて、何とかあの子達に勝たせてほしいと送り出した。試合の方は采配もさえそれにこたえた子供達の大活躍で見事完封勝利を収めてくれた。みんな良くやった!おめでとう!
勢いに乗った子供たちは翌日の東住吉大会の4回戦に挑む。これに勝てばベスト8。
相手は須賀シャトルズさん、情報ではいいチームで強いよと聞いていた。河南は後攻で慎重に丁寧に守りに入る。この日はリュウガ、キュウト、ユキトの3人ともピッチング練習の調子が良かったが、いつも通りユキト先発でいく事にした。なんとユキトは完璧なピッチングで5回、無四球、1安打、完封という素晴らしい結果をだした。
相手打線も悪くはなかったがいいピッチングをしてくれた。おかげでリュウガとキュウトの出番はなし(笑)
打撃の方も5回8安打、そのほとんどが長打という攻撃。7―0でベスト8を決めた。

子供達は勢いに乗っている。
次は14日に阿倍野大会の4回戦が決まっている、勝てばベスト8。
残された大会は6大会、目の前の試合を全力で戦おう!
頑張れ16期Aチームの子達よ!
No.264 - 2021/11/12(Fri) 16:36:30
10月27日(水) / NO.5 残り7大会
河南16期生に残された公式大会は次の通り。

東住吉大会(4回戦進出) 11/7予定
阿倍野大会(3回戦進出) 未定
四条畷大会(2回戦進出) 未定
JA茨木大会(2回戦進出) 10/31予定
平野大会(2回戦進出)  未定
第3ブロックオールスター大会 12/5、12/12予定
美原大会  来年早々予定

以上7大会を残すのみとなった。
単純に言えば最悪6試合で終わる事もあり得る。もちろんそれぞれを勝ち進めばまだまだ多くの試合をすることに成る。そしてメダルを取らなければならない・・・
目の前の1試合がいかに大事であるか、もう一度全員が理解してほしい。
悔いのない試合をする事!もちろんそれが出来ればメダルも見えてくる・・
自分の役割を果たす事、全員で力を合わせて戦い抜く事!
頑張れ!16期Aチームの子達よ!
No.263 - 2021/10/27(Wed) 13:42:26
10月25日(月) / NO.4 出直し!
10月2日に行われたスポ少の決勝、羽曳野大会の3回戦は、残念ながらどちらも完敗。
午前中に行われたスポ少は気合が入り過ぎたのか、はたまた気の緩みか、ユキトが投げるも子供たちの動きは固く、四球にエラーを挟み置きに行けば打たれると言いう繰り返しで全く河南の野球が出来なかった・・・昼からもリュウガに投げさせるが朝と同じような試合で完敗・・久しぶりに悪い試合をしてしまった・・
子供たちの成長を感じていただけに非常に残念でならず、監督も悔しく反省をしなければならない1日であった。
こんな実力ではない、もっといい試合ができると思っているし、もう一度挑戦しようと思っている。
富田林ロータリーは最終回まで5−1とリードしながら一挙5点を取られて大逆転負けをしてしまう。この日はキュウトが体調を崩し不在、完全体ではなかったものの勝てる試合を落してしまった。
大阪秋季大会では強豪キングシャイアンスさんとの対戦、明らかに河南より強い相手であるが守り抜けば何とかなると戦っていた。4回まで何度かチャンスをつかむもホームが遠い・・相手攻撃も0−0で何とか抑えていたが5回裏に2本の柵越えホームランを打たれて敗退する。しかし内容としては非常に頑張ったいい試合であった。
その後、阿倍野大会、JA茨木大会、平野大会の初戦を勝利し、メダルへの挑戦が始まった。
昨日、平野大会の三国少年野球さんとの試合は河南の野球が出来たいい試合であった。
全員が自分の役割を果たす、素晴らしい試合であった。
もっともっと努力すればまだまだ強くなる!
頑張れ16期Aチームの子達よ!

追伸:10月18日の監督の誕生日に皆でお祝いしてくれてありがとう!
監督、頑張りまーす!(笑)
皆も頑張ろうな!
No.262 - 2021/10/25(Mon) 17:07:51
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