シバケン様、こんにちは。
私は大学時代6年間、ずっと同じ下宿でしたです。 「離れ」なんて洒落たものではなく、戦後まもなく建築の安普請の一般住宅の6畳の1部屋。 食事なし、風呂なし、洗濯機なし。共同調理場、共同便所、あり。大家さんは、連れ合いを失くした、戦前生まれの女性。 屋根がトタン葺きのため、真夏はしんどかったです。勿論、当時は学生がクーラを使うことなど考えられず。 昭和50年当時、月1万8千円。洗足駅から徒歩10分ぐらい。 勿論当時は学生がテレビを持つことも少なかったですが、当方は壊れたテレビを只で貰ってきて、自分で修理して使ってたです。
良い物件は、合格発表が早い私立大生に取られてしまい、食事なし風呂なし洗濯機なしの物件でもようやく見つけたです。引っ越すのは大変なので6年間住み続けました。2階でしたが、本棚の重さで下の部屋の戸が動きづらくなったと文句を言われました。
卒業から約30年して行ってみたところ、古びたアパートが建っており、ご近所で聞いてみても代変わりしてて当時の大家さんを知る人はいませんでした。 |
No.2351 - 2020/09/04(Fri) 13:51:40
|