 | その8 フタを開けてみれば、お見合いの事などすっかり忘れて、初めての温泉旅行をフルスイングで楽しむ高原。 伊香保温泉。 一番若いサクラと、快晴の榛名湖をスワンボートで大はしゃぎ。 孤独に同情してくれた坂本冬美とは、二人乗りで抱えるように岸辺を乗馬。 神社に参拝すると、隣の森昌子は高原の為に真剣に祈ってくれる。 水樹奈々と並んで、名物水沢うどんに感動しながら、同時にむせて鼻からウドンを出す。 竹久夢二記念館では、一枚の美人画を眺めながら 「薄幸の女性を描いて、夢二は幸せになれたんでしょうか」と想いに耽ると、美空ヒバリから仰天のエピソードが飛び出す。 一同、美術館で大笑いして叱られる。 |
No.1125 - 2019/09/09(Mon) 02:05:46
|